再び
爽やかに晴れました。
先日道ばたで懐かしい方とばったり。
”こんにちは～～”
「こんにちは！」
お小さかったお子様が抱っこされてます。
”おっきくなられましたね！”
「そうなんです～～。そして再び妊婦になりました。またお世話になりたいと思います。まだ、やってますか？」
”はい、まだやっておりますよ。”
ママが治療の間モーレツに泣いていたお嬢様が、ご懐妊のママに抱っこをねだるほどご成長されたようです。してやったりの笑みでこちらを見つめる表情が頼もしかったです。
妊婦さんが感じる不快さに、副作用の心配の要らない鍼灸ができるお手伝いは少なくありません。
〇さま、この度のご出産にむけても順調な妊娠生活がおくれますように。
周りを見渡し、長いお付き合いになった方々やご家族の移り変わりにハッとすることがあります。
己の姿は見えなくとも、時はどんどん流れているものなのだと・・・。
あぐら
父は私には甘かった。
骨格の良く似た父が組んだ胡坐の中が、チビッコかった頃の私の定位置だった。
チビッコだった私は自分が愛されていることを感じ、やりたい放題のじゃりン子チエ状態だったと思う。めんこいなぁって言われ続けると、本人その気になるのが可笑しい。どんな悪さをしてもめんこだから自分は怒られない。年長のものが大抵叱られていて、その陰から舌を出すホンモノの悪ガキ×××。
そんな私が、父に一度だけ本気で怒られたことがあった。
職人だった父の大事な道具を手に取り、割ってしまったとき。
まあ外では職人肌でまっすぐで短気であったはずの父。矛先がこっちに向いて真剣に怒られていた時”あれれ・・おこってる！”コワさよりむしろキョトンとしていた自分を思い出す。
時が経ち、じゃりン子が大人になってからも
”こっちは大丈夫だから心配するな”っていつも言ってたのに、なんだか最近は弱気発言も出てきて。
”80も過ぎたし、しゃあないことだな”と凹んでいるから
あなたの娘も気付けばこんな齢なんだから、いつまでも時が止まっているとは思わないでよね。
明日は父の日。
あの頃父の胡坐の中はとっても広く感じていたけど、もう私が抱えてあげるほど縮んじゃったんじゃないだろうか。
『あ！父の日だ』って、想える親がまだ居てくれるってことをありがたく思う。
歩きながらいろいろ
「ミョウガの葉がスゴイネ！いい緑。」
ミョウガの葉が茂ってきました。
皆さんが仰るように、濃い緑色に癒されます。
歩くコースは様々なのですが、
”あれ？この商店街って随分イメージ変わったなあ。”
久しぶりに選択した通りで感じました。
元々の店主の方が引退されたようで、どこもかしこもがシャッター通りになりつつあったはずの商店街。
最近はとても活気のあるお店が並びます。
増えてきたなあと思うのが女性が一人で切り盛りしているらしいお食事処。
家庭料理が並んで見えます。
お勤め帰りらしい人達、
若いご夫婦と小さいお子様。
へえ～～、こういうお客様の層なんだなあ。。
その近くには格安マッサージ屋さんがあったりして。
いろいろ、勉強になります。
100均
100均で買ったウオーターダンベル。
締めるぞ二の腕。
この色、残り１でした。
残り多数のピンクには手を伸ばさず。
しかし、カメラがいいせいかスバラシイ写り。
雨
梅雨らしい空でした。
今年の梅雨は雨量が少ないと聞いておりますのでこんなお天気もやむなしといったところでしょうか。
それでも時々日が差したりして、
”おや～洗濯物出してくるべきだったかしら？”
”初めから諦めて乾燥機作動させましたよ、ウチは。。”
生活感のある会話もいと楽し。
昨夜は止んだ頃合いでウオーキングに出ましたが、霧雨状のものは降っておりました。
「ボクは昨夜行けるだろうと歩きに出ましたが思い切り降られました。」
50代の男性〇さま。
私が出る時間よりずいぶん遅めのスタートらしいです。
最近はこの辺もいろいろ物騒だという話を聞きますから”お互い気を付けましょうね”と。
「ボクなんか職質うけまくりですよ・・・まったく・・・」
なるほど。。男性というだけで足をとめられる不平感・・・ですね。
結構、夜に歩いている方は多いようです。
ですので夜には止んで欲しいです、雨。
設定
一日よく降ります。
スマホを大きめのものに変えて。
文字サイズも結構な大きさにして”快適快適♪”と満足しておりましたが、
「なにこの文字のデカさっ！」と外野の声、声、声。
客観的な目で見て感じた大きさに、やや冷静になれたジブン。
家族にバカにされないように、ちょっと小さく設定しなおしました。
手が空いた時間に、そんな目に効くツボへ鍼を置く健気なワタシ。。
気軽に気楽に
先日初めてご来院の〇さま、40代女性。
「昨日から頸を動かずのがつらい。頸がこうなるのは、結構頻度高いです。」
鍼灸のご経験もおありとのこと。
主訴のほかにも
頭痛、腰痛と慢性的にあるとのお話です。
これまでも鍼灸治療は受けられていらっしゃいますので
”手法は違えども身体に対して目標にするところはおなじですが、
鍼灸師が10人いれば10通りのやり方があると思っています。”とお伝えして。
終えられた〇さま
「嗚呼ずいぶん楽になりました。」
（はい。よかったです。）
「これってひどくなる前に来ればいいということはわかっているつもりですが、どのタイミングで伺ったらいいものなんでしょうか・・？」
（ウチにいらしている方は初めこそ何かしらの不調を訴えておみえになる方がほとんどですが、その不快さが取れてから月に1度くらいで通院なさる方の割合が一番多いです。）
「え？痛くないのに来ていいんですか？」
驚かれたご様子の〇さまが印象的でした。
もう少し気軽に気楽に足をお運びいただける場所にしてもらえたら・・・と思います。
つけてました
昨夜はせっかくの満月でしたのに、雲が多めで残念でした。
残念と言えば、まだ収まらぬいろんなものの修理が続く件。
この度は食洗器。今度はキミか・・・とがっくりしつつ食洗器のサイドをみたら・・2013年製ですって？？
この微妙さ・・と保障証探し。
おお～～つけていたではないかっ！5年保証！
修理続きはつらいけど、これでなんとかしてほしい。。
甘いの
私の郷里はなんでも甘いです。
納豆に砂糖が入っていましたし
煮豆にした大豆やささげ豆がやはり甘くて
鯉の甘煮は強烈な甘さ
お赤飯だってもちろん甘くって。
お砂糖の量が多いとテカリもつよくなります。
田舎で食すものは、大概てっかてかでした。
豆腐カステラなるものがありまして。
これ
やはりこれも甘いのですが、好きでした。
最近無性に食べたくなり、ネットでレシピを拾って自力で作ってみました。
もうこっちでの生活の方が長くなりましたので甘さは抑えに抑え。お砂糖は半分以下にして・・・。
結構いい出来でした！
抑えめにした甘さだとしても、やはり小さいころの味が恋しくなるのでしょうか。
乗ってます
時々晴れ間もありますが、梅雨らしい空です。
ご来院になられて少しの期間がすぎてから〇さまが
「耳鍼ってやってくれます？」
（痩身目的の鍼ご希望ということですか？）
「はい！」
結構こういうお声が多いです。
させていただくことはもちろんできますが、まずして欲しいことがあります。
毎日同じ条件で、できるだけ同じ時間に体重測定をして記録してください。
・起床直後でおトイレを済ませてから。
・朝食直後
・夕食直後
・就寝直前。
ここまでお話しすると、大抵皆さん引きます。
勿論記録されたものはこちらにご報告いただかなくて結構です。
4回はかなり大変だと思いますのでせめて２回/日・・・１回/日でも。。。
要は測定することが大事なのです。
（私は毎朝踏み絵のように乗ってます、体重計に。そして秘密の記載を続けております。同じ時間に下着だけになってぎゃあとかひゃあとか、うるさいです。・・それはともかく、習慣になさってください。絶対に落ちてきますから。）
こんなやり取りをしてひと月。
（あれ？少し落ちてきましたよね？）〇さま(￣ー￣)ﾆﾔﾘ。
「測っています、乗っています体重計。そして歩くことを意識してます。ひと月でちょうど1㌔減です。」
（いいですねえ。）わたしも(￣ー￣)ﾆﾔﾘ。
〇さまはこうして耳鍼をすることなく、ご自身に合った形で始められたご様子です。
「これも足の痛みが取れたからできたこと。痛いままだったら、当然歩こうとか考えられなかったと思います。」
私たちの仕事はその方の何かを変えようとか、治そうとか、そんなたいそうなことではなくて。
ご自身の調子を戻そうとすることのサポートでしかないのよねと思います。
痛いから動けない。動けないから筋力が落ちていく。そして益々体力が落ちていく。
こんな悪循環を断ち切るためのお手伝いが、まずはつらい症状の軽減なのかなあ・・・と。
そんなことを再認識させてくださった〇さまに、感謝です。