便乗
今朝はおしらせをアップする前にスタートしまい、心配をおかけしたようです。失礼しました。いつも通りの土曜です。
「金沢行ってきたの~~。歩き過ぎたし食べ過ぎた。」
いつもと違う箇所の痛みを訴える〇さま。
普段の運動不足を実感しながらの食べ歩きだったらしい。体重計が気になるお年頃だけど、とりあえずは目の前の蟹を満喫してきたそうです。
「食欲スイッチが入ったまま壊れちゃった・・・」らしい。
「キリのいい所で明日、12月からリセットスイッチ入れるね。」
そうね、何でもきっかけが大事です。
お土産にいただいた、焼き芋。
お芋スキです。”リセットスイッチは明日から・・”に、便乗。
そして大事な事。鍼灸後、痛がっていた箇所の痛みは消えたようです。
親譲り
やっと晴れてくれましたが、かなり冷え込んでおります。
元々年がら年中冷たい手をしているのですが、ワタクシ。
さすがにこの数日はいつも以上に冷たいです。
朝一番の方には「冷たいわね~。あっためてあげよっか??」
(〇さん、女性なのに手があったかいですねぇ。)
これじゃあ、あべこべです。
手が冷たいのはどうやら親譲りのようです。床屋だった母は蒸し器のタオルでいつも手を温めてから髭を当てていたのをよく覚えています。
手は冷たいですが体調はまずまずですから、これはもう体質ということで。
先日体温計を使用しましたら、若い時より若干上がっていて歓喜。
体温はもう少し、上げたいです。
感激
ガサツは
気温、上がらず。
昨夜の散歩の際には、薄手とはいえダウンを出してしまった。
一気に冬仕様に突入したものだから、昨シーズンお気に入りのコートのか細~いルーペを切れたまま収納していた事を思い出し。
いつも持っている鍼とはまるで違う針と糸を持って頑張りました。
何とか修繕完了。
やれば、できるじゃん!ワタシ。
か細いものは慎重に扱おう。。
ガサツは禁物。
毛筆万年筆。こちらはインクを替えても、洗浄を繰り返しても復活せず。
分解分解・・・手を真っ黒にして進めてしまったら、再起不能にしてしまった×××。
これ、最近の最大級レベルで凹んだ出来事。
やっぱり、ガサツは禁物。
チビッコ
冷たい雨になりました。
暫く傘マークが続くようです。
家族の中で一番鍼を怖がっている者に「後で治療してくれない?」と言われ。
日中結構バタバタした後、やっと準備した夕食時のセリフだったので正直(今日??これからぁ??)な気分だったのだけど。この者が言うのだからやむを得ずな状態なのだろうと、重い腰を上げる。身内の治療ってこんなもの。
夜が明けて(どお?)に「あぁ・・・いいみたい。まあでもまだ朝だから、この後どうかわかんないし。」なんて憎らしい言葉を並べる。くしゃみやら鼻水の音やら昨日は賑やかだったけど、今朝は静寂だったからひとまず良しとする。
チビッこい時は鍼を嫌がり泣いて逃げ回ったモノが、自ら乞うてくるのだから効きを実感できるようになったのだろう。
チビッコと言えば。
昨日、ママのお供で来てくれた姉妹。待合室の一人掛けの椅子にちっちゃなお尻で二人並んで座っていたっけ。可愛かったなあ。終わった時には下のお子さんが半座りで爆睡してたっけ。更に可愛かったぁ!あの子たちもきっとあっという間に素敵なお嬢になるんだろうなあ。
一体感
いよいよ11月も最終週。
昨日は郷里の会である首都圏の会に出席してきました。
郷里からも来賓の方々がおみえになり、こちらでの生活が長くなった我々も思い切りネイティブ秋田弁でコテッコテの時間を過ごしてきました。物産販売もあり、見知った顔、顔、顔。買い過ぎちゃうのも必至。おまけにチャリティくじも過去最高の当選率。重量級の商品ゲットしちゃうし。運をここでつかってしまったか・・・?さすがに持ち帰る自信が無いので宅配便のお世話に。そして先程無事に受け取り、今後しばらくは山菜と漬物三昧になりそうです。
「一年ぶりだね!」気さくに声を掛けてくださった来賓のお一人。去年一昨年と全くお変わりなくパワフルなご様子に脱帽。「鍼って痛くないの?」ご興味をお持ちくださっていた!(東京でお時間がありましたら、是非!)そう申し上げましたが、去年撮った写真も送れずじまいだったのに、アドレスを再び聞きそびれました。きっとまた来年、”一年ぶりだね”・・・となる予感しかない。。
自分もいい年齢になったからこのような会に参加させてもらうようになったのだけど、ここには不思議な連帯感があるものだなあと。お一人お一人にそれぞれの人生のドラマがあるであろうと推測し。きっと皆さん上京してから沢山のご苦労があって今があるのだろうと。
生きてきた道が違ってもネイティブ郷土弁で語らう一体感。この歳になったからだと思うが、こんな空気の中で時間を共有できたことがとにかく嬉しかった。
腰痛ディ
冷たい雨。今日は一日、雪でも落ちてきそうな空でした。
冷え込んできたからでしょうか、腰痛を訴える方が続きました。
60代男性、50代男性、10代女性。
(本日は腰痛ディですねえ。)思わず呟いたほど。
お三方とも下腿の皮膚温がかなり低かったです。同じように「腰が痛い」と言われていましたが、三人三様の治療ポイントに刺鍼。
立位になって動きを確認してもらい、治療前と比較してもらって終了。
お二方はご近所ですが、お一人は遠路はるばるのご来院でした。
「近所に上手なマッサージ屋さんがあるという情報を仕入れていたのですが、この腰の感じは鍼だろうなあ・・・って思ったので来ました。ウチの方に分院出してくださいよぉ。」
(〇さまがお戻りになってください。)そう、〇さまは超ご近所でしたのに、お引越しをされたのです。
「あゝ、動きが滑らかになりました。遠いけど来てよかった。」
ひょっとして〇さまとは年内最後でしょうか・・・。
(よいお年をお迎えください。)
今年初めて言いました、このセリフ。
気付けば今年も師走が、すぐ・・・そこっ。
老婆心
ある夕刻。ワンの散歩中、不思議な光景が目に入り驚いたことがあった。
前方をタタタタって駆けていく2歳くらいの女児。うっすら暗くなっていたけれどチュチュ様の服が可愛いので女の子と識別する。しかし、どう見ても2歳児が一人で駆けている。それも大きめの道路に向かって。親はどこ??大きな道路に出る手前で男性が手を広げてその子を制したように見えた。お父さんだろうか。ちょっと安堵。だよね、止めるよね。けど、そこまで長かったよぉ。
信号で足をとめているけど、その子道路側にはみ出しているし。
アブナイよぉ(*_*;。
追いつき横目で確認したら先程の男性はパパではなかったようで、別方向に。じゃあ、この子の親はどこ??どうやら後部に居た自転車の女性がママらしい。。自転車に乗りたくないって駄々をこねたのかわからないが、その後もチュチュ嬢の一人駆けっこは延々と続きました。ワンの行き先とまるで一緒だったので、冷や冷やしながら伴走する形になってしまいました。
う~~ん×××。
また別の日だが、最近流行りのダスターカーディガンって言うんですか?長~~いカーディガン。あれをお召しになったママ達が裾をヒラヒラさせ、お子様を乗せて颯爽と自転車で走っているのだけど。あれはタイヤに絡む危険はないのだろうか・・・。
ワタシは自分が怖がりで過剰に反応する方だとは自覚しているが、最近目にするこんな光景にドキドキハラハラしてしまう。
こういうのが老婆心ってものなのだろうけれど。
外に出ると心拍数上がって、疲れる。
老婆心ってやつはこれから先、膨れ上がるばかりなのどろうなあと思ったら沈んでしまった。
銘品
こなきジジイ
風が、強いです。
ご近所のイチョウはまだ色づいていません。
この夏に初めておみえになった〇さま、ワーキングウーマン。
「もう随分昔から、デスクワークで背中がいつもツライ状態です。右の肩も、いつもかたまっている感じがします。」
拝見するとながきにわたってお辛かったのだろうなあという様子が、頸肩の皮膚上にあらわれています。
鍼灸にて対処させていただきました。
その〇さま、3か月ぶりでのご来院です。
(前回の施術の後、如何だったでしょうか?)
「はい、すごく楽になりました。快調だったのですが、またツラくなってきたので来ました。」
再び、鍼とお灸で。
終えられた〇さま、
「(*´Д`*)ああぁ・・肩のところにズシッと覆いかぶさっていたこなきジジイが居なくなりました。ああよかった。」
凝りの具合を、皆さん色々な言葉で表現されます。
こなきジジイ・・・なのですね。
またこなきジジイが存在感出したら、いらしてください。と言いますか、その前にいらしてくださるのがベストなのですけど。