オモイヲ結集
久しぶりにいらした○さま。
この方とのお付き合いもなが～くなった。
治療室が変わってから初めておみえになった○さまが
「前から言っていたこと、全部クリアしたんじゃない？照明や音響、思っていたようにできたようだね。長年の思いを結集できたってことで。よかったね、センセ。」
○さまは、治療を受けられる立場からの改良点をアドバイスくださっていた。
１0年以上前からのカルテは色あせてきて、
そういえばそんな話をしましたね・・・や、
初めていらした時は肉まんと、弱いのにアルコールを飲んで胃の不調を訴えてましたね・・・や、
あの頃の生活で出ていた不調と、今の感じはこんなふうに違いますね・・・だとか。
古い治療室を知っている方々と、思いのほか経っている時間の深さを、しみじみと話すことが増えている。
本日はこれから荒れてくるらしい。嵐の前の静けさか、ちょっと不気味な空。
皆さまお気をつけてご来院ください。
またまた初めての味
自家製の柚子酒を、頂戴した。
お庭の柚子が、毎年たくさん実をつけるのだそうで。
「半分にして種を出して、梅酒を作るようにしてみたらできちゃったのよ。飲んでごらんになって。」と、○さま。
柚子の香りで、すすんでしまいました。
キャンセル続出？
昨日の雨風のすごさったら・・・・。
足元も悪いから、キャンセル続出かなあ・・・と実は思っていたのだが。
遠方からいらっしゃる予定だった方は
「風が強くなったらやめようと思ったけど、問題なく走れたよ。」と予定通りご来院。
「当日なのでダメもとでお聞きしますが、今日って入れます？」これはほかの用事で会社を抜け出した方が、あまりの荒れ模様に会社に戻るのを諦めて、「じゃあ鍼行こう！」と思われたという話。
もう御一方も当日のご連絡だったが、いらしてからお聞きすると
「はじめこちらに電話をしたのですが、繋がらなかったんです。風でやられたみたいで、”只今不通です”のアナウンスだったんです。ですからメールでご連絡を入れました。」
うちにいらっしゃる方は比較的お若い方が多いので、昨日のようなことがあるのかも。
キャンセルどころか、逆だったという話。
昨日の天気が嘘のように、青い空が…広がっている。
暖かさも戻って、ほっ。
初めての味
スペイン旅行のお土産に頂いた、イベリコブタのパテ。
やっとパンを焼けたので・・・・。
「食べられますか？」と、ご心配くださったようですが
臓物系好きなので、本場ものを大変おいしく頂戴いたしました。
○さまご夫妻、ありがとうございました。
儚さもいいが
冷たい雨・・・・。
桜の花びらが路面に打ち付けられる姿に哀愁を感じつつ、それでも来たる新緑の季節に思いをはせている。
そんな桜とは対照的なのがシンビジューム。
1月には既にあった筈だから、3か月もの間愉しませてくれている。
「また咲かせようとするなら、もう切ってあげなきゃ。」こんなアドバイスもいただくが。
せっかく艶やかに咲いてくれているのだから・・・・と、このままにしている。
改めて、さすが、蘭。。
殻を・・
東京が異常に寒かった2日間、研修合宿なるものに参加してきた。
部屋を出て昭和の雰囲気を漂わせてくれる廊下に出るとブルブルなのだが、部屋の熱気は真骨頂。
熱い時間を過ごさせていただいた。
いつも身近にいてくださる先生、
お顔は存じ上げていてもオーラに押されておそばに寄れなかった先生、
そして若手の輝ける臨床家の方々。
かなり人見知りだと自覚している私にしては珍しく、おそばに行かせていただいた。
ちょっとだけ、殻を破れた気が・・・。
それぞれの方々と共有できた時間は、かなり色濃いものになった。
ご尽力くださった先生方、心から感謝申し上げます。
寒空の後の今朝の日差しは、うれしい。
桜の花びらも散りだして、舞う桜の中を歩くのがこれまたうれしい。
今日から4月。