東京都世田谷区の鍼灸とマッサージ 弦巻鍼灸院 ブログ

脊椎圧迫骨折

離れて暮らす肉親が、数ヶ月前
「脚立の3段位から落ちた。ものすごく痛い。」こんな電話をよこした。
話の内容から、脊椎の圧迫骨折があるのではないかと思っていた。
「レントゲンをとってもらったけど、骨はなんともないって言われた!」
こんなふうに言うけど、レントゲン画像だと早期には判定できないこともある。
そして先日会った時に、
「なかなか痛みが取れない。そうそう、やっぱり骨がつぶれていたって。真ん中じゃなくて背中の脇が痛い。」
持参した道具で施術することに。
「鍼は痛くないのか?始める時は言ってくれよ。」身内の治療は、やりにくい。
翌日、「いいぞ。立ち上がるときが一番痛かったが、うん、楽に立ち上がれる。」
「気休めかと思ったがそうでもないなあ・・・」とまで言っていた。とほほ・・
圧迫骨折があったであろう椎体周辺の、血流改善を目的にした鍼灸刺激。
本人は一生懸命冷湿布を貼っていた様だが、むしろ温めたほうがいいよと。
もうちょっと頻繁にしてあげられたらいいんだけど・・・と、どうしても思っちゃうから、ちょっとアレなんだけど。

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