東京都世田谷区の鍼灸とマッサージ 弦巻鍼灸院 ブログ

古い

初診時に30代だった〇さまが、先日50代になって戻ってきてくれました。
東京23区をほぼ横断な移動で、初めておみえくださったのが2009年。
主訴は腰痛と下肢痛。
2回目はその2年後。主訴、同じ。
〇さまの弱点は右腰部なのですが、この時以来お目にかかることはありませんでした。
今回3回目になるご来院では
「久しぶりになってしまいました。」恐縮しておみえです。
こちらこそ恐縮です。(遠路ありがとうございます。覚えてますよ勿論。随分あの時よりもお痩せになりましたね。)
「痩せなければマズイとお医者さんに言われ、一念発起して頑張りました。一昨日、掃除をしていて腰がベキッてなりまして。今朝タクシーで何とか仕事に出ていたんですが、痛みがひどくて仕事になりそうになく・・・。こんな時は!って思い出したんです此処の事を。タ・ス・ケ・テ・・ください~~。」
ドアを開けた時には腰が伸びず、声にも力なく。
拝見すると以前の時と極似な箇所の炎症と思われ。
箇所に応じて入れる鍼の長さを変えて、3種を使用。
ところどころで”うっ”。お声がもれますが、耐えていただいて。
終えられ、着替えながら「靴下履くのが、楽っ!」
出て来られて、「あれ?腰が伸びてる」
10年近く空きましたが話題は切れることなく、時間があっという間でした。
古いカルテを手にすると、いろいろ思うことがありますね・・・。

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