東京都世田谷区の鍼灸とマッサージ 弦巻鍼灸院 ブログ

冷え症  つづき

2:冷え性を自律神経失調症と考えた場合
自律神経機能が失調、これが血管運動機能を障害することで冷え症が生じやすくなる。

3:知覚神経過敏として考えた場合
身体の末端の知覚神経が興奮していると、寒冷に対して特に過敏になるという説もある。
神経痛、心臓病、婦人病などで生ずる神経炎に由来するとされている。

4:その他の側面から。
内分泌疾患では粘液水腫、アジソン病で冷えが生ずる。
低血圧、貧血でも冷え性になりやすい。またバージャー病(閉塞性血管血栓血管炎)や間歇性跛行症の初期でもみられることがある。
脳卒中後遺症では麻痺のある側に冷えを生ずるし、糖尿病性神経障害では下肢の知覚異常と共に冷えを生ずることが多いようだ。

冷え症を生じている原因疾患が明らかなものは、原疾患に対する治療を優先することになるが、機能性であっても器質性であっても鍼灸を行う価値はあるとされる

職場での防寒対策。入浴はシャワーで済ませず浸かっていただいて。
夜間のエアコンの調整も、(ワタシのように)無意識にスイッチに手をかけてしまうことのないように。
冷たいものはノドごしがいいけどやはり、冷えます。食事もなるべく温かいものを摂るようにしたいものですね。
生姜やネギ系は積極的にとりたいっ!

秋はきてくれるのか・・・?と不安になってしまうけど、とりあえず8月が終わります。
皆さん、もうちょっとがんばりましょう。

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