背中が
東京は久しぶりの雨です。
このところ高温が続いておりましたので、グッと気温が下がるらしい今日は暖かくしてお過ごしください。
先月からおみえになっている○さま。30代男性。
肩の痛み、背中の痛み、臀部から足にかけてのしびれ、を訴えておりました。
ひと月になったころ
「あの~~。痛みもしびれも大分良いんですが。それよりも家族に”背中がキレイになったね”って言われます。それから、あんなに出来ていた”さかむけ”が、無くなってきました。あんまり関係ないことなのかもしれませんが・・・。」
○さまがおっしゃったことは、関係ないことではなくて、おおいに身体の状態を語ってくれていると言えます。
指先にしても背中にしても、身体の末梢部位は血流がよくないところです。
こういった箇所の血流改善が、ご自身の状態をあげていってくれるはずです。
ですから主訴が改善された以降も定期的なメンテナンスをしていただくことで、より健やかな状態の維持が期待できると考えております。
○さまのお背中は、おそらくもっときれいになると思っています。
見せたくって仕方ない
またまた久しぶりにおみえになった方のことを、書こうと思います。先週は多かったです、久々の方が。
私より若干先輩の女性です。
(約半年ぶりのようです。)
「ですね。」
(調子は、いかがですか?)
「普段のそこそこの状態の時には、実はリーズナブルなところへ行っているのです。で、こりゃダメだってなったときに伺っているんです、ごめんなさい。」
(謝っていただくようなことでは、ないですよ~~。)
○さまが、ずっとお稽古事をされていることはお聞きしています。
(しかし、鍛え抜かれたお身体ですね。すばらしい。)
「・・・でしょ?もうお腹なんか、割れているのを見せたくって仕方ないんですよ。腕だって、ほら!逞しいでしょ!」
はい、すっごく美しいです。
昇段試験を控えてらっしゃる○さま、
「いいご報告が出来るように、がんばってきます!」
○さま、楽しみにしています~~。
見習って、割りたい・・・・。
11か月
「○日、空きはありますか?」
(はいこの時間が空いております。初めてでいらっしゃいますか?)
「いいえ。3回目になります。」
カルテを出してお待ちしました。30代女性。
(本当に3回目のご来院ですね。)
「はい。どうしても辛さが我慢できなくなると、来てしまいます。」
(お気づきですか?毎回ちょうど11か月後にいらしているんですよ。)
「嗚呼そうですかぁ。。」
(もちろん定期的にいらっしゃるといいのですが、いろんなご事情がおありでしょうしね。)
「そうですね・・・。このギリギリのところが11か月でしょうか、私の場合。」
お済みになって帰られる○さま、「ふ~~。楽になりましたぁ。」
お若いから、まだ回復が早いのね。
(じゃ、また11か月後に!)
浦島太郎
曇っていた朝でしたが、やっと日が差してきました。
でも、やはりまだ暖房はつけています。
気に入って日常使いしていた腕時計。
ベルトが疲労して切れてしまっておりましたが、
「あそこに行けば、直してもらえるから。。。」
そう思って延ばし延ばしにしていました、修理を。
昨日は別件で出かけておりましたので、渋谷で途中下車。
切れたベルトのままの時計を握りしめて、そこへ。
??。あれれ?
あるはずの場所に、ありません。
インフォメーションのお姉さんに聞きましたら、やはり移転したらしく。
それでもせっかく下車したのだからと、重たい足取りながらも目的地に行き無事交換。
ちょっと行かないと、すぐに浦島太郎状態になります。
えだまめ
今日も暖房はONにしたりOFFにしたり・・・を、繰り返しています。
お脱ぎになっていただくと、若干ひやっと。なかなか、難しいです。
いい日差しがみえるのですが・・・外気はそうでもないようですね。
4月になって狂犬病の予防接種が始まりましたので
我が家のワンも連れて行ってきました。
身体をこわばらせてじっと耐えているワンが、可愛らしかったです。
少し前になるのですが、知人が来訪して。
ワンをみるなり、「枝豆嗅がせて~~」って言うものですから。
(えだまめ??)全くわけがわからずに聞くと
「肉球の匂いってさ、枝豆の香りがするでしょ!この香りでご飯が食べられる。」
言われるままに、目を閉じてワンの肉球に鼻を近づける。
(・・・・・うん。なるほど!)
これでビールもご飯もすすまないけど、言われてみると確かに枝豆かもしれません。
出遅れました
日中は上がる気温ですが、朝晩はまだまだ寒いです。
日本的な気候から、遠のいて行っている気がする春です。
(増税前に、何か買われましたか?) 合間の会話。
「はい、嫁に。服にバッグに・・・散財しました。来月のカード引き落としが怖いです。」
おお~~○さま!夫の鏡っ!
「下着を買いました。やはり、絶対必要なものですから。」
こう仰っていたのは30代女性。堅実。
「みんなエライわねえ・・・。ワタシなんか何にも考えてないから、増税後にわんさか買い物したわ。」
うふふ。かっちょいいセリフはアラフォーの、やはり女性。
私もすっかり出遅れて。
ああそうだった!欲しいものがあったんだった!・・・と、お店に出向きましたがまさかの在庫切れ。
GWも、急遽行くか!となって手配しようと動きましたらホテルの空きがございません。
何事においても、準備って大事ですね。
多くは語らず
最近おみえになった○さま、80歳男性。
今考えられるお身体のことをお話しして
鍼やお灸はこんなことを期待して行いますと、ご説明させていただきました。
そして施術を受けられて、ご帰宅なさいました。
2回目におみえの○さまに
(先日のあとは、いかがでしたか?あの日はだるさなど出ませんでしたか?)
お聞きするも
「・・・・うん、まあ一度には変わらんだろう。」
重たい返事が返ってきました。
(そうでしたか。では引き続いてさせてくださいね。)
その日の施術も終えて、○さまご帰宅。
その後で、お付添いでいらしてくださったご家族が鍼灸を受けられました。
「私の方が初めに受けたかったのですが、ちょっと怖かったので。でも先日受けて、”すごく良いみたいだ”って言ってたんですよ。あの通り、昭和一桁の人間は口数が少なくてね、何を考えているのかよくわからないところがあるんですが。とにかく、全然違うって喜んでいたので私も受けられそうだと安心したんですよ。」
そうでしたか。
昭和一桁のお生まれで、男性ですから。
多くは語らない美学ってものでしょうか。
ご家族からお話をお聞きできて、よかったです。ご様子を知ることができました。