品
無茶苦茶暑かった日。
汗をかきかきご来院の〇さま、80代女性。
お入りいただいてからしばし休んでいただき、
水分を補給してもらい呼吸も整ってからベッドに。
(お着替えもゆっくりなさってくださいね~。)
「ありがとうございます。出る前にシャワー浴びたんですけど、もうびっちゃびちゃで。申し訳ないわ。ごめんなさいね。」
(とんでもございません。)
〇さまはいつもとても品がおありで、どれだけ汗だくになりましてもその品が崩れることがありません。
〇さまの様に素敵に年齢を重ねられるのなら、自分もそれくらいまでいってもいいかなぁ・・・とさえ思ってしまうのです。
しかし品なんていうものは、付くべくして身に付くものなんだろうから・・・。
一朝一夕では・・・ね。ふぅ。