此処じゃない
ずっとお天気が今ひとつなので、洗濯物は乾燥機行きが当たり前になっている今日この頃。そして今日は若干涼しいようです。
先日ご来院の〇さま、40代男性。知人。
「疲れが頸と背中、そして眼に出ている感じ。」
主訴に沿って手をすすめていく。
抜鍼も済み、終盤に差し掛かったころ
「あと、ここんところギューーーってして欲しい。」
〇さま、眼窩上切痕あたりを指差しています。
眼精疲労に使うツボは抑えているし、その箇所を強く圧するような刺激は無くてもよいかと。
「え。前ギューって強く押してもらって、すごくよかった。前してくれたよ。」
”そういう下品な刺激、ワタシはしません。”←心の声。
「あれ??そっか、思い出した。此処じゃなかった。来られなかったとき、マッサージ屋さんに行ったんだった。押してもらったの、ソコでだった。勘違い。」
流されず、よかった。
ちょいと遠路ですが、またのお越しをお待ちしております。