帯状疱疹
やっと明日から傘のマークがついています。
久しぶりの雨で嬉しいですが、気圧の変動のある今日は不調を訴える方が多いです。
○さまは今年4月末からいらしています。
昨年後半に大きな手術をされた後で、帯状疱疹に罹患なさったそうです。
帯状疱疹後神経痛に悩まされていて、ご紹介でいらっしゃいました。
1週間に一度の鍼灸治療を3回させていただいた時点で
痛みの程度をお聞きしたら
「痛みどめをまだ飲んでいます。怖くてやめられません。なので痛みがどの程度下がっているのか、実ははっきりわかりません。」
4回目に受診の際に
「数日前から、ひきつれた痛みはまだ残っていますが痛みの感じが変わってきました。」
5回目でちょうど初来院から1ヵ月の日
「痛みどめをの飲まずに過ごせています。」
この時点でVAS(痛みを測る物差し。0~10で患者さんの感じ方を表してもらうもの。0が全く痛くない、10がたえられない痛みとしてあらわす。)を計測。5.3でした。
まだ半分しか痛い感覚はなくなっていないということになりますが、4回目のあたりから○さまの表情が大きく変わったのが印象的でした。
○さまのように半年もの間痛みに苦しんだ後で鍼灸を受診されるケースは、実は少なくありません。
こわばった御表情が解き放たれていくご様子を拝見するときが、嬉しい時です。
Comment たぬき より: 2014年6月4日 10:25 PM ツルシン より: 2014年6月5日 8:58 AM
私のところにもありました。
それも漢方の師匠すじのご息女。
幸い、治療後から夜間痛がなく、ぐっすり眠れたそうです。
たぬきさま
おはようございます。コメントありがとうございました。
知人というだけで、結果を出さねばというプレッシャーが大きいですが…私なんぞは。御師匠の御親族となりましたら、その比ではありませんね。あ、でもたぬき先生ですから、そんな心配はご無用でした。