引き算
普段4人で食べる夕食が、昨夜は2人分だけ。
仕事の合間にこさえていた、キンピラ牛蒡とおからの煮つけ。
普段ならこれにボリュームのあるお肉か魚がド~~ンとくるのだが、なにせ食卓につくメンバーが中高年なので・・・。
(これだけでも、いいっていえばいいんだけど・・・・。)
まあそれでもかろうじて、焼きました魚を。
出してあったフライパンでちゃちゃっと焼いちゃって。グリルを使えよ!っていう視線は感じないふり。
”いただきます”が、弾まないね。
「こういうものだけで、よくなっちゃうよね、遠くない将来。」
「なんだろうねえ、この変な間は。」
家族がふえていく足し算は、騒がしいけど心は弾む。
「静かなところでゆっくり食事がしたい~~~」が、口癖だったのに。。。
減っていく引き算ってのはやっぱりさみしいものなんだなあと、
昨夜の食卓はちょっと湿ったものになった。
帰るメール
弦巻鍼灸院は予約制とさせていただいている。
ご予約の取り方も様々。
固定電話で、携帯電話で、メールで、そして最近はLINEをご利用なさる方も。
先日21時をまわった頃
「渋谷です。これからバスに乗ります。」
LINEで、こんなメッセージを頂戴した。
即座に「すみません間違いました~~。」
ご家族に送信するはずが、私のところにきちゃったのね。
ご夫妻でおみえの方なので、とってもホンワカしたワタシ。
(早く帰ってきてね。) 速攻で返信させていただいて。
こんな間違いメールだったら、大歓迎だったりする。
”帰るメール”、素敵です。
ご予約の手段はいくつかございますので、自由にお選びいただいて結構です。
メールに関しては即座に返信が出来ないこともありますので、
お急ぎの時にはやはり電話が無難かもしれませんね。
○さまからのうっかりメールは、何気に期待して待ってます。
何も、してませんっ!
月一で、健康維持を目的に来院中の○さま。
「今日は、腰が痛いです。背中かな・・・?」
拝見して、(何をしました?)とお聞きすると
「何も、してません。特別なことは、何も。」
(そうなんですよね、みなさんそう仰るのです。でも、こんなふうにねじるようなこと…していると思うんですよね。記憶をよみがえらせてみてください。)
こんな動作を・・・と、やって見せていたワタシ。
するとほどなく、「あ!やった。っていうか、友達の結婚式で。花嫁さんを見にくい位置だったので、右側に身体をねじってしばらくいました・・・・。」
(ほらね~~。)
まあ、仕方ないですね、背中向けたまんまじゃ、失礼ですもんね。晴れ姿、見てあげなくっちゃね。
だけどねじらないで、椅子動かせばよかったですね。
「うう~~こわいなあ。何をしているか、知られちゃうぅ・・・。」
こわくありません!
だって、背中と腰が教えてくれるんですもの。
ありがとう
北風が、つよい。東京は青い空が広がっているのが救い。
「今世紀最大の寒気なんだってよ!」家族が叫んでいた。
雪国のご苦労をおもうと、これくらいの風に弱音なんか吐けません。
さて、昨日はこのところの頭痛の種だった問題にたちむかった。
いろんな事情で自ら塗ることにした珪藻土。
昨日も朝から快晴で、東京マラソンも晴れてよかったねと。
前日までのどよんとした気持ちだって、自然と盛り上がる。
お日様のほかにも救世主あらわれて。
古い友人が、手伝いに来てくれた!
いや~~本当に持つべきものは、友人。
人様に誇れるものはな~んにもないけど、友人には恵まれている。
○!心から、ありがとう。
いいことありそう
昨日は2月22日。
その夜、仕事で出した車。
何気なく見て、すごい~~~!
思わずカメラにおさめた。
3年で、22222キロメートル。
多いのか少ないのかわからないけど、ちょっとイイコトありそうな予感。
雪の壁って想像できますか
日本海側の積雪量が、すさまじいらしい。
子どものころは自分が小さかったせいもあるのだろうが、どっちを向いても雪の壁だった。
このところはそうでもない状態だったので、地元の人間もビックリ!なのだとか。
気に入っている1枚。
除雪し続けて出来上がった山に、登っているお猿さん。
昔は四方八方こんな感じだったから、一日があっという間に過ぎていた。
大人にとっては、な~~んにも楽しくない冬だったのだろうけど。
子ザルたちにとっては遊びの宝庫だった。
初めての鍼灸
「鍼灸は初めてなんです。マッサージなどは受けたことがあるのですが、頸と肩が痛くて辛いです。ちょっとだけ怖かったですが、来てみました。」
一駅離れた区内からお越しの○さま、20代の女性。
今どきの身体をしている。
頸椎、胸椎と本来ならあるはずの生理的な彎曲が、ない。
○さまのように小柄な女性でも、頭部の重さは4㌔ほど。
華奢な骨格をサポートできる筋肉の強さが、足らない。
頸肩にかかる負担の大きさを考えると、○さまの訴えにもうなずける。
ストレートネックって言われました・・・という方も多くみえるが、最近の若い方に増えていると感じる。
(最終的には頸や肩のまわりの筋肉をつけていくことが目標ですが、まず今は凝り固まって血流の流れが悪い状態を改善させてあげたいと思います。鍼やお灸の刺激も優しいものから始めますから、気持ちを楽にしてくださいね。)
終えられた○さまに、
(いかがでしたか。痛くなかったですか。)
「はい楽になりました。肩のところから何かがはがれた感じで、軽いみたいです。」
初めてのご体験、まずまずの滑り出しでしょうか。
続けられるといいですね。軽快な頸肩周りを、継続して感じていただきたいと思う。
寒いので
「寒いですね~~。齢なのかしら・・・さむいのよ。。」
ため息交じりに仰った○さま。
いえいえ、寒いのです、ほんとに!おそらく誰でも!
鍋はもちろん、この冬は豚汁やシチューの出番も多いこと。
生姜とネギも在庫を切らせません。
寒くなりかけた頃、○さまとこんな会話をした。
「寒いときには酒粕を入れた味噌汁が一番あったまるわ!」
(ああ~~。粕を溶かすのに結構難儀した記憶が・・・。)
「あら!すり鉢でするのよ。」
(すり鉢を洗うのが、また難儀で・・・)
こういう横着なことを言ってるから駄目なんですよね・・・。
「あらあなた、タワシでちゃちゃっとやればすぐでしょ!」
(フフフ、そのタワシが無かったりするんですねぇ・・・・すみません。)
「しょうがないわねえ。買いなさい。野菜を洗うのにも重宝するし。」
○さま、今ではちゃんとうちのキッチンにもタワシがあります。
まだ寒さは続くらしいので、根野菜を沢山入れた粕汁、作るとしますか。
フランス語
東京も雪がちらついている・・・。
先週末、人生の大事な時期に共に歩んだ仲間と再会の機会を得た。
オンナノコのはずの子たちが超短髪で真っ黒に日焼けや雪焼けをしていた頃の、大事な大事な仲間。
走りこんでたし、鍛え抜かれた身体は美しかっただろうなあ~~~・・・なわけはないか。。
比較的よく会っているメンバーも多いのだが、
「四半世紀ぶりだよ~~」
「あはは。だけど変わってない~~~」
四半世紀経っていても、笑い方や話し方、老いてませんぜ、みんな。
もちろん愛すべき我が郷土の言葉で盛り上がり、話は尽きることなく。
食事もみなよく食べる。
飲み物もそろってペース早っ!
5人とも、おかわりが進んでいるのに、まったく顔にでません。
このあたりは、そろってかわいい酒飲みには遠いですねえ。
「じゃ、今度は9月ね!」
T子~~~東京組で待ってるよ~~。
是非叶うように。
渋谷のど真ん中で、飛び交った秋田弁。
はた目からは、フランス語かしら?・・・・・ってことで。
いい時間だった。
maru
月一研究会会場の看板犬。
やんちゃなハンサムクン。 お父さん犬みたいな、だけどまだまだ子供で甘えまくり。
大きくなったので抱き心地がいい。じっとして抱かせてくれるし、無駄吠えもない。
「芸をするようになったんだょ!」とお聞きして、みなでかわるがわるにトライ。
ちっこいちっこいおやつをご褒美に、
「おすわり・おて・おかわり・・・・まて!・・・・・よしっ!」
誰がやっても、ちゃんとこなすのです、このお利口さんは。
豆粒くらいのごほうびが、それほどに美味なのか。
maruクン、キミはエライ!
掃除機に本気で怒ってもいたっけ。キミには何にみえるんだろう、掃除機が。
赤ちゃんじゃないけど、昨夜は興奮して夜泣きでもしなかっただろうか。。そんな心配を胸に今週のスタート。。