豆を
あまり降らなくて、何よりでした。
お日様が、ウレシイ。
恒例になった味噌仕込み。
今年も頑張りました。
前の晩から水に浸した大豆を煮るところから始まり、ホーローの容器に敷き詰め寝かせるために床下へ入れるまで5時間弱。
へとへとでした。
大豆を潰す作業が一番大変だったかな。
単純な作業が延々と続くって、ほんとにしんどい。
調子に乗ってこの度も仕上がり12㌔で挑んだが、こりゃ来年から豆減らさなきゃダメかなあと。ちょっと弱気に。
単純作業をしてヘバッていると、決まって聞こえる声がある。
”どんな仕事でも、楽なもんは無いから。仕事ってそういうもんだ。”
飽きっぽく手伝っている仕事に速攻で弱音を吐くチビッ子の自分に、普段口数の多くない母がよく言っていた。
耐えること、辛抱すること。これらを教えてくれたのは、きっと母。
味噌仕込みしながら、今年も母を思い出していた。
やれやれで、やっと終えたら、家族が
「その時間と労力・・・信じられないわ。オレには無理。」
だって、お味噌美味しいでしょ。食べてるじゃん。
「食べてるけど、無理。そのバイタリティは、ソンケーに値するけど。」
なんとか今年も2月の一大事業、終えました。ほんと、やれやれ。