イイ感じの
5月最終日。
憂えることが多いまま、6月に突入することに。
心弾むニュースが無くて残念だけれど、気持ちだけはあげて参りたい。
初めてご来院の〇さま、30代女性。
「生理痛がツラい。腰痛がツラい。これはもうずっと以前からです。」
動作時痛無し、下肢症状なし。
下腿のむくみが顕著。
「鍼灸は初めて」とのこと。
勇気を振り絞っていらしてくださったんだろうなあ・・・。
1週間後、再来院。
前回の後、いかがでしたか?
「あの後少しだけだるい感じがしましたが、足の温かさが持続しています。体温を測っていますが、安定してきました。」
前回感じた足先の冷たさが随分改善している。
そして浮腫みがなくなっている。
イイ感じの変化を確認し、さらなる高みに・・・と思いを寄せる。
一緒に
共有
昨夜の空は雲が広がり、残念ながらスーパームーンの皆既月食を拝むことは出来なかった。
あちらこちらに空を見上げる人が一杯。残念さを、共有・・・。
定期的におみえくださっている〇さま、60代男性。
「やっちゃいました、腰。」
いつからどんな状況で痛くなったかをお聞きしながら拝見し、手をすすめる。
「何かをやったって事じゃなかったんですが、痛くなって。実はここに来る前、整骨院に行ってきました。ギックリ腰って言われました。・・・はぁ・・」
大きくため息をつかれる〇さま。
ギックリ腰といわれて、そんな齢になったのか・・と落ち込む方は多い。
(急性に起こった腰痛を総称し、ギックリ腰と呼ばれています。お若い方でもなりますし、そんなに落ち込まれることではないですよ。)
「だって何をしたでもなく、こんな状態になって。靴下も履けないんです。前の日まではなんでもなかったのになあ。」
(我々も”去年の自分は居ないと自覚する”って合い言葉にしています。)
「そうかあ・・・」
ここでも、共有・・。
あ!靴下、履ける!カーテンの向こうから漏れ聞こえた声に、(やっぱり〇さま、まだまだお若いデス。ご回復が早い。)と、これは私の心の声。
月の下
ベツモノ
やっとお日様が出てくれた昨日は、頑張りました。
冬物の洗濯、寝具の洗濯、家周りの草取りにベランダ園芸の手入れ。キュウリとブドウ棚のネット張り・・・。
これでもやりたかったこと全部は片付けきれなかった・・・。
そしてもう一つ。
ウチの看板。大分傷んできたので、修理に出すことにしました。
梱包しはるばる田舎まで送りました。いわゆる入院ですね。
ということで、いつもの看板がいつもの場所にありません。
看板が見当たらなくても閉院したわけではありませんので、どうかご心配いただきませんように。
最近とみに弱ってきたらしい父に依頼した事案で、ちょっと不安。
”紙やすりで研磨して透明なニスにしてね”と、伝えるが
「色、塗らなくていいんだよな?」と何回も訊かれる。
戻ってくるまで、やっぱりちょっと不安・・・。
別物になりませんように。
すみません。
朝一にご来院の〇さま。
遠路、電車を乗り継ぎいらしてくださいます。
その〇さま、玄関先で膝のあたりをさすっておられ。
あれ?どうされました?
「いつもより早い時間だったから、眠くて。座れたものだからつい寝ちゃってね。気付いたら降りる駅で。慌てて降り、傘を忘れたのに気付きバッタバタ。その時にぶつけたようで・・・いたた。」
そうでしたか。大事に至らず良かったデス。
とはいえその状況を思い浮かべるとクスクスが止まらず。
「笑いすぎ・・」
すみません。
普通の方ならいざ知らず、〇さまはダンディで落ち着いた雰囲気の紳士です。
この〇さまが車内で慌てられたと思うと・・・
ダメだ、また思い出し笑いが・・。
すみません、どうしてもクスッとしちゃいます。
楽しみだけど
今日も雨。
外はモヤ~ッとしています。
ご自宅リフォーム中により、仮住まいで暮らしておられた〇さま。
この度無事に戻られる運びになったそうで。
(楽しみですね~~)といった私に
「いや~~それが・・・。肘が超痛くって(;´Д`)。」
そうでした。〇さま、初めのお引越し作業の時から片方の肘が痛いと仰っていましたっけ。
楽しみだけどその前に・・・ですね。
「今じゃ両肘、駄目です××。」
華奢な身体に結構な負担がかかってしまったんでしょうか。
両肘の外側上顆に圧痛有り。
この週末、再びのお引越しを決行と言っておられましたが。
どうぞご無理なく、無事に済ませられますように。
モノ減らし
転居を控えた〇さま。
御年には、みえない・・・。
荷物を減らすご努力、継続中だそうで。
先日、素敵な額を持ってきてくださった。
「捨てるしかないからね。もしよかったら、どっかに飾って。」
(ステキですね~~!こんな素敵なものを、いいんですか?)
「生前贈与(#^.^#)」
過敏に反応しそうな名詞を、そんなに明るく言われちゃうと・・・。
〇さまとはおよそ20年のお付き合いになりました。親の様に、親以上に良くしていただいてきました。なのでご転居のお話を伺った時にはショックが大きく、しばらく立ち直れませんでしたww。
「向こうに行っても通ってくるからね。もうちょっと生きるから。」
いつもユーモアあふれる〇さま。
今後もお顔をみせてくれるそうですし、ワタシも笑顔で見送りできるように努めますね。
ステキな額は季節ものですので、その時期が来たら待合室にお披露目したいと思います。