
こなきジジイ
風が、強いです。
 ご近所のイチョウはまだ色づいていません。
この夏に初めておみえになった〇さま、ワーキングウーマン。
 「もう随分昔から、デスクワークで背中がいつもツライ状態です。右の肩も、いつもかたまっている感じがします。」
 拝見するとながきにわたってお辛かったのだろうなあという様子が、頸肩の皮膚上にあらわれています。
 鍼灸にて対処させていただきました。
 その〇さま、3か月ぶりでのご来院です。
 (前回の施術の後、如何だったでしょうか?)
 「はい、すごく楽になりました。快調だったのですが、またツラくなってきたので来ました。」
 再び、鍼とお灸で。
 終えられた〇さま、
 「(*´Д`*)ああぁ・・肩のところにズシッと覆いかぶさっていたこなきジジイが居なくなりました。ああよかった。」
 凝りの具合を、皆さん色々な言葉で表現されます。
 こなきジジイ・・・なのですね。
 またこなきジジイが存在感出したら、いらしてください。と言いますか、その前にいらしてくださるのがベストなのですけど。









