暑中の温電話
今日も暑くなりました。
携帯に、知らない番号の着信があり
（はい。）
「◎だ！」
（ぇ？◎さん？あの、◎さん？）
「そーだよ。元気そうだな。安心したよ。」
心の準備が出来てない時に、優しい言葉をかけるのはズルいです。すぐに次の方がおみえになる時だっていうのに、ウルッとしてしまったじゃないですか。
◎さんとは鍼灸の学校で一緒でした。一番身近にいて、ずっと同じ行動をとっていたと思います。
それなのに20年以上全く接点を持つことが出来ないまま、こんなに時間が経ってしまっていました。
「お前幾つになった？」
（しじゅうはち～～）
「ウへ。そんなになったか！そうだよなぁ。。。これ、俺のケータイ。仕事用だから一番出る確率高い。しんどかったら電話よこせ。」
（幾つもある携帯だったら、プライベートのでくれればいいのに～～）
いきなりもらった嬉しい電話に、なんだか最後はわけのわからないツッコミをいれておりました。
温かい電話を、ありがとう。。
