躊躇
嵐。
雨が止んでからも風がビュービューでした。
最近ご縁が出来た〇さま、50代女性。
「此処に来るようになってから調子が良くって、ホントに嬉しい。」
それは良かったです。
「ところで。此処の料金、安過ぎなのでは?」
・・・・。
「安いし近いから、3日おきに来ちゃいそう(*’▽’)。」
施術の料金については、実は同じように仰っていただくことが少なからずあります。
私がこの業界に入った頃の相場は、4500円から5000円というところが主流でした。
自分の師匠と思っている先生達もそうでしたので、どうも今どきの価格に切り替えるのに躊躇してしまうのです。
近年新しく開業されるところでは、そういう気持ちのしがらみと言いますか、足かせと言いますか、そういったものがなく設定できるのかなあとも。
古くからやっている処ほど、価格設定が低いのではないでしょうか。あくまでも私の感想デス。
鍼灸っていいなあ、って思ってもらえて、
継続していただけるなら、これがやはり嬉しいことです、私には。
大トロ
心>身
今日は、晴れ!
久しぶりにおみえになった〇さま。
あれ?少し絞られました?
僅か3ヶ月程ぶりでしたが、判るほど。
「そうですか・・・。数キロ、がくんと落ちました。ちょっと気持ちが参ることがあって。」
身体がきついより精神がきつい方がダメージ受けますよね。
「ずっと落ち込んでも居られないので、まずは目の前の事をこなすようにしています。」
さすがです、〇さま。
終えられて、
「めぐってきた感じがします~~。また来ます!」
頑張ってください・・って思いながら見送りました。
鑑賞
本日も雨。
先日庭の土に肥料を撒いたので、ちょうど良き雨・・・と内心思っているが。
こんな雨の中を移動しなければならない方には申し訳ない気持ちになる。
先日バレエの発表会に伺い、鑑賞した。
ご縁のある先生のスタジオ周年発表会とあって、
力の入った素晴らしい舞台でした。
知っている方も数人踊っておられて、更に楽しく観させていただいた。
それにしても、この動きって解剖学的にどうなの?とか
筋肉のつき方が綺麗だなぁ・・・とか
この年齢の方でも立てるんだ、回れるんだ・・・とか
舞台の大道具の立派さとか。
普段の生活とはかけ離れた世界で、
美しく華麗で優雅な時間を過ごさせていただいた。
「スタジオにもおいでよ」とお声をかけて頂くが、丁重にお断りしている。
人には向き不向きがありますから。
けど、鑑賞させていただくのは、楽しいですね。
濃い
雨。
都内に住む伯父を訪ねてきた。
”伯父”は一人だけになってしまった。
無沙汰を詫び、従兄従姉とも再会出来て、いい時間を過ごせた。
自分の年齢が上がってきたせいだろうか、親族の何とも言えない温かな絆ってものを意識するようになった気がする。
血は水よりも濃いというが、こういうことなのだろうなあ・・ほんわか時間を過ごして感じた。
嬉しそうに笑ってくれる伯父を見られて、幸せだった。
「イトコ会やろっか?」なんて言ったら
「言い出しっぺはチヨコチャンだから、仕切んなきゃね」と言われ。
あ、考えてみたらイトコの中で一番下だった、ワタシ。
親族って冠婚葬祭でしか顔を合わせることが無くなってきていて。
黒服じゃなく会いたいよね・・・・と。
しかし揃って会うのはハードルが高いなあ。
変化
本日も寒いです。
まだダウンコートが活躍しています。
〇さま30代男性、約半年ぶりにご来院。
(今年になって初めてですね。お変わりなくお過ごしでしたか?)
「他に行ってたわけじゃないですけどね~~。花粉症がツラいです。背中の張りもいつもの通りで。あ、そうそう、昨日から左の頸が痛くて左に向くのがツラいです。」
〇さまは毎回、頭部というか顔面のむくみを訴えておられますが、今回は花粉症の症状も相まってなかなかな状態です。
いつもと同じく、手のむくみと足の冷えが顕著です。
施術後。
「とれるんですね、むくみが。モヤっとした感じが大分スッキリしました。」
見た目も随分変化したようです。
あまり空けずにお運びください。