東京都世田谷区の鍼灸とマッサージ 弦巻鍼灸院 ブログ

腹部の不快さ

この道に入り鍼灸を生業としてきました。
その年月が長いのか短いのか、今の時点でそれを判断することは出来かねますが。
忘れられない症例と言えるものにも、それなりに出会ってきたように思います。
その中の1症例になるだろうと、迷わず言える方がいらっしゃいます。

2年前に初来院された○さまは、ちょうど還暦を迎えられたばかりの女性。
15年前から胃潰瘍と診断される。
通院を続けるも芳しくなく、5年前から逆流性食道炎といわれる
いつも胸が詰まっている感じがする。
のどがつっかえる感じがする。
お腹が張って苦しい。張って痛い。
ガスが出やすい。
便通が不安定。
いつもいつもお腹が不快。」
1回/週の鍼灸治療を6回程させていただいた頃から、自覚的にも他覚的にも変化が出てきました
常に痛みや不快さがあった腹部の症状が、かなり軽減しました。
1、2回/月になり、現在は1回/2か月のペースでも、それほど辛さが出ないようになられたようです。
初めておみえになった時のお身体を覚えているので、
○さまのご状態がここまで変わられるとは、あの当時は正直なところ想像できませんでした。
”人はここまで変われるんだ。”
○さまの笑顔を拝見していて、実感している私です。

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