梅パワー
今年は初めて梅仕事を。
知人から思いがけず青梅を沢山いただき、梅シロップを作った。
なんて旨い！
連日の猛暑に負けないように梅シロップでのどを潤す日々。
そして梅漬けにも初挑戦。
関東では梅干しが主流だと思うが、梅干しはハードルが高く感じ。
干す作業の途中で雨に降られることを懸念して、どうも踏み切れなかった。
10代までしかいなかった田舎の梅の記憶をたぐり寄せるも、干したものじゃなかったよな～～
ちょっとググってみたら、日照が安定しないので秋田では梅漬けが主流らしいことを知る。なるほど。
なので今回は懐かしい味を求めて干さずに漬けてみた。
1㌔1㌔で、合わせて2㌔仕上がり。初めの1㌔を食べ始めたが、清々しい酸っぱさが美味しい！やっぱり懐かしい味。
先日行った山。宿におにぎりをお願いしたら1個が酸っぱくて赤い梅漬けで。
”おお！やっぱり秋田の梅漬けだ”って納得した。
猛暑に打ち勝つ梅パワー。
ドキッ
これはっ！
他人に思えず。
勿体ないけど食べちゃった。
ゥㇷ♡美味。
名前がいいもんね。
陽射し
今日も外の陽射しは容赦ない。
先日の登山で、明らかなミスをした私。
標高2229メートルの山に挑んだのに日焼け止めを使用しなかった。
天気には過度に恵まれ、雪渓の箇所も多く、更には頂上部での滞在時間がながくなってしまった。飛行機もあれほど大きく見えるんだから、太陽に近いのはもっともなハズで。
下山して対面した自分の顔に、もう笑っちゃうしかなくて。
鼻から下、下顎にかけて真っ赤っか。
帰宅してからは筋肉痛なんて吹っ飛ぶくらい焦り、日焼けのアフターケアに勤しみました。
せっせと対処してきて、やっとなんとか危機は脱した感じ・・・。多分。
シミにならないといいのだけど。
油断大敵、危機管理欠如。
反省はしつつも、見事な猿顔🐵を皆で大笑いしたあの時間はやっぱり楽しかったなあ～～。
ジワジワッと思い出して、クスクスッてニヤけてる自分がまた可笑しい。
暑い中を
思いがけない方からご予約の電話があり、〇さまご来院。
いつ帰っていらしてたんですか？ビックリしましたよ。
「2日前～。しっかし東京はあっついねっ！」
〇さまが拠点にしている国は、日本よりも気温が高いはずなのに・・・
「やっぱ、湿度だね。こりゃ参るよｗ」
まだまだ酷暑が収まる気配はありません・・・。
今回、過去最大級の不調な表情でご来院。
〇さまが初診でみえたのは2002年。
この時も年齢の割に疲れ切った表情でした。
「着実に齢を感じるね。疲れからの回復に昔から考えたら何倍もかかる。」
そりゃそうですよ、我々も半世紀以上生きてきているんですから。
語らいながらの施術でしたが
「久しぶりに戻ってきて、日本が貧しくなった事を実感したよ・・・」
この言葉が耳から離れません。
我が国はいったいどこへ向かっているのか・・・
ほぼ同年代の〇さまと、カラダのゆるみとは対照的に重い話題になってしまいました。
それでも最後にはいつものスマイルを見せてくれた〇さま
「楽になったよありがとーー」
また、お待ちしています～～～
続く
猛暑は続く・・・。
大きな地所が、そこそこな割合である、この近辺。
”〇の森”って呼称されているところが、何か所かある。
先日おみえの方が
「とうとうあの森が工事始まるらしいですよ。」
最近続きますね、広い土地の建て替え・・・。
「集合住宅ですかねぇ・・・」
ドンドン景観が、変わるようです。
それ程大きくない駅、利用者数の増加も続きそう・・。
満ち足りて
念願だった山に行ってきました。
秋田県民歌は
「秀麗無比なる鳥海山よ～♪」から始まります。
此処は10代の頃の思い出がぎっしり。
昔も登ったことはあるのですが、どうしても再び行きたかったところ。
この美しい姿！
通る道、あちらこちらを懐かしみながら・・・。
雪解けが早いのか、冬の積雪が少なかったのか、雪渓に残る雪は少なめ。
我々はものすごく恵まれていたようで、この青空！
さらに進んだ先の小屋はこの度も眺めるだけで満足。
新山は、拝見するだけでご利益ありそう。
雲海が絶景。
息を吞む谷。
怪しかった靴のソールはテープで補強。ホワイトテープは持っていって良かったベストワン。トンボが、なつき過ぎ。
5人で挑戦して、全員で登頂達成！
昔見た景色とはまた全然違う景色を十分味わえた。
この齢になって感じるもの多し。
この達成感を味わいたくて、懲りずにまたムズムズしちゃうんだろうなあ～～。
とはいえボロボロの私達。夜は温泉につかり、それでも鞭打ったカラダのギシギシ感を存分に味わう。乾杯もそこそこに皆バタンキュー。おかしいなあ、酒盛りするはずだったのにそんな余力ありません・・・。
就寝前に宿の窓から見えたお山に再び見惚れ、あそこに行ったんだよねって。
たまらなく満ち足りた最高の夜。
2023年夏、最高の時間でした。
泡
車の汚れが、なかなかで。
雨の後で洗車しようと構えていたが、
雨予報だったはずの昨日も降らず。
しびれを切らして、決行。
この度はちょっと贅沢に、”モコ泡撥水”。
洗車時、車内に居て洗われている感が実は好き。これ、変？
7/22（土）～24（月）お休みをいただきます。ペコリ。
っぱなし
デスクに向かいっぱなし
車のシートに座りっぱなし
子ども相手で中腰姿勢維持
ソファに座りっぱなし・・・などなど
いろんな”しっぱなし”がしつこい凝りを生じているケース、多いです。
そしてそのコリコリな状態に慣れてしまうのが、更によろしくないことで。
長時間同じ姿勢が続く方、
合間時間をどうにか作っていただいて、
関節の可動域をフルに動かすような動作をお勧めしています。
どうか凝った状態に慣れが生じてしまうことのないように。
猛暑が続く中、
水分補給と大きな動作、お忘れなきよう。
直感
少しだけ気温が低いだけで随分楽。
それでも30℃越え・・・・。
初めて弦巻鍼灸院においでいただく、いわゆる新患さん。
この割合、コンスタントにある時期とそうでもない時期があるようで。
夏場は多い傾向。
先日初めていらした〇さま、50代女性。
「最近転入してきて、近場の鍼灸を随分探しました。この辺には多いですね～～鍼灸。WEBでひたすら探して此処にたどり着きました。」
そうでしたか。決め手になったのは、なんだったんでしょう？
「感覚デス！」
きっぱり言い切られたのが印象的。
”自分の感性を信じて直感で行動。”
私自身も日頃の生活で直感を最重視しています。
鍼灸は肌に触れてする施術ですし、沢山ある治療院からピンときたところをチョイスすることって大事かと思います。
〇さまが後悔していないことを願って。
胸キュン
まだまだ、暑い。
生き甲斐。勿論、人それぞれ。
70代女性からお聞きした、いい話。
「私は40代から山登りを始めたの。友達と連れ立ってあっちこっちの山に行って、本当に楽しかった。主人の方は定年になってからもどこに出かけるでもなく、家の中で機械をいじったりしていた。”外に出かけなくてつまんなくないの？私ばっかり出かけてて、悪いわ・・・”って体裁悪いからよく言ってたんだけど。」
ご定年を迎えたご主人あるあるな気がします。
「そしたらね、”俺はいいんだ。お前が友達と一緒に楽しそうにしている姿を見ているのが、俺のシアワセだ”・・・そんなこと言うのよ・・・」
とてもいいお話をお聞き出来て、胸キュンでした。