猛暑の中の神サマ
無性に魚が食べたくなったものだから、暑かったけど坂を上って魚屋さんへ。
しかしお休みの様子。・・・・・世の中夏季休暇なのね・・・・。
仕方ないのでスーパーへ自転車を走らせる。あまり出ない日中の時間。完全武装のワタクシ、汗、汗、汗。
それでもお店に入ったら涼しいだろうとフーフー言いながら自転車に施錠。・・・・あ！
引っかかって、どうにもならなくなってしまった。
この近くにあるのは交番。しかしドライバー貸してくださいって言ったら、怪しまれるだろうなあ。
徒歩で帰宅する？いやぁ～～。
焦るほどに滴る汗。
ふと見渡した視線の先にあった自転車屋さん！！嗚呼神様。
「どした？あゝ、ちょっと待ってな。」お店のおじさま、後光が差してます
。。
御代も”いいよ！”ってサービスしてくださった。ううっ。
猛暑の中で出会った神様、ありがとうございました。
虚脱感
「帰省してました。」知人が来院。（お疲れ～～。混んでたでしょ！）
「渋滞よりも、参りました。パンクでJAF呼びましたよ・・・。」（お気の毒様。）
それでもみんなと会ってこられてようで。
「かなり盛り上がりましたよ。」彼女から聞く話、全部が新鮮で。
その場にいたかのような臨場感も味わえた。
背中の広範囲に出ていた疲労の様子。長距離の運転だものね。
「嗚呼～～私の夏休み、終わっちゃいましたぁ。」
楽しい時間を過ごしてしまった後の虚脱感。わかるわかる。
鍼治療がいい切り替えになったかしら。
また明日からがんばって！
野宿
「この夏はセミが鳴かないよね・・・って言ってたけど、鳴きだしたよね。」 と、○さま。
蝶々が飛んでない・・・なんて声もあったけど、お隣の金柑をモリモリ食べていたアオムシくんがさなぎになっているし。
みなさんに心配していただいている我が家のゴーヤにも、実を今朝発見したし。
こんなひとつひとつに、心を動かされながら今日も生かさせていただいている。
○さまは今日から”旅”とおっしゃっていた。
（あれ？どこかに行ってたはずでは？）
「そ。本当は北海道に行っているはずだったんだけど、気乗りがしなかったのでやめました。明日から、西へ行きます。」
身軽にひょいっとバイクで行かれるそうで。（また野宿です？）と聞くワタシに
「キャンプ場です！野宿じゃない～～～」（・・・・失礼しました。）
○さま、どうぞお気をつけていってらっしゃ～～い！
静寂
街はまだ静か。目の前のマンションの工事も、今日までお休みの様子。
ニュースでは渋滞の模様が映しだされる。
夏季休暇をいただかなかったせいか、久しぶりにご来院くださった方が多かった。
ご家族のご紹介で初めて来院された方も数名。
駅から少々歩くし、住宅地にあってやや分かりにくいかもしれない弦巻鍼灸院。
場所もそうだが、どんな人間がどんなことをしているのか、そういったこともご理解いただいたうえでのご来院は初めていらっしゃる方の不安面も減らしていただけるのでは。
8月も、後半戦～～～。夏の静寂。
暑さの中ではあるけれども、が・ん・ば・ろ！っと。
運
昨日みえた○さま。
「明日帰るんです～～。混むだろうから早く出れるといいんですけど・・・・。」
いいスタートを、きれたのかしら。道中お気をつけて～～。
子どもの頃のネタを続けていたら、昨日友人からメールが。
「ブログの子供時代、全く私と同じで！思い出してニンマリしているよ。田舎に帰ってきました。緑に癒される～～。」
濃いめの山の緑の写真が添えてあった。調子に乗って、もう少しだけ書きたい。
家族で、親戚たちと行った海水浴でのことだったらしい。
なんせ普段が山での生活なものだから、子ども以上に盛り上がっていたらしい大人たち。
スイカ割りなんぞをしていた一同。ふと、一番のちびがいないことに気付き蒼白。楽しい時間が一転し必死に探し回るが見つからない。伯母なんぞはへたり込んで泣き崩れていたそうだ。
そこに
「赤い帽子に白いパンツ。2，3歳くらいの女の子。迷子になっています～～。」アナウンスが。
「こっぴどく怒られてなぁ・・・・。スイカ割りに夢中になってるなんて何事だって。参ったよなあ～～」と父。 参ったのはこっちだよｗｗ
夏が来るたびに父が”赤い帽子に～～～♪”と繰り返すのだが、自戒の意が込められていないように感じるのは気のせいだろうか。
赤い帽子の子は、運はつかんで生まれてきたみたいだけど。。
メールをくれたT。さすがにキミんとこでは、こんな夏の思い出はないでしょう
。
河童
夏休みの方も多いようなので、もう少し昔話を。
山村部で育った私の夏休み。
近くに（2～300メートル程だろうか）川があった。
泳ぎではなく、水遊びをしに毎日通った。
今じゃ考えられないが、家で水着に着替えて浮き輪を腰にサンダルで川までキ—-ンと駆けていった。”Drスランプアラレちゃん”なイメージかな。
大人はいなかったように思うが、ワタシのようなものがいると年長者が
「唇が紫だからびゃっこあがれ！」ちゃんと下の者の面倒を見てくれていた。
ワイワイ大人数で遊んでいるときはそうでもないが、ちょっぴりさみしい人数で心細く遊んでいると河童に足を触られた。石についた水草に、つるっと足を取られたんだと思うけど・・・・じぐなし（臆病者の意）なものだから、河童に足さわられだ～～～
と飛んで帰ったっけ。
血相変えて赤い水着で道路を走る姿は、滑稽だったろうな・・・・。
きっとそんな姿を見ていた近所のおじさんおばさんは、結構楽しい日常だったんじゃないかと。
そして、そんな日々を送れた自分はなんて幸せだったんだろうと。
故郷へ向かう道路はどこも混雑している様子だが、どなたさまも懐かしの地までお気をつけて。
スイカとスプーンと
どういうわけか、自分の子供時代が浮かんでしょうがない。
小学生低学年ごろ。
夏の朝、たくさんで囲んだ朝食が済んで。大人たちはそれぞれの場へ。
母の実家では出荷までしていたスイカが、我が家にもずら～っと並んでいて。しあわせ。。
夏野菜を揚げることが多かったうちでは、「油の後はすぐにスイカを食べちゃダメ！」
母が言うことは絶対だったので、スプーンを片手にずっと時計を見つめていたワタシ。
母の許可が下りて食べるスイカのおいしかったこと。
あの頃、抱えるのも大変だった大きさのスイカを1個まるまる食べるのが夢で。
スプーンで全部一人で食べてみたい！というワタシに
「お腹こわす～～～。何を考えてるかと思えば・・・・ｗｗ。」
となりのトトロのメイちゃんとダブる幼かった自分に、なぜだろう無性に会いたい。
夏休み
「やっと来られた～～。車がなくて、来られなかったの
」
○さま、ほんとにお久しぶりでした。
「やっと私の愛車が戻ってきたからっ！」それぞれのお宅の夏休みバージョン。
夏休みといえば、心なしか都内もすいてきた感がある。
友人から「夏はいつ帰ってくるの～～？」
（今年は帰らない～～。再会のその時に向けてパワー蓄えときましょ。）
夏休みゆっくりできる方もお仕事の方も、猛暑の疲れが出る頃です。
弦巻鍼灸院はお盆休みはございません。
健やかなくらし
「体調、いいです。生理も毎月来てますし、生理痛で薬を飲むこともなくなりました。」
ご縁があってから1年半になる○さまの言葉。
初めて来院された時に訴えておられたのは、これらの症状ではなかった。
初めの症状が取れてから後、月に一度メンテナンスとしての鍼灸を続けてくださっているが、そんな変化に驚かれているご様子。
器質的に問題がなくてもつらさがあったものが、これだけ変わってくるということは
ご自身が一番体感できていると思う。
取り除ける負の要素を、我慢することは避けていただけたら。
小さな不快でも、無いにこしたことはなく、健やかな暮らしのためのメンテナンスとしての鍼灸、広まって欲しいなと思う。
立秋
先週も話題に出たので、行かなきゃモード全開！
ファーマーズマーケット二子玉川。
「早く行かないと並びますよ～～」とお聞きしていたが、ほんとにすごかった。
でも、そこはワタシ。新鮮な世田谷野菜をがっつりゲットした。ニラやオクラ、モロヘイヤあたりが我が家では人気。
今日は暦の上では立秋というが、暑さは続く。モリモリ食べて、乗り切りたい。