パワーの源
60代前半の○さま、女性。
随分長くお付き合いいただいております。
その○さま、
「此処に来ている人たちは、どれくらいの年齢層の人が多いの?」
(初めの頃は30代40代の方が多かったです。私が古くなったせいでしょうか、最近は40代50代の方が増えてくださっている気がします。)
「若い人が多いのね~~。。私なんか、病気になってからじゃ何やってもダメなんだなあって、やっと考えられるようになったわよ。若い人がこういう手入れにお金をかけられるって、意識が高くて素晴らしいわね。捨てたもんじゃないわ!」
さすが○さま、イイコトをおっしゃる!
「洋服なんか買ったって、健康になれるってもんじゃないしね。食べるものにお金かけたくたって、今度はそれが病気の原因になったりする。私達くらいになるとそもそも食べる量がぐっと減るし。ドコにお金をかけるか。優先順位を決めなきゃね。私も長くなったけど、お陰で毎日動き回っていられるわ。」
ながく通院してくださっている方ほど、鍼灸で身体が楽になることを実感してくださっているようです。
”どこかが痛いから、動けないから・・・”ではなくて
”調子がいいから、動けているから!”
『だから、鍼行こうっと!』
「そう思って来ているのよ・・・」そう言ってくださる○さま。
パワフルな○さまの、僅かながらもお力になれていたら。 光栄です。