この色
ハズレルンデス
先日、歯科へ定期健診の為に伺う。
大きな声では言えませんが、
歯医者さんは苦手です。婦人科受診よりも苦手です。
私の口は決して小さい方ではありませんので、開口に問題があるはずはないでしょう!と思われるかもしれませんが。苦しいのです開口が。
なぜか?それは顎関節が、いとも簡単にハズレるからなのです。ううっ。
この度、奥のさらに奥への処置が必要になった模様で。
この時点で、嫌な予感しかない。
吊り上げられた魚が思い切り開口させられている画像がぴったりな状態で。
もう、心の中では大涙!
途中で口をゆすいでと言われた際、恐々閉口していたら
「大丈夫ですか?」
(いや・・・アゴが・・・)
「嗚呼!そうでしたね、よくハズレる方でしたね。大丈夫!ハズレたら入れますからね!」明るく楽しそうに仰る。
此処の先生とってもお綺麗なサバサバッとした女性の先生で、大好きなので通わせてもらってます。
でもねセンセイ。外れるのコワいんですホントに。
歯医者さんがニガテなのは・・・これずっと変わりませんね、きっと。
ミミズクン
暖かくて柔らかな日差しが伸びてきます。
昨日は、ずっとやりたかった庭の掃除とベランダの土の入れ替えをしました。
もちろん大事な商売道具の手を守るべく、綿の手袋とビニール手袋を重ね履きしましたが夢中になっちゃうんでしょうね・・・
気付いたら傷が出来ていました××。
終わった野菜の根っこを抜き、古い土をスコップでバケツに移していたら大きなミミズクンが居るわ居るわ!やや大きめとはいえ、なんせプランターなのにミミズクン!ワンが近寄って珍しそうにしているので、すぐに新しく入れ替えた土にお戻りいただいて。
小松菜の種を植えました。ミミズクン、よろしくね。
培養土もまた作ろうかなあ・・・的な気持ちにもなり。
身体が戻ってくると色々動こうっていう気力も出てくるのでしょうね。
土いじりはココロの浄化にいいようです、ワタシの場合。
10月もあと数日。大事に、過ごしたいと思います。
宝石のような
なんとなく
今年の春に初めてご来院の〇さま。還暦になられてほやほやの男性。
主訴は「眠りが浅く、早朝目が覚める。しかし特にどこかがつらいということはない。」
お身体も引き締まりご趣味も沢山あるご様子で、人生を愉しんでおられている感に満ちております。
およそ3週ほどの間隔で鍼灸を受けてくださっています。
2回目のご来院時「特に変化は、ないかなあ。」
3回目には「うん、なんかね、いいみたいなんだよね。身体がね、求めてる感じがするんだよ。初めはどこも不調は無いと感じていたんだけど。続けているうちに、なんとなくいい状態になっている感じがするんだよねぇ。」
こんなご感想をお聞かせくださいました。
”なんとなく”とは、
広辞苑によれば”とりたててなんということもなく。どことなく。”とある。
新明解国語辞典によれば
”具体的にどこがどうだからと言えないが、その傾向が漠然と感じられる様子。”
いずれにしても快適なご生活の、さらなる向上が見込まれたということで。
”なんとなく”・・・って、地味な言い回しだけどそのビミョウなステップアップぶりがこれまたいい感じ。
直球で
一緒に重ねて
「こちらにいらっしゃるのは、どれくらいの年齢の方が多いですか?」
結構な頻度で訊かれます。
施術者が女性ということもあるでしょうか、男女比では女性の方が多く、開院当初からこの比率に変化はありません。
そして年齢層に関して。私がこの地で始めたのが30代前半。
その頃は20代から40代にかけてと、幅は広かったように思います。
およそ20年が経ち。
私の性別こそ変わっておりませんが、年月が過ぎてきましたら40~50代の女性が多く占めてくださっています。開業当初からご縁をいただいた方と一緒に年齢を重ね、歴史を積んでこられている気がしています。これ、なんだかウレシイ。
”身体をみてもらうのは自分よりもちょっとだけ若い人がいい”の声も多くの方から言われます。
理由は”先に逝かないで、自分の最期までよろしくね!”だそうです。
病名はつかなくてもなんとなくツライ、シンドイというご経験は多くの方がおありかと思います。
人生のお供に鍼灸をおいていただき、末永くお付き合いいただけたら
”ちょっと快適生活♪”のお手伝いが出来るのではないかなと・・・
常々思っております。
おそろしや。
ウオーキングを再開しています。
落ちてしまった筋肉。そのために左右対称の動きが大儀です。
道路は斜めになっていますし、左右同じように足を前に、とずっと考えながら。
ですのできっと夜な夜な歩いているワタシの表情っていったら・・・・
おそろしや。
勿論ちょっとずつですので、
”通常の半分ほどの距離を、時間は倍かけて”ですが。
そうなると気になるコースを選びたくなり。
うな吉のその後を見に行ってきました。
6/3の様子以来。
なんとウナ吉の姿がありませんでした。ぽん助のみ!
どうしたかなあ、ウナ吉。
お手本に
一日の温度差がなかなか大きいので、要注意が続きます。
〇さまご来院。
「お久しぶりです。私、いつ来て以来?」
昨年の6月以来でございます。
「・・・はて。その間ワタシャ何をやってたんだ?」
時系列で〇さまの動き回られたご様子をお聞きしていたら、こちらまで目が回りそうに。
日本ではないところで焼かれた肌が、こんがりと。
「これでも白くなったのよ。」
そうだそうだ!今年のハロウインの衣装はお決まりですか!?
「そうなのよ。昨夜はそのミシン掛けを夜なべしてたのよ。」
ナルホドですね、頭皮にもお背中にも、頑張った証がバッチリと。
いやあ年齢も大台を迎えると、様々に変化するものですね・・・最近の己の劣化速度の話をしましたら
「何言ってんのよ、まだまだぁ。チッチッチ!こっちはあと数年で還暦よ!」
お手本にしたい先輩たちが多い中でも、〇さまのバイタリティは群を抜いています。
”自分より若い人の中に自分を置くのが老けない秘訣”って言っておられました。
それに”外に出る”ことも輝ける秘訣のようです。
あれ?どっちも私はその道から外れているような・・・・。
ヤバイかも。
懐かしい
このところJR中野駅周辺に行くことが多く。それも車で。
初めて行った時には行きなれない道なので、とてもドキドキしてハンドルを握った。
パーキングに入れたら肩がガチガチになるほど・・・。
何度目だっただろうか、路線バスの後ろを追っかけることになり。
そのバスの後部に懐かしい広告を見つけ。”こけし屋”さん、懐かし~~~~♪
こっち方面に勤めていたことがあり、そこの忘年会はこけし屋さんでの会食が多かった記憶が甦り。
美味しかったなあ。
その頃の情景が浮かび、バスの後を追いながら感嘆したりニヤついたり。
こけし屋さんの屋号をみられて緊張が和らいだという、ちょっと面白い現象がありました。
懐かしいので、また食事が出来たら嬉しいのだけど。