結果オーライ
青空が広がっている。
雨の合間のお日様は、格別ウレシイ。裏に回っていただかずとも、表になった鍼灸院の入口。
デッキと階段をつけてあります。
手すりで覆うはずだったデッキまわり。哀しい理由でつけられなかったのだけど。
庭の緑が目に飛び込んでくるこの感じに、”結果オーライ!”。
風と光と緑と。
イイ感じです。
忘れ物と落し物
こちらで施術を受けていただいて、帰り支度をしていただく。
ポヮ~~ンと気持ちも身体も緩むからでしょうか。
脱衣カゴに残された忘れ物に、あとで気付いて”ああ~~”となることがしばしば。
時計に本やペン、万歩計をお忘れの方もいらっしゃいました。
しっかり保管させていただきますが、皆さまお忘れ物なさいませんように。
先日、病気療養中の恩師を、仲間と見舞わせていただいた。
その帰路、未知の地域で夕飯をとったのだが。
全くの野生の勘ってもので、入ったお店が、大正解だった。
最後のデザートだけ、チラ見していただこう。
書きたかったのは、ここの素晴らしいお料理のことでなくて。
お店の前に、これまた運命的にあったパーキングに停めよう!とバックモニターに目をやる。
映った銀色のボール状のモノ。
(ねえねえ、あれどう見てもおにぎりみたいなんだけど。このまま入れたら、潰しちゃう××。この車で潰したくない~~。)
しょうがないなあと、一人が降りて確かめてくれた。「だけど、まさかおにぎりなわけないでしょ!」って言いながら。ところが、
「ホントにおにぎりみたいっ!」
「マンガだね。おむすびころりん。」
「車に乗っておにぎりを頬張るのを楽しみにしてただろうに。落胆しただろうねえ。」
あのホイルの中のおにぎりは、忘れものじゃなくて落し物でしょうが
おかかでしょうか。それともシャケかしら・・・。
美味しかったお店のお味が飛ぶくらい、気になってマス。
行ってらっしゃいませ
梅雨っぽい空になってきました。
下がり気味になりそうな気持を、上げていきたいものです。
さて○さま、70代。
郷里に行くことになったとおっしゃっていて、
「出発の前にきたわ。むこうでのスケジュールもキチキチだから、動けるようにお願いね。」
(はい。)
○さま、いつも以上にシャリーン。さすが。
「田舎の兄弟も齢だから、体調もあまりよくないのよ。お見舞いをしてお墓参りをして、お友達にも会ってこなくっちゃ!」
(ハードですね。ご郷里にはいつぶりですか?)
「何年前になるかしら、前に帰ったのは。みんな齢をとっちゃってるから、いつも最後だと思っているわよ。あなたはマメに帰っている?」
(なかなか・・・・。)
「親が生きているうちは、無理してでも行ってあげなさい!”あの時行っておけばよかった”って後悔するようなことがないようにね。」
○さまの言葉が、反芻している・・・・。
この時間だと、もうお出になられましたね。
気を付けて行ってらっしゃいませ。
お戻りお待ちしています~~。
この時期
やはり久しぶりにご予約をいただいた○さま。
「頸が、動かなくなりました・・・・。」
お子様の運動会を挟んでおられたので、
(運動会お疲れになったでしょう・・・。お弁当ももちろんだし、一日立ちっぱなしもかなりつらいですよね。)
ましてや○さま、まだ小さい赤ちゃんを抱っこしながらのご観覧だったそう。
(それは本当にお疲れ様でした。
小学校の運動会はうちもお世話になりましたが、帰宅して寝込んだ記憶がありますよ××。そうそう、運動会のこの時期にギックリ腰に苦しんでいた知人も。)
○さまと、そんな話をしていた。
そのすぐ後、鳴ったんですよね電話が。
なんとまさにその御本人!
(時期だし、ギックリ?・・・。)不安な気持ちのままお聞きしていたら「NO!」 ホッ。
「なんとも調子が悪いのよ~~。嗚呼駄目だ~って愚痴っていたら
主人が”早く大場さんのとこ行っとけよ~~”って言ってくれたから。
オオゴトになる前に、来たわ。」
ご主人ナ~イス!
恐るべし、運動会。
早目で、ヨカッタです。
崩したいのに
昨日は月一の勉強会に。
定休は日曜を頂戴しているが、このところ日曜日の行き先が多いもので。
”出るまでに済ませたいこと”に、朝から取り掛かるも。
やれどもやれどもその山は、崩れてくれない××。
家の用事って、多いものです。
先日久しぶりにおみえになった、○さま。
さすがに入口大丈夫でしょう? と、思っていたけど。
やはり、○さまの足は迷うことなく以前の道順に。あわてて呼び止める。
(こっちからどうぞ~~)に、
「え?え?え~~!」
まだ、裏に回られる方が、いらっしゃるとは!
「裏のインパクトが強すぎたから、迷うことなく足を進めるのです。脇目も振らないので、目に入らないのですね。」
インパクト・・・ですか。入り口裏に!も、なかなか崩れないのね。
家事の山と、裏のインパクト。
そろそろ崩したいのですけど。
二輪目
二輪目が、咲いた。
先に咲いた花も、あせることなく。
やはり、すごいなあ…蘭。
ドンだった私
今週末は運動会花盛りの模様。
日差しの中、低学年のかわいらしい小学生たちが仕上げの練習を頑張っていた。
自分が小さかったころは、運動会ほど嫌いなものはなかった。
かけっこ苦手だったなあ。
見かけだけは、できそうだったらしいが・・・半端ない、鈍ちゃんだった。。
毎回ガッカリしていた家族の顔が浮かぶ。
父にいたっては、自分が駆け出しそうだったっけ。
それなのに今では、毎年こんなものを目にするだけでウルウルと。
赤も白も、がんばれ~~。
昨日の、嗚呼~~
夕刻になっても、明るさがのびてきている。
明るいうちの散策は珍しいのだけど、昨日はやむなく出た。
途中で○さまと会い、立ち話をしていたのだが
背部に感じる気配・・・。
○さまが、「インコよね?」
振り向いた先のミモザの樹にとまり、種を食しているらしいミドリの鳥・・・・。
ひゃあ~~本物のインコだぁ・・・・。ワタシ、鳥類、何より苦手×××。
1羽や2羽なんてかわいいもんじゃ、なかった。 いや、1羽でも、コワイです。。
目視できただけでも5羽は、確認。
○さまも「ゾゾ~~ッとする~~」とおっしゃっていた。よかった、同じで。
”都内でペットなどで飼われていたインコが逃げ出し、野生化している”ことが問題視されていると聞いたことはあったのだが。
ハトにさえもたじろぐこの私が、あんなに近くでインコの集団を目撃するとは・・・・。
東京のカラスは激減したというのに・・・・。
嗚呼~~~。
風を
新緑がまぶしいこの季節。
紫外線が怖いことを除けば、年間を通して一番スキ。
暖房もさすがに必要なくなって、まだ冷房もいらない。
外からの風が、たまらなく心地よい。
今回の治療室の改築に伴っての大きなテーマのひとつは、”風”だった。
冷暖房が必要ない時に、なんとか風の流れをつけたかった。
水も空気も、よどんでほしくない。
うるさくない微風を、 確保できた模様。
薄皮を
「20年にもなるでしょうか、この痛み。
腰の奥の方で痛いと感じていたのですが、最近になって重いものを持つときに辛くなってきました。
腰だけでなくて右の腿(もも)の前の方が痛みのような痺れのようなものがずっとあります。それから、腿の前がつり易くなりました。
まだ仕事をしているので、何とかならないでしょうか。
こういうところは初めてなので、随分躊躇しましたが。
まだ、隠居したくないんですよね・・・。」
70代の女性がご来院。
鍼灸にも、かなり警戒なさっている。
みせていただいて、右の腰椎から仙椎部の問題個所が浮かぶ。
初めての治療を終えられて、「痛かった・・・。」
控えめにはしたのだが、やや衝撃的だったご様子。
「でも、また来てみます。毎日来なきゃだめですか?」
(いいえ。1週間から10日程のうちにはみせてください。)
毎日通院して!と言われなくてよかった・・・という○さまの表情。
そして10日後にいらした○さま
「足の爪が切れなかったのですが、自分で切れました。痛かったけど、こんなに変わるとは!またお願いします。」
2回目以降、「最初の時のような痛みは治療で感じません。」
良かったです、苦痛を伴う施術でなくて。
初診時は、知覚の異常過敏のようなものがあったのだろうか。
「薄皮を剥がすが如く・・・・きているようです。」
○さまが、まだまだ現役で居られるお手伝いができるとうれしい。