根っこ
およそ1年ぶりでご来院の〇さま。60代女性。
「腰、やっちゃったみたい・・・。」
お会いしていなかった1年間の様々な出来事をお聞きしつつ、
今回の腰痛の根っこを探る。
「アブナイなあって思ってストレッチはしていたんだけどね。」
背部から筋の硬さは以前より強いですね。
足冷たいですし・・・。
腰椎の原因の箇所への刺鍼は、外せない。
終えられて
「うん、なんかフニャってなったわ~~。近いうちにもう一回来るね。」
ところで〇さま!
私お聞きしたいことがあったんです。
今年のミョウガはいかがでした?
「うふふ、出たわよ~~~。今年は結構食べた!」
ウチの庭からお嫁入したミョウガの根。
2年目の夏は成果が出たようで、ヨカッタです。
こわごわ
40代男性。少し遠路にお住まい。
それなりの期間で定期的にいらしていたが、7月を最後にしばらく空いていた。
今月に入ってご来院。
「夏に無理をしたようで。8月の末から腰が痛くて、本当に動けなくなった。これがギックリ腰かと。とにかく近くの病院で診てもらい痛み止めを処方される。初めは安静にしていたがなかなか良くならず、他の病院も受診。あまり変わらないままの状態。こんな時、鍼は・・・いいのかな?」
コルセットをしてご来院。
ご本人こわごわ状態ですが、もちろん鍼灸施術で。
平常時には鍼を怖がってできない箇所も
「今日は覚悟してきた・・・。」
ということで遠慮せず、要所要所に鍼を届ける。
痛い時は、皆さん頑張って耐えてくれる。
日常生活で気を付けて欲しい事お伝えし、終了。
コルセットの着け方、修繕する。
「間違って着けてたってこと??」
ですね。
1週間後、3回目のご来院時VASは3。
さらに1週間後4回目の際には「日常生活を送れている気がしてきた。」と。
筋肉が落ちてきていると整形外科でも指摘されたとのこと。
「ちゃんと鍛えていくようにしますぅ・・・・・」
と言い残して帰られた。
外の
たまに電車に乗ると、珍しい光景に出くわすこと多し。
先日、とある路線で。
混雑ぶりはそこそこ。
70代位の夫婦らしき男女。
男性のいでたちがコートに眼鏡、N95のマスク。更に耳栓っ!
おそらくはコロナ対策なんだろうけど、なかなかすごいなあと思ってチラ見をしていた。
お連れの女性が、なかなか賑やか。
「ねえねぇあれ見て!こっち見て!」止まらない・・・。
別の意味ですごいなあと・・・。
あっ!ひょっとして耳栓はこっち対策なのか!
妙に、納得・・・。
たまに外に出て、社会勉強~~~。
片方の
時折雨。
どんより空は気持ちが下がる。
同年代の女性〇さま。
明るく楽しい方。
施術が終わり着替えをしていた〇さまが
「あ~~~イヤリング片方どっかやっちゃったかも。見当たらないけど、もしかしたらこの辺に落ちてるかもしれない。」
きゃあ大変。
暫らく一緒に探したが、出てこず。
「安物だから気にしないでね~~」
後でもう一回、ちゃんと探しておきますね。
な~~んて、”ありませんでしたぁ”って言って、私耳にちゃっかり着けてたりしてね!
そんな軽口を叩いていたが、後日出てきました!
ヨカッタヨカッタ。
しばらくの間、私の頭の中を
ユーミンの、真珠のピアス~♪がエンドレスで流れていた。
柿
今日も寒くなりました。
実りの秋。食欲の秋。
柿好きです。
硬めの柿が大好きです。
熟してやわらかくなった柿は、欲しくありません。
台所のカウンターに、十分すぎる程熟した柿が鎮座していて。
いつまで経っても目の前から消えてくれない。
家人は完熟の柿が好物。
早く目の前から消して欲しいと思うのだが、
更なる熟度を期待しているらしい。
勘弁して・・・。
気になって仕方ない。
そして私は、硬めの柿を入手せねば。
自営の
世の中の働き方が、この数年でぐっと変わったようです。
会社員の方、それも女性からよく言われることがあります。
「自分でお仕事できるっていいですね。自分の判断で好きなようにできるっていいなあ。定年もなく、生涯現役でいられるじゃないですか。」
世間的には、そんなふうに映るようです。
仕事の時間も自分で調整できるし休みも計画的にとれるし。
私の場合は通勤もしなくていいし。
そういう女性たちに私は言うのは、
でも、我々自営業者は全部自分で背負わないといけません。
自分が元気で動けているうちはいいですが、コケても誰も助けてくれません。
会社で護られているって、実は大きいと思いますよ。
こんなやり取りを若い女性たちとしているんですよ、
と、また別の〇さま(60代男性)と話していましたら
「実際、コケたもんね~~」と言われました。
どうやらひと月以上お休みしていた時のことを仰っていたようです。
「あの時はさ、わ~~消えたなって思ったよ。」
ツブレたと?
「そう。」
ふふふ。なんとかまだ、つぶれずにやれているようです。。
自営の気楽さと厳しさと。
どっちも十分感じている、最中です。
消えないように頑張ります。
17年
今日は暖かくなりました。
〇さま、ご来院。
事前に電話をいただいておりました。
「ご無沙汰してます。覚えていてくれたみたいで・・。」
勿論です。
カルテを出して、待ちしておりました。
「私どれだけぶり?随分変わったみたいね、此処。入口が、変わってた~~。」
17年ぶりでした。
玄関変わったねっておっしゃる方のご来院は、
最近なかったですねぇ(^^;)。
その当時、〇さまのご家族もいらしていたので、
この年月の変化をお聞きするだけでも盛り沢山でした。
今回不調な箇所が出たそうで、一通りお医者様の診察を済ませ。
しかし辛さが取れないということでご連絡をくださったとのこと。
事が起こった時に思い出していただけて、ウレシイです。
17年ぶりという年月に、しみじみとしていました。
手始めに
エイッ
久しぶりに日差しをみました。
同年代の〇さま、女性。
久しぶりのご来院。
「そろそろ行かなきゃって。手や足が浮腫むなあって、身体が思い出させてくれる。」
気付きになるってすごいですね。
手や足もそうですが、頭皮の浮腫みがはっきり出ていました。
施術後の変化は、よくあらわれるようです。
お帰りに
「今日は次回の予約をとってから帰ります。」
で、気になったのが〇さまの素敵なお財布。
いいですね~~
「旅行に何年も行けないし、良いことないから。国内でエイッて、買っちゃった!」
エイッて、ものすご~~く大事だと思います。
テンション上げて、いきたいですね!