満ち足りて
念願だった山に行ってきました。
秋田県民歌は
「秀麗無比なる鳥海山よ～♪」から始まります。
此処は10代の頃の思い出がぎっしり。
昔も登ったことはあるのですが、どうしても再び行きたかったところ。
この美しい姿！
通る道、あちらこちらを懐かしみながら・・・。
雪解けが早いのか、冬の積雪が少なかったのか、雪渓に残る雪は少なめ。
我々はものすごく恵まれていたようで、この青空！
さらに進んだ先の小屋はこの度も眺めるだけで満足。
新山は、拝見するだけでご利益ありそう。
雲海が絶景。
息を吞む谷。
怪しかった靴のソールはテープで補強。ホワイトテープは持っていって良かったベストワン。トンボが、なつき過ぎ。
5人で挑戦して、全員で登頂達成！
昔見た景色とはまた全然違う景色を十分味わえた。
この齢になって感じるもの多し。
この達成感を味わいたくて、懲りずにまたムズムズしちゃうんだろうなあ～～。
とはいえボロボロの私達。夜は温泉につかり、それでも鞭打ったカラダのギシギシ感を存分に味わう。乾杯もそこそこに皆バタンキュー。おかしいなあ、酒盛りするはずだったのにそんな余力ありません・・・。
就寝前に宿の窓から見えたお山に再び見惚れ、あそこに行ったんだよねって。
たまらなく満ち足りた最高の夜。
2023年夏、最高の時間でした。
