親以上
腰痛を訴えてご来院の方が多い、今日この頃。
元々ご近所さんだった〇さま。
ご転居されてむっちゃくちゃ寂しい思いをしている・・私が。
「腰が、痛い。腰回りが帯状に左右共に痛い。」
(同じように痛みを感じているようですが、右の上の方の腰椎に問題があるようですね。)
「そっか。とにかく動くのがツラくてね。ボク、いつから来てなかった?」
(ちょうど半年空きました。)
「そんなに空いちゃった?そりゃダメだなあ。センセとは、もう何年になる?」
(ほぼ20年になります)
〇さまは自分の親と同じ年齢。”人生いろいろあるよね”って時にいつも支えになっていただいていた。親以上かもしれない。
終えて、「曲げ伸ばしがさっきよりイイ。鍼に来て楽しかったって言ったら申し訳ないけど、久しぶりに話せて、ホント楽しかった。たまに、来ないとね!ありがとう。」
こちらこそ。
〇さま、ありがとう。
高騰
くもり。
仕事柄、手指の装飾品はご法度。
だが、年齢が上がってきて少し近寄りたくなったりする。
とはいえ。
最近の金やプラチナの高騰ぶりに、ありゃりゃ~~な気分。
原材料がこれだけ上がっているのだから装飾品価格に影響しないわけはない。
で、ふと思い立ちジュエリーリフォームっていいんじゃない?と。
予約なしで行った店舗・・・・ありゃりゃ混んでいる。
「最近はリフォームのご希望が多いです。資産を分散して持とうとなさる方が多いようで。」お店の人曰く。
みんな思うところは一緒なのかも。
少しだけ待ったが、受け付けてもらえた。
買取もしてくれるので、身に着けずにいるもの持ってこようっと。
高騰を、プラス思考に。
かいふく
昨年からご縁ができた〇さま。70代女性。
腰痛と膝痛があり、ネット検索でご来院くださった。
初めは3回/月ほどのペースで。
半年を待たず2回/月の来院ペース。
〇さまはとても熱心に筋トレに励んでくださる。
水泳も継続中。
半年ほどで「良い感じです。」
鍼灸施術以外にも漢方薬を服用されているとお聞きしていた。
いい感じで来ていたが、10日ほど前から腰痛・・・。
ちょっとご無理をなさったか、翌日から出たお痛みとのこと。
間をあまり開けず2回施術。
3回目になる先日、お着替えをしながら
「立ったままでズボンも靴下も履けるようになって、感激したのよ。」
日頃のトレーニングの成果が大いに関係していると思うが、
回復力スバラシイ!
みなもと
ひと月ほど前に初めてご来院の〇さま、70代女性。
「今年の春。腰が痛くトイレで立てなくなり、病院で検査。脊柱管狭窄症との診断でした。その時はとても痛みがひどく、痛み止めの投薬と湿布で2週間ほどつらい状態でした。強い痛みは治まりましたが、その後長い距離を歩けなくなりました。」
腰椎前屈はできるが、
後屈は「怖い」ので不可。
痛みは右臀部にあるのみで、下肢症状はなし。
腰椎4,5番に圧をかけると左右共に陽性。
「これ以上悪化させたくない。この後出かける予定が山積みなので、それらをこなせるようにしたい。」
鍼灸にて施術。
「次はいつ来たらいいですか?」
この後の状態にもよりますが、1週間から10日のうちにはいらしてください。
1週間後くらいでしょうか
「用事が出来て伺えません。でも、痛みがほとんどなくなったみたい・・。」
脊柱管に狭窄がある方の場合、時間がかかる場合がほとんどですが。
〇さまの様に症状が軽いうちに鍼灸を選択くださったのがよかったのかもしれません。
お出かけになる機会を減らさず、活動できることが元気の源と思います。
あん
いろんな
急に寒くなりました。
休み明けの昨日、急性腰痛を訴えて来院なさる方が多かったです。
「セカンドハウスで掃除を張り切り過ぎました。立ち上がりが一番つらい。」
「4,5日前から腰が痛くなり、今日は動くのがつらい。お通夜に行かねばならないのに・・・。」
「腰が痛い。動きは正常だけど重だるさが続いている。」
いろんなパターンの腰痛がある中、
下肢のむくみを伴う確率、高い。
手を進めていくと
「腰が痛いんですけど、そこに鍼をするんですか!」
と仰る方も結構な比率でおられる。
鍼灸師が10人居れば10通りあると思いますよと、いつもお話しする。
どのやり方でもつらさを軽減できれば、それでいいはずデス。
移動
祝日にお休みを頂戴し、北へ。
400㌔の移動。
常々1時間程度の運転なら平気だが、2時間ほどで限界を感じる私・・。
往路は運転を代わってくれた叔父。
復路は朝ビールを堪能していて、これは単独運転になるなあと覚悟を決め。寝付けず苦労した前夜を思い、気持ちが下がる。
ご機嫌の叔父が
”眠眠打破を飲めば、大丈夫だ!”というのでゴクゴクッと。
あらホント!
いつもの睡魔がこない。
眠眠の威力なのか。はたまた同乗者の止むことのない秋田弁砲が眠気を寄せ付けなかったのか、真相は定かでないけれど。
とにもかくにも。懐かしくて温かい親族たちとの時間が、この上なくシアワセで心地よく。
往復800㌔の移動も熟すことができたのではないかと思う。
親族との再会って。毎回、私の心に妙な余韻を残す・・・。
そんな想いも一緒に、また日々をガンバロウと、強くそう思う。