世田谷区弦巻 上町駅 桜新町駅 鍼灸・マッサージ・肩こり・腰痛・眼の疲れ・ドライアイ・四十肩・月経困難症・更年期障害・自律神経失調症

この周辺はマンションが立ち並んでいるが、畑なんかも残っていて。
採れたて野菜の無人販売がある。その前を通ってうちにいらしてくださるNさまは
「いいほうれん草が残ってたわよ～～。ウチの分とアナタの分。」
ここの野菜は人気があり、あっという間に売り切れるので、ワタシはなかなかゲットできない。
Nさまありがとうございます。

（そうだ、Nさま！梅は見に行かれましたか？）
「行ってきたわよ。池上の梅園に。初めて行ったけど、よかったわ～～。」
人生の節目に当たる頃、その近くに住んでいた。今でもふと、梅の香りに出会うとあの時の情景がよみがえる。ああ、若かった・・・・。良くも悪くも、ワカカッタ・・・。嗅覚は本当に情動に直結って感じ。
もちろん桜も素晴らしいが、寒さがまだ残るこの時期の梅もなかなかイイ。
「あなたも行ってらっしゃい！」と、Nさま。
梅の話から懐かしい時期にタイムスリップして、ちょっぴりセンチになった。

「この間、湯河原に行ってきたんですよ」　とTさま。
（温泉、いいですね～～）
「マッサージを、お願いしようかと随分悩んだのですが。ある意味冒険だなあと。結局、マッサージ椅子で我慢しました。」
（そうでしたか。大当たり！もあるんでしょうけどね。）
「で、今日は早く帰れたのでこちらに直行したわけです。」
それはそれは、ありがとうございます。

マッサージ椅子。今はかなりスグレモノが並ぶらしい。家人に”マッサージチェア買っていいか？”と真顔で聞かれたことがあった。
勘弁してよ・・・。買うのは勝手だけど、そんなものがウチに運び込まれる光景を、どなたかに見られたらどんなにかイメージダウンになることか。
断念してもらったものだから、マッサージチェアに負けないように手入れをさせてもらっている。それで、許してもらおう。

春。出費が続いた。
そんな時期に、ちょっと値が張る消耗品目の在庫が切れて。
こんなワタシでもこだわりがあるもので、経費に関してはとにかく目の前に手に入れるべく必要な現金を積まないことには発注できない。
在庫とにらめっこしながらの数日間。こんなハラハラドキドキも久しぶり。
やっと発注することができて、事無きを得た。やれやれ。
仲間内でこの話をしたら「高いもの　つかっているからだよ～」と言われたのだけど。
これくらいの見えは、張っていたいかなと思う。
質を落とさずに、こだわりも捨てずに。その上でのハラハラドキドキなら、頑張れそうである。

ランチ。　　Taizo bakery　の焼き立てパン。見た目もお味も、おしゃれ！
香りひろがってパクパク。話もしなきゃいけないし、こっちのパンも美味しいし。
老後の話にまでひろがっていくけど、やっぱりパクパク。
人生の折り返しにきているのよね・・・。老いてもオイシク食べていたいなあと。
明るい老後を夢見て、本日もはじまりはじまり。

心にも時間にも、余裕というものがあるときの買物は違う！
先日の日曜、いつものスーパーで和牛のステーキ半額！おおっ！今夜は奮発だ。
そして、こういう時って他にも欲しいものがあるのよね。
あったあった、牛スジ肉。それもこんなに。鮮魚コーナーの端っこにはイカゲソの山。
こういうのがたまらなくすきなのだけど、どうしても手間がかかるから時間があるときでないと買えない。
たくさんの生姜とこんにゃくをちぎって入れて完成。ゲソのほうも塩味で美味しそう。
しばらく楽しめる～～とニンマリしていたのだけど。
食卓の端っこにおいてあったこの2品。なぜか和牛よりも好評だったりして。あっという間に消えてしまった。おそるべし、このDNA。
コラーゲンたっぷりだから！と負けじと食べたので、こころなしかお肌もプルプル。
しかし・・・・ハイソには、やっぱり程遠い我が家の食卓・・・。

「いつも、こっちの頸がつらくなるんです」　　こんなふうにおっしゃる方が続いた。
お話を伺っていると、意外な共通点が！
どちらの方も、痛みがでている側に顔を向けている時間が多いのだそうだ。
「職場で、苦手な上司がこちら側に。なので、反対側に顔を向けてしまっているのです。」
なるほど。
日常のご家庭の中でも、ご自身の定位置というものがある場合こんな頸の状態を訴えられる。同じ方向でTVをみているような場合が、それ。
頚椎はそれだけ簡単にネジレが生じるようだ。
このような頸に鍼刺激を加えると、案外簡単に緩む。
しかし、簡単に緩むということは戻るのも、必然。
お仕事の体勢の改善、またはくつろぐ際の姿勢にちょっと気を配ってみることで、案外身近に解決策がみつかることも。
ご来院の、特に若い女性の頸から背中にかけてのライン。判で押したように似ている。筋力の低下が顕著。
痛みなどのつらい症状は鍼灸で楽になっていただき、そのあとは頸周りの筋力をつけていただく方向でもっていきたい。
頭部はどんなに痩せている方でも大差は無いので、せめてご自身の頭を支えるだけの筋力は確保していただきたい。
苦手な人がお隣にいる方、気をつけましょう。それしきで頸がねじれちゃったら、くやしいですから！

先日、電話でのお問い合わせを受けた。
「こんな症状です。鍼灸でなんとかなるでしょうか。」
お話を伺って、（お手伝いできることがあるように思います。）
そして、〇さま初のご来院。
いつも初めての方とは、”はじめまして。大場と申します。”のご挨拶から始まるのだけど
（はじめまして・・・ではないですね・・・）
「え？」
子がお世話になっていた幼稚園で、ご一緒だった。
（〇ちゃん大きくなったでしょうね～～）　懐かしい話が、湧くようにでる。
最近地域の様々なところで、多方面でお目にかかった方々とのご縁を、肌で感じることが多い。
地域で、生かさせてもらっているんだなあという感謝の気持ち。そんなあたたかい気持ちを胸に、がんばっていこうと思う。

先日は雪の中を、そして昨日はあの強風の中をご来院くださった〇さま。
「正念場の週末の前に！」　　　　
鍼灸治療が身体へ与える効果は、翌々日が最もいい状態になると言われている。
大事な日の、前々日に鍼灸を受けて臨んでいただけるとは、私も嬉しく思います。
ご成功、お祈りしています！

それにしても、昨日の風は強かった。
（雷よりも、地震よりも、大雨よりも。何よりも風が怖いのデス・・・・）こういった私に
「見えませんね～～」　　　で・し・ょ・う・ね・・・・
風が止んでよかったですが、冷え込んでいます。
皆さま暖かくして、お過ごしください！

20代の女性。
半年振りのご来院。身体が資本のお仕事をされている。
「腰を痛めたようです。というかギグッと、きそうな状態です。冷えたんだなあと思ってお風呂に長めに入りました。」
前に倒してみましょうか。　　「平気です。」
後ろはいかがですか？→「ぁ、これ、痛いです。」
では、こっちに倒してこの動きは？→「この方が痛いです」
「痛いのはココです」と、ご本人が指し示してくれる。そうですね、ここに痛みがでるでしょうね。しかし、今の状態の元凶はこっちにありそうですよ。
模型を使って説明させていただいてからの施術。
この方は、刺鍼だけでもピンと張った背中全体の筋肉が緩んでくれる。前回の状態ではこれでも十分だったと思う。
が今回は、緩めるだけでは元凶部分が、むしろ悪化しそうな予感。長めの入浴で、よく悪化しなかったと思う。
最後に同じ動きをしていただいて、（いかがです？）
「ひっかかった感じが、ないです。」
今度同じような感じになったら気をつけていただきたいことをお話して、終了。
御多分に洩れず、「今、モーレツに忙しいんです・・・」とおっしゃる〇さま、応援しています！

「まあ～～ずいぶん私、久しぶりでしょう？」春の日差しの中をNさまご来院。
（そういえば、ひと月くらい開きましたね）
「そうよね～～。大変だったのよぉ」
（お風邪でも、召されていましたか？）
「そうじゃないのよ～～。とにかく忙しくてっ！」
お聞きすると、まだ新年会が終わらないのだとか。70代になられるNさまは
「忙しすぎて、風邪なんかひいてられないわよ」と、ケタケタとお笑いになる。
「歳をとったからって言って引きこもってしまう人がいるけど、あれじゃあますます弱っていくわ。年寄りほど、外に出なきゃね！ま、私のように出過ぎるのもなんだけど。。」
（私はいつも活動的なNさまを、尊敬申し上げています。）
「今年は梅も開花は遅めかしら。今週末行くんだけど、せっかく行くのに咲いてなきゃ寂しいじゃない、ね？」
（どちらへ？）
「知らない。お友達と行くの。電話して、行き先と待ち合わせ場所を聞かなくっちゃ。ふふふ。おかしいでしょ～～？」
終始笑顔で戻られたNさまを、とてもほんわかした気持ちで見送った。
梅、見頃だといいですね、Nさま！