また来年ね
北には雪マークですが、東京はズバリ晴れです。
首都圏で行われる郷里の会があって、今年も参加してまいりました。
此処で再会できるのを毎回楽しみにしている方が居て。秋田から物産をお持ちくださる。
〇さんとは私が小4から中3になるまで、冬山でご一緒させてもらいました。まずは毎回握手をして再会を喜びます。いつも僅かの時間しか話せませんが、それも立ち話。
「しっかし、おがったなあ!」注:おがったな←大きくなったね♪
「こったもんだったもんなぁ!」注:こったもん←このくらい
そう言って右手をご自分の脇の下ほどに持っていきます。
(マメみんたがったから・・・。)そうですワタシ小っちゃかったですからね。
あの時代には盛り上がっていた小さな町のスキー大会。
「今じゃ人数少なくて、小3から参加させてる。それだって昼まで十分終わるんだのも。3本滑らせだってえぇくれだ。」
(もちろん今でもストップウオッチで、人力測定だんしべ?)
「あったりめだ!3人でな。3人でバッチシ同じになればウチの饅頭賞品にしてるんだども、過去1回だけだな、ピタリ賞!」
〇さんは地元の歴史あるお饅頭屋さん。ピタリ賞かあ・・・お饅頭目指して人力測定、楽しそう・・・。
かなりマニアックな話でちまっと盛り上がってました、会場の端っこで。
ついつい〇さんのお饅頭を買ってきてしまった。
天高く馬肥ゆる秋っていうのに!さらにまだ夏からの修正が出来ていない、この状態での秋っていうのに!ああワタシってバカバカ。
でも。。。
此処のお饅頭、やっぱり美味しいのよね。懐かしい味。チビッコだった時の情景を思い出しながらいただきました。
「また来年な!」
ガッツリ握手してお別れしました。
あったかい郷里の人達にお会いできて、ココロもあったか♡デス。
〇さん、また来年ね!
快適が
予報は晴れでしたのに雲が多くて、もの悲しい天気です。
ご紹介でいらした〇さま、アラフィフの女性。
「3年ほど前になるでしょうか、腰のヘルニアと診断されました。右のお尻のところから膝の下まで痛みがつらかったです。今は腰にだけ痛みがあります。左の股関節は外れるような感じがあります。頸と肩がいつも凝っていて、いつも痛いです。」
しびれなど四肢の症状は無く、運動制限も無し。脚の冷えが際立っています。
これまでに鍼灸のご経験はおありとのこと。
腰部に関しては広範囲に治療点を取りました。
ちょうどひと月経ち、再びご来院。
(前回の後はいかがでしたか?)
「あの後。当日は劇的な変化というものは感じませんでした。ですが翌日からすこぶる調子が良いのです。身体のどこかが痛いという感じはなくなりました。そしてこの一か月便秘が解消しています。これは快挙です。」
変化があったご様子で、何よりです。
”快適が、続くように・・・”そんな希望を仰っていました。
ご希望に、沿えるようでありたい。
今ならではの
近況に
今年は早々に新しい手帳を使い始めました。毎年のことですが使い初めに家族の誕生日や命日を。
記しているとそれぞれの顔が思い浮かんで、ちょっと嬉しい時間です。
初めてご来院くださってから1年半が経つ〇さま。30代男性。
「何処が痛いとか苦しいとかではないのですが、梅雨時になると大概体調を崩します。そんな状態を脱したく。鍼灸は両親からも勧められていたので来てみました。」
1回/月のペースで通院くださって、
「今年は梅雨時だというのに体調がいいみたいです。」
こんな感想をくださっていました。
そして昨年のこの季節、ご転居されました。ご慶事での転居でした。
なんだか息子を送り出すような心境でした、はい。
その〇さまが!今年の梅雨時に再来院されました。
「この度は頸と腰とが辛いです。」
(遠い所をわざわざ来てくださったのね!)
”息子が実家に帰ってきたら、こんな感じかしら・・・”なんて思いながら。
とてもお幸せそうで、それが何よりもよかったなあ。
母・・いやもうこれ、婆の心境ね。
距離はあれども交通機関さえ選べば案外近いようで、またつい先日おみえになり近況をご報告くださいました。
お幸せの輪がどんどんと大きくなっているご様子で、一緒に自然と笑顔に。
〇さま、遠路ありがとうございました。
断捨離
11月も最終週となりました。
いらっしゃる人達が
「年賀状作んなきゃ。その前に年賀はがき買わなきゃ。」
「掃除がねぇ・・・。障子の張替もねえ・・・。」
そんな中、同世代の〇さまが
「思いっきり断捨離をしてる~~!ご近所には引っ越しでもするんじゃない?って噂されてそう。」
今年はとにかく大変な歳だったらしい〇さま。
断捨離っていう響きに今一番憧れているワタシ、その響きに惚れ惚れ。羨望の目で見つめてしまいました。
「最低限のものだけ残して、あとは手放す。とことん捨てる。こぎれいにして新しい年に入るから!」
「片付けと掃除に明け暮れているから、手がガッサガサだし肩も頸も背中も腰もボロッボロ。”しんどくなったらオーバさんのとこに行けばいいじゃない”って夫が言うから、大手を振って来たわ♡。」
活動が盛んになる年末。片付けや掃除に疲れたら、ツルシンを思い出してくださいね。
さて、そして。ウチの断捨離はいつになったらできるのだろうか。。
キミの為に
今度生まれ変わったら・・・なんて妄想を繰り返すこと多し。
その中に、”今度パートナーに選ぶなら・・・”って項目があり。
こだわる人がいいなあって。
コーヒーがとっても好きなのだけど、じっくりコーヒーを淹れる時間が惜しくて。はい、せっかちですワタシ。
なので自分と真逆で、労も時間も惜しまず美味しいものを追求するような、そんなヒトが傍に居てくれたらなあなんて妄想をしてニンマリするのです。
キミのためにパンを焼く♪なんて歌もあったっけ。これね
いくら妄想を繰り返しても、いい香りのコーヒーが出てくるわけは無く。
そう、いつまで待っても山崎まさよしがパンを焼いてくれるわけないもんね・・・
やっぱ他力本願は、ダメでしょ!ってことで。
昨夜のウオーキングコースはコーヒー豆を求めて、買って来ました。
今朝はちゃんと自分で淹れた美味しい一杯をいただきました。
ヒトはあてにしないで、ジブンでやりなさい!
↑
天からの声が聞こえてきそうです、はい。
落ち着かないので
こちらも
冷えてきました。
北では雪マークも!そうですよね、もう11月後半ですもの。。
今年は銀杏並木をどうしても見にいきたいと思っています。
寒くなりましたが季節を愉しみたいものです。
〇さまも初診時からちょうど10年経っております。同年代女性。
「頸肩凝り。ヘルニアの既往からくるのか下腿のだるさ。眼精疲労。」
不調を記載していただく図が真っ黒なほどあちらこちらの不調を訴えておられました。それまでも1回/月のペースで鍼灸院に通われていたそうですが、都合が合わず通いやすいこちらに転院なさったそうです。
シフト制のお仕事をされています。夜勤とか、私なんぞは聞いただけで無理です、はい。
今回の施術を終えて
「ああ・・・来られてよかった。しんどかったのですがなかなか来られるタイミングが合わず。またガンバリマス。」
最近の通院ペースをみてみますと1回/3か月ですね。
ツラくなった際の頸から背中を拝見することが多いわけですが、色艶すぐれずどよんとしています。
ちょっとのことですが手を入れさせていただいた後には、同じ方の背中とは思えないほど血行改善がみられて色艶がぐんとよくなられます。
「来られてよかった・・・」
そうおっしゃってもらってこれだけ変化してもらえると
こちらも(いらしてくださって、よかったぁ~)って感じます。
節目の
〇さまが初めてウチにいらしたのは、今からちょうど10年前でした。
腰痛と肩凝りを訴えてのご来院です。
主訴が落ち着いてからもメンテナンスとして、月に1度ほどのペースで通ってくださっています。
随分前から頭痛持ちだったとも話されて、頭痛が出る前の段階で鍼灸を行うことで日常生活に支障のない範囲に緩和されていたようです。
その〇さま、夏が終わって久しぶりにお会いしましたら
「実は転職することになりました。11月から新しい仕事です。実はこれまで、全く未経験の仕事です。」
ちょっと驚きつつ続いて話をうかがっていましたら
「もっと語学を生かした仕事がしたいなあと、モヤモヤしながらこれまで働いてきました。私40歳になるんです。モヤモヤをこのまま持ち続けるんじゃなくて、踏み出してみよう!って。」
〇ちゃん、節目の年齢になるんだねぇ。彼女のことはずっと〇ちゃんって呼んでいます。自分の年齢は全く頭になく、長くご縁が続いている娘さんが人生を考える年代になっているってことがなんだか感慨深くって。
新しい人生を切り拓こうとしている〇ちゃんが、眩しかったです。
頑張っている様子を覗きに行きたいなあって、思案中・・・。
あたたかな
寒さがキンとしてきた気がしますが、これで平年並みだとか。
トレンチコートを着ている方がよく目に入りますが、きっとすぐにダウンが登場することでしょう。
「最近寝ていて脚がよくつります。痛みでギャッってなります。」
〇さま20代女性。
特に運動量が増えたこともないようですし、
(冷えてきましたしね。お風呂であったまっていますか?)
「実は我が家、一年を通してシャワー派なんです。」
えっ!!ご家族皆さん・・・??
〇サマんち、外国?
「温まった方がいいのはわかっているんですが、なんせみんな疲れきっちゃって帰宅するもので。お風呂入れるのも時間かかりますし。」
やっぱり、えっ!!な私。
「あ・・・!そうだ、そもそもうちの浴槽、物置になっています・・・。」
お風呂好きな私には、にわかに信じがたいお話を聞かせてくださいました。
こういう衝撃、久しぶり。
(一日の終わりには浴槽で身体を温めてお休みいただきたいなあ・・・脚のツルことが減るんじゃないかしら。)
言った私に
「物を片付けて浴室を本来の姿に戻してからですね・・・・」
〇さまのあたたかな夜は、もうちょっと先でしょうか。。