再び日の目を
「10年ほど前に伺ったことがあります。」
こんなお電話を頂戴し、カルテを探し出して○さまを待つ。
実際には約8年ぶりの再会です。
「膝と腰が痛くてつらいのです。」
8年の間に街並みも随分変わりましたよね。
「治療院も増えましたね。家族は近くにできたところに行けば?と言っていたのだけど、行くならあそこに!と。」
(思い出していただけて、うれしいです。)
「連絡先は、なくさないでとってあったの。」
腰部に炎症が起こっているご様子。
話を伺っていくうちに、”それですね、今回の原因は”ということも見えてくる。
数年も前に作ったカルテが、今回のように再び日の目を見るような機会がふえるって、施術家にとってはヨロコビである。