食が
定期的におみえくださる〇さま、60代女性。
(体調はいかがです?腰は無事ですか?)
「腰は大丈夫ですが胃の調子が思わしくなく。久しぶりにお腹を壊したようで、今もシクシク痛い。食欲もない。食事は無理に食べてますけど。」
その辺を意識した鍼灸を。
施術中、腸が動く音が何度か聞こえていました。
終わる頃
「ああ・・・お腹が空いてきましたぁ!」
急に寒くなりましたし、夏のお疲れも出てきたでしょうか。
みなさん弱いところに出るようです、症状が。
美味しいと思って食せることが大事です。
新米
あめ。
新米の時期。
今年は猛暑の為、出来がよろしくないようで心配。
私は米どころで生まれた。
実家はそう広くもない田んぼで、まさに自分たちが食す米を作っていた。
田植えや稲刈りは総出で臨み。
裸足で田植え。ヒルがしっかりついていた。
実った稲を鎌で刈り。
稲架掛け(はさがけ)にかける稲を運んだ。
土の感覚や腕に抱えて運んだ稲のチカチカした感覚、
誤って鎌で切ってしまった指の痛み・・・などなど、
今になって考えると、なんて貴重な経験が出来たんだろうと、
豊かな幼少期を過ごせたことを幸せに思う。
もうじき届く新米。
ありがたく、いただこう。
熱い冷たい
「今日、空いてますか~?」
この夏からご縁が出来た〇さま、50代女性からの電話。
通常は空きが少ない曜日でしたが、その日は空席がありまして。
「よかったです~~空きが無いかと半ばあきらめて電話したんですけど。疲れているのに寝られません。上半身が火照って熱くて、たまらず半裸に。そして冷房で冷えてまた着て。もうこれ、どうしましょ。」
4回目の鍼灸施術でした。
終えられて
「手足が冷たかったのですがホカホカしてきました。顔の熱い感じがス~ッとした気がします。今日はこれから仕事です。頑張れそうです。行ってきます!」
踏ん張らないといけない方々の力になりたい・・・
そんな思いで見送りました。
いってらっしゃいませ。
負けた
10月。
朝の涼しさが、ひときわ。
急性腰痛が、増えそうな予感。
ほぼ同年代の女性との会話。
(還暦になったら、ベリーショートにしようと思ってるんですよね~)
「あ!ワタシも!金髪の5分刈りくらいに!そして眉毛の辺りにピアスも空けちゃおっかなぁ。」
おお~~完全敗北な心境。
しかし、
年代に応じて変化を楽しめるっていい。
特に還暦ってヒビキが、特別感満載。
還暦までにやりたいことリストと、
還暦になったらやりたいことリスト。
増えるばかりなり。