今になって言える
暑いです。でも一歩も外に出ることなく皆さまをお迎えしております。なんだか申し訳ありませんね。
随分長く通ってきてくださっている方が、ポツリポツリと漏らされる”初めの頃の私の印象”というものが、面白い。
「一番最初に電話をした時に、こわかったなあ~~。声が剃刀の様だったんだもん。」
(そうでしたかぁ?)
「そう。”こうきてこうやってこっちから入ってください。”って。ちょっとでも余計なこと訊こうものなら剃刀が・・って感じ。行くのやめちゃおうかなあ~って思ったりしたけど、こっちの電話番号言っちゃったしなぁ・・・って。」
(声が、きついのでしょうか。気をつけているのですけど・・・。)しょんぼり。
「でも、いいんじゃない?このギャップが。」
?ここは、ヨロコブところ?凹むところ?????
同じような印象を持たれたとの話が、結構ありまして・・・。
可愛い声は、頑張ったからと言って出るものではなさそうです。
真先に浮かんだもの
「いやあ・・人生って何が起こるかわからないっ!」
○さまが仰います。
ワタシより、ちょっとだけ先輩の女性。
「離れた郷里に親が居るからね。親に何かあったら仕事を休んで飛んで行かなきゃならないって事はいつも脳裏にあるんだけど。ところが親の事じゃなくて孫の世話で飛ぶことになっちゃって。この私が孫のお守りだって。何が我が身にふりかかるかなんて、解からないものなのね~~。」
当てにしてもらえて、それにしっかり応えられる○さまってスバラシイと思います。
「そんなわけで、やっと来られました。もっと早く来るつもりだったのに・・・。ボロボロ。。」だそうです。
何が起こるかわからないから、大事に生きていきたい!と改めて想ったのですが。
いの一番に浮かんだのが、先日耳にした素敵なビアガーデン。
この夏のうちに行きたい・・・。
後回しにばかりしてたら一生いけないかもしれないから。
この差は・・・
対照的でした
梅雨はあけてませんのよね・・・?
にしては、強烈な日差しに外気温です。
ご通勤の皆さま、すみません。私は今日も外に出ず過ごしております・・。
先週先々週と初めてのご来院の方が続きました。
Aさま、20代女性。
「数か月前から足に痺れた感覚があります。且つ感覚が鈍い気がしています。」
Bさま、40代女性。
「昨年後半から寝違えたような感覚が頸にずっとあります。肩甲骨まわりまで拡がってきたようで、動きがロボットのようです。」
お二方ともほぼ1週間で再びご来院くださいましたが、とても対照的でした。
Aさま「変化が、実感できません。」
Bさま「首の周りがやわらかく感じられます。ボヤ~~ッと全体がツラかったのが縮まった感じです。」
末梢に近い部位の症状は、体幹に近い部位のそれよりも手こずる印象があります。
時間を要することはあってもご本人が実感できる変化が少しでもあれば、治療を続けていただけると思うのですが。