何があるか
続く猛暑。
「ご実家の方は大丈夫?」
皆さんにご心配頂きましてありがとうございます。
地域によっては甚大な被害が出ているらしく、知人の家屋も床上浸水とのこと。
私の実家の辺りは被害がなかったようですが、
被害にあわれた方々に心からのお見舞いを申し上げます。
自然災害も含め、
全く予期せず生活が一変するような出来事。
長く生きていると体験することも増えた。
昨日も同業者と話す機会があったが、
”人生何があるかわからない。だから今日を目いっぱい、生きなきゃ!”
頷き合う。
今日という日を、大事に生きよう・・・と改めて。
負けた
世の中的には3連休なのですね。
なんとなく、静か。
先日おみえの〇さま、60代男性。
3か月半ぶり。
「腰。ごまかしながらきたけど、いよいよダメで。」
この時期恒例の作業が始まったそうで。背中や腰を酷使なさって、去年の夏もご来院されていました。
ありきたりですが、日常気を付けていただきたいことをお伝えし終了。
帰り際、窓からのぞいていたワンに構ってくれて。
「触っていい?ああ懐かしいなあこの感触、この香り。」
〇さまの処でも同じ犬種を飼われていたそうですが、半年前に旅立ち。
ことのほかうちのワンをかわいがってくださる。どや顔のワン。
「癒しになった~。ネコスイだね。」
ネコスイ?
「ググればすぐにでるよ。今日はこれが一番良かった~~~」
”鍼灸施術<ワン”だったみたいです。ワンに負けたw。
早速ググり『猫吸い』って、初めて知りました。
無惨
この2日間、朝が涼しいので随分楽。
しかし蚊は多く。
蚊に好かれまくりのワタクシ、この時期は蚊取り線香とキンカンは手放せず。
先日、蚊に刺された割にはカユミが酷く。
どうやらこれ、蚊以上のものにやられたなぁ。
その翌日、蚊の10倍以上の大きさのモノが行き倒れていたのを発見して、お前か・・・!
こういう場合も鍼や灸が効くんだけど。
いかんせん自分で手が届きにくい箇所なので、鍼も灸しないままにしてしまった。
かきむしって、カワイソウナ状態になっている大腿後面。
嗚呼( ;∀;)
しっかり
遠く
朝、予想最高気温を見てくらくらするのが日課になりました。
しばらくお会いできないまま10年以上経ってしまった、同業の〇さん。
年に2回、話をするのが常になりました。
〇さんは私よりも20歳程、先輩です。
鍼灸学校あるあるで、年齢層に幅があります。同じ頃に学生をやっていました。
「元気か~~?」
はい、元気です!
「元気そうな声だもんな。膝はもういいのか?」
はい、調子良いですよ。今もウオーキング中です。〇さんはお変わりないですか?
「膝が痛くて参ってるよ。外じゃ杖を使ってる。あと何年仕事できるか・・って、いつも考えているよ。」
〇さんの所は若いスタッフも居ます。最近の鍼灸師の話になり
「今どきの子は資格を取っても独り立ちをしようなんて思わないみたい。ずっと勤め人で居たいと思う子が多いみたいよ。我々のあの時代とは違うみたいだね。」
へえぇ・・そうなんですかぁ。
「お互い頑張ろうな~~。こっちも、もうちょっと頑張る。」
年内にはお目にかかってお話ししたいですね。
お陰で昔の頃を思い出しました。
遠くなった時代を。
トリ
今日も暑いです。
梅雨明けしていないはずなのだけど、ここいらは雨が降らない。
かと思えば九州は大雨。
被災された方々に、心よりお見舞いを申し上げます。
「先月は空いちゃった~」60代の〇さまご来院。
ひと月以上空いてのご来院でしたが、身体の方はまずまずでした。
ちょっとの運動継続中だそうで、よかったです。
その〇さま、鳥が超苦手らしく。
「昔、応接間にキジのはく製があって。お客がみえたからお茶を出すように言われても、まともに顔をあげれないままお茶出しをしたわ。この辺も昔はのどかで。園芸店に行ったら鶏が放し飼いされてて、絶叫したこともあったし。鳥と名のつくものは全部だめ・・・」
〇さまは食することもダメらしいですから、ホンモノですね。
私も鳩もカラスも苦手ですが、チキンは普通にいただけますのであまり困りませんが
〇さまレベルですと何かと大変そうですw。
はく製の話題で盛り上がりました。
続ける
本日も猛暑。
次回の予約をいつもお取りになって帰宅される〇さま。70代女性。
前回はそのままお帰りになったので、こちらからは申し上げないまま。
しばらくして電話をいただき
「この間はお喋りばっかりして予約を取って帰るのを忘れちゃったわ。」
気をつかったつもりだったが、やはりこちらからも予約のお取り忘れを伝えるべきだったかしら。
「コンスタントに来てると血圧が安定するのよね。空いたらまたちょっと上がってきちゃった。」
こういう施術って、地味だけど継続する意義は大きいかと。
森と鳥
減ってきたとはいえ近隣には森のように木々が茂っている場所が幾所もある。
うちの子が小さかった時「あの森の横を通って・・・」とか説明する姿に
森ってどこ?って思ったものだけど。
確かに子供の目線じゃ森だよね。
小さいお子さんがおられる方が、
「ウチではあそこは”〇〇の森”って呼んでます」と言ってました。
小さな森があちらこちらにあるので、夕刻はまさにヒッチコックの”鳥”を思わせる数の鳥、鳥、鳥。
数少ないコワいものの中で第1位に輝くのが実は鳥。なので、夕刻は試練の時。
どなたかが仰っていましたが。
いろんな種の鳥たち、高い木の中でも棲み分けがされているらしい。
ムクドリとインコ、上位にいるのはどっちなのかなあ・・。
緑化
湿度
高湿度・・・。
「最後にみていただいたのはいつだったか思い出せませんが、3年ぶりに弦巻に戻ってきました。」
先日懐かしい方からのメールをいただき。
「◇科で△と診断されて治療を始めましたが、他の方法で何とかならないかと思い、久しぶりにみていただきたくメールをさせてもらいました。」
〇さまがご転勤で日本を離れたということは、別の方からお聞きしておりました。
「気温は勿論向こうの方が高いのですが。日本のこの湿気に参ってます・・・。ああそうだった日本はこんなに高湿度だったんだっけ・・・と。」
高湿度の日本におかえりなさい。
弦巻に、おかえりなさい。
そして鍼灸という手立てを思い出していただいたことにも、おかえりなさい。