鍼灸院ってシブさゆえ
梅雨のようなお天気が続いております。寒いです。
20代の女性。今年になってからご縁が出来た○さま。
初診時の主訴が無くなってからも、たまに症状のでる坐骨神経痛の為に来院してくれました。
ご近所さんでなく、電車でおみえになります。
(最初にいらっしゃるときには、躊躇なさったのでは?鍼灸院ですから。)
「いいえ。そういう迷いのようなものはなかったですね。知りたい情報をHPで得て、あとは実際に来てみておおっ!って。」
(何に、おお!と?)
「看板です。いいですよね~~。」
来院なさる方は”Webページで知りました”とおっしゃる方がほとんどになります。
”表の看板、味があって素敵ですね。”
”実際来てみて触っちゃった。”
こんなご意見を、実は若い方から頂くことが多かったりします。
この地で開く際、名称をどうするか。自分の方向性をどうするか。で、随分考えました。
鍼灸院って、渋さゆえに若い子たちに敬遠されはしないだろうか・・・・そんな思いもありましたが
ご来院くださる年齢層をみると、おそらく当初の思いは危惧でしかなかったようです。名称も看板もシブいですが
若い女の子も気軽にいらっしゃれる、そんな場所でありたいな・・・と初めの頃と変わらない気持ちでおります、今も。