氷のような
昨夜は湯たんぽと就寝。この冬はもう離せない・・・。
今年の初めご来院の〇さま、60代女性。
「年末から重いものを持つと左脚(腿の外側)に痺れと痛みがある。膝から下にもある。腰の痛みはない。温めると楽になるようだ。」
歩行もままならない状態でのご来院だった。
氷のような足。
辛い状態が続いているせいか血圧やや高め。
不自然な姿勢からか背部の異常な凝り。
1度/週の鍼灸治療を3回。
少しずつ改善してくるとご表情も変化してくる。
この後は1度/2週。VAS7→3。
物凄くお辛い時には苦手な刺鍼も耐えてくださっていたが、症状が落ち着いてくると苦手が前に出てくる。正直です。刺鍼を施灸に変える箇所も入れつつ。
6回目から1度/月のメンテナンス鍼灸にて継続中。
今年最後の施術を終えて
「ちょうど1年前にひどい痛みになってたので、去年の事を思い出してました。このまま歩けなくなってしまうんじゃないかと、お先真っ暗でした。再び普通に動けるようになって良かったです。」
まだまだ十分にご活躍できるご年齢ですからね。
年末に嬉しいお話を伺うことができました。