東京都世田谷区の鍼灸とマッサージ 弦巻鍼灸院 ブログ

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昨夜の空は雲が広がり、残念ながらスーパームーンの皆既月食を拝むことは出来なかった。
あちらこちらに空を見上げる人が一杯。残念さを、共有・・・。

定期的におみえくださっている〇さま、60代男性。
「やっちゃいました、腰。」
いつからどんな状況で痛くなったかをお聞きしながら拝見し、手をすすめる。
「何かをやったって事じゃなかったんですが、痛くなって。実はここに来る前、整骨院に行ってきました。ギックリ腰って言われました。・・・はぁ・・」
大きくため息をつかれる〇さま。
ギックリ腰といわれて、そんな齢になったのか・・と落ち込む方は多い。
(急性に起こった腰痛を総称し、ギックリ腰と呼ばれています。お若い方でもなりますし、そんなに落ち込まれることではないですよ。)
「だって何をしたでもなく、こんな状態になって。靴下も履けないんです。前の日まではなんでもなかったのになあ。」
(我々も”去年の自分は居ないと自覚する”って合い言葉にしています。)
「そうかあ・・・」
ここでも、共有・・。
あ!靴下、履ける!カーテンの向こうから漏れ聞こえた声に、(やっぱり〇さま、まだまだお若いデス。ご回復が早い。)と、これは私の心の声。

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