骨折
動きがぎこちなくご来院の〇さま、ほぼ同年代女性。
そういえば、ご予約のメールで伺っていました、”足趾を骨折なさった”ことを。
(家具や柱にぶつけて、”案外あっけなく折れちゃう”・・・と、数人の口から聞いてますよ。)と、慰めの言葉をかけるも
「日常生活が無茶不便!こっちの足をかばうものだから反対の足やら背中やら痛くなるし!何が一番嫌って、ぺったんこ靴しか履けないこと!」
そうでした、〇さまはいつもヒールの高い靴をお召しでした。華奢なお身体に見合った骨密度でしょうか。。
(慣れないことだらけで、ご不自由お察ししますぅ。)
「おーばさんは骨折なんてしたことないでしょう?」
〇さまが見つめる瞳が、骨太の私に刺さるように感じるのは気のせいでしょうか。
ややしょんぼりしつつ、あ!!思い出しました!
(ワタシこれまでの人生で一度だけありました、骨折したこと!)
「ぇ、どこの骨?」
(うふふ、鼻骨~~~!)なぜか胸を張って答えるおバカなワタシ。
「殴り合いの喧嘩でもした?グーでやられた?」〇さま、面白がってますね。
上京してまだ数年の頃住み込みの合宿所のようなところでお世話になっていましたが、そこでは男性の中で唯一の女子。夜皆で作業をしていた時に、何の拍子だったのか忘れましたが。横に居た先輩が急にお前なあ!ってくすぐってきまして。かわして避けた先には立派な木製の椅子があって顔面強打。星がチラつきました☆人生初。”あ~~あ!キズモノにしちゃって~~”周りは、やいのやいの♪ 当の先輩は”よし!責任とってやるからな!”っておっしゃいましたが、丁重にお断りしました。昔々の痛かった話ですが、思い出してほんわかするっておかしいです。
〇さま、大ウケ。
早くトレードマークのハイヒール履けるといいですね。
意外な
日差しはありますが寒そうです、外。
病院でお仕事をなさっている看護師さんが数人いらしています。
激務なご様子で、皆さん肩も背中も腰もおつらそうです。
その中のおひとり〇さま、50代女性。
頸肩の凝りと痛み、そして初めのころには片側の股関節周りの痛みを訴えておられました。
暑い時期に通ってくださった印象が強かったのですが、
カルテを見ましたらご縁ができて2度目の冬だったのですね。
その〇さま、
「いやあ、先週はつらかったです。寒さのせいもあると思うんですが頸と腕がつらくって。以前にも勤務先の整形外科で検査を受けましたが、何かが隠れているふうでもなく。でも、痛くなると本当に仕事がつらくって。でも、愚痴れない。」
(なぜ愚痴れないのです?)
「周りは”痛み止め飲んだの?”って。飲まないで痛いとか言えない雰囲気なんですよね。」
凝りにも痛み止め・・・っていうのが、当たり前の流れなんですね・・・。
飲み慣れていない人間からすると、意外すぎるお話でした。
笑じゃなくて驚
世田谷区内ですが最寄りの駅もお隣ですし、とってもご近所というわけではない〇さまから
「10時って、空いてないわよね?(笑)」というご連絡がam0950にあり
(10時でしたらお受け出来ます!)と返信。
「じゃあ行きます!」
ジャスト10時にいらした〇さま。息も乱れてないご様子なので
(こっち方面におられたんです?10分前。)お聞きしましたら
「ううん。家に居た。」
おっどろきました。どれだけ飛ばしたんでしょう自転車っ!
(笑)じゃなくて(驚)ですワタシ。
小柄で華奢にお見受けしておりますけど
相当な飛ばし屋ですね。
どうか道中お気をつけてお帰りください・・としか、言えなかったです。
控えめな吉
忍ばせ
昨夜の月はだいぶ満ちておりましたが、満月は今夜のようですね。
夜になって何も降っていなかったので、珍しく行く気になっている様子のワンを同行させて歩いてきましたが。”そんなに遠くまでは嫌”っていう意思表示があり。行きたくない方向は断固拒否。このわがままぶりは誰に似たんだ!今夜は絶対連れて行かない。
ウオーキング、いつもは無一文で家を飛び出すことが多いのですが。大人なんだしなあ・・・ちょっとだけ自分にご褒美☆などと、己にはめっぽう甘く。ポケットに千円札を一枚だけいれて出ることもあります。
コンビニの中では高級なところで。店内をくるっと回って触手が動いたのは赤ワイン。(ああこの銘柄美味しいって〇様が教えてくれたっけ♡)迷わず大きなボトルを取ろうとしましたが、ポケットには千円だけ。やむなくハーフボトルを抱えて帰宅。早速お味見♪〇さん~~本当ですね美味しいデス~~!
2枚にしてはいけません。野口英世さん1人だけ忍ばせて満月の元、歩ける幸せ。
咲きましたのに
今日は寒いっ!!です。
庭のミモザがやっと黄色の可愛らしい花を開いたと思ったらこの寒気です。
先程はしっかり目視できる雪がはらはらと舞い落ちていました。
西日本の方はとんでもない積雪の模様です。
どちらの地域におかれましても、どうか被害がありませんように。
明日の祝日は開院しております。
お足元の悪い中
今日は東京も時々白いものがちらついております。
「今日の今日ですけど、入れますか?」
ご近所にお住いの〇さま、70代の女性からお電話です。
ご都合のよろしいお時間においでいただくことになりました。
「こんな天気の時に、すみません~~。」
とんでもございません。こちらこそお足元の悪い中をご来院いただきまして恐縮です・・・。
そういえば、随分以前に勤めていた整形外科のお医者様が
”お足元の悪い雨の中を、ようこそおいでくださいました!”と長身を患者さんの目線まで折り曲げて言っておられました。
あの頃の院長先生の年齢を越したでしょうか、ワタシ・・・。
チラチラと舞い降りる雪が目に入りますと、腰の低かったお医者様の言葉が頭の中をこだましております。
ワクワク
日差しがあって、風もなくて。
ご来院の皆様も穏やかなご表情です。
「でも、明日は雪が降るかも~って言ってましたね、天気予報。」と、〇さま。
(ですよね!)
「北の方の人だから、嬉しいでしょう!雪。」
(いやあ、寒いの苦手ですから・・・。)
「あらそうなの?私は台風が来るとワクワクするの♡」
九州ご出身の〇さまは、こんなふうに言っておられました。
カラカラに乾いておりますので、何か降ってくれるのはありがたいかもしれません。
気温が下がるようです。
暖かくして過ごされますように。
よくなる?
「ここのところ、つらいのよね・・・。」
月一のメンテナンスでいらしていた〇さま(50代女性)が不調と言われ。
腰が原因と思われる下肢のおもだるさとピリピリ感を訴えます。
(このところの寒気も大いに関係していると思います。今の状態でしたらもう少し頻度にいらしてもらえたら。)
「そお?よくなる?」
(変わるはずです。)
「じゃあ、来るわ!」
そして週に一度ずつご来院なさいました。
3回目のご来院時に
(さて、いかがでしょうか。)
「うん。確かに伸ばせなかった腰も股関節も伸ばせるようになってきた。」
少し楽になってきますと、心理ですね、間がまた少し空き気味に。
「楽になってくると忘れてしまう。でも、元のところまでは戻っていない。今のうちにと思って、来たわ。」
少しだけ人生の先輩の〇さま。笑顔がキュートです。
どなたか伝授を
昨日は少しだけ雨が降りました。
一瞬湿った感のあった庭ですが、もうカラカラな模様。
自動車免許の更新がありました。
はい座ってください。はいカメラ向いてください。はい終わりです。
毎回いとも簡単に顔写真の撮影が終わりますが、やった~!と思えることは皆無でして。
”また数年いろんなところで提示するのよね、これを・・・。”毎度のことながら落ち込み。さらに前回、前々回のものと並べてまた一層凹んで。怖ろしいくらいの変貌を自覚して。5年って言ったら、そりゃあそうよね。
次回の撮影こそは!って言いましても、また数年の経年劣化を思い知らされておわりですね。免許証の写真の写りに満足している人に、お目にかかりたいです。そしてその秘儀をぜひ伝授いただきたい。