東京都世田谷区の鍼灸とマッサージ 弦巻鍼灸院 ブログ

感慨深く

今日も晴れました。

昨年の秋口からご縁のできた〇さま、20代女性。
「頸肩の凝り。ひどくなると頭痛、吐き気がします。これは10年以上前からです。自律神経失調症と言われました。胃の調子がずっと芳しくありません。右の手首が痛みます。最近は肘から手首にかけて張りを感じます。」
現在はお仕事お休み中とのこと。
冷えを訴えておりますが上気しているようで顔面は赤く。舌も熱を持った色合いです。
鍼灸治療は初めてとおっしゃってますので、極々弱い刺激を心掛けました。
約ひと月後に再来院。
「あの後身体がポカポカしていました。」
お腹の感じが前回よりもイイ感じになっています。
少しだけ内容をプラスにして2回目の治療を。
3,4回目の治療と続きます。月に1~2回通ってくださいました。
年が明けて1月後半、
「外に出る機会が少しずつ増えています。好きな趣味の時間も持てるようになりました。」
この頃から、背中の皮膚が良い方に変化してきました。
ざらざらして色調も他よりも黒ずんでいた箇所が、大分改善してきました。
梅雨の頃から仕事復帰の準備段階に入り、やがて無事に復帰を果たされました。
天候不順だったこの夏も越え、現在に至っておられます。
近々でおみえになったとき
「ボーリングに行ったのです友達と。筋肉痛ですぅ。」
初めてご来院くださった姿を思い出し、感慨深くなりました。
華奢な〇さまが、重たいボーリングの球を投げた(転がした?)のです!
笑顔がチャーミングです。笑顔をよく見せてくださるようになりました。
若い方のこういう変化が、おばちゃんにはとっても嬉しいです。

 
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写真が

昨日は悪天候でくじけそうになりましたが、勉強会に。
〇先生から「やっと会えましたね。ずっと前の写真なのだけど、どうぞ。」
ぅわ~~嬉しい♪
勘定しましたら、3年前になるでしょうか。
3年も前って、やはり肌の張りが違います。
(ぱっつんぱっつんだけど、肌が若いですね。)
周りの方々も、「(ノ・ω・)ノオオオォォォ-今と随分違いますね~~」
何と言っても、ヘアスタイルが!
この時期、カーリーヘアにあこがれて。頑張って伸ばしていたのです。
(仕事をしていてすこぶる評判が悪かったのです、この時期。”あなたの髪の毛中途半端ね~”って。)
きっともう、長くする日はこないんだろうなあ・・・。
その意味でも貴重な写真をいただきました。プリントした写真、新鮮に感じました。
雨の中、くじけず出かけてよかったです。
学ぶ空気の中に行けたことが・・・写真だけでなくて

 
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咲きました

時折雨が降りますが嵐の前の静けさでしょうか、不気味に音がありません。
楽しみにしていた酔芙蓉、最初の1輪が咲きました。
昨日の朝に見つけて、きゃ~~!!うれしい。
花はこんなに美しいのに一日だけで閉じて終わってしまいますので、数枚撮りました。色の変化を楽しんで。
鍼灸のお仲間のI先生が分けてくださったもの。
白い花がお酒に酔ったように赤くなっていく可愛い花です。こんなふうに赤らんで可愛く酔えたら、人生変わっていたかも・・?と毎年思ふ。

I先生、今年も咲きました。明日の台風が心配ですけど、数日は楽しめそうで~~す!
 

 
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勝手な

予報の気温は控えめだったので、やや油断して出た昼の用足し。
日差しも強い中を無防備で出てしまっておりましたので、ひたすらに日の当たらないコースを選び自転車移動。これがほんとの日陰の女デス。

さて。お知り合いの方のご紹介で当院をご利用くださっている〇様。
一番乗りはご主人様でしたが、その後奥様がご来院。
更にお子様も初めてだという鍼灸を受けにいらしてくださいました。
ご一家の、すべてが素敵で。
ユーモアセンスが高いご主人、
スラっと美人で、なのにとても気さくな奥様。
そしてご子息がこれまた好青年。
ご家庭が人間を作るのだなあ・・・と、〇様ご一家を拝見していて思うのです。
そしてナゼか最近無性に、”娘を産みたかったなぁ・・・”と。
その心は、”あんな素敵なご家族のもとに娘を嫁がせたかった・・・”などという、かなり自分勝手な妄想なのですけど。。

ひ・と・り・ご・と。。
 

 
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リストメモ

「今年は、着ようと思っていた夏服を出さないまま終わっちゃいました。」
結構な頻度でこんな言葉を耳にしました。
先日ちょっと街に出たついでに寄ったデパートでは、もう秋物が並んでいました。
秋のお彼岸も間近です。

夏休みに、大掃除をなさったと言っておられた〇さま。
(すごいですね~~せっかくのお休みにそんな大仕事をされたとは!)尊敬の念を抱きながら申し上げた私に
「だってさ、時間がしっかりある時じゃないとお風呂場の掃除とか無理だからさぁ!オオバさんは常日頃ちゃんとやってるでしょ?!あえて本腰入れなくても。」と、〇さま。どき。。
この会話がずっと耳に残っていたので、先日出る用事の前に浴室の大掃除に着手してしまいました。出かける前から、疲労度MAX。
常日頃の掃除が出来ていないものだから、気になっていたのでした。
やることリスト1個クリア。。とは言っても、年末大掃除をパスるまではいきませんね。
そうそう、買い物リストにのっけてあったモノも街に出たついでに。
デパートの化粧品売り場でウロウロ。
あれれ?目当てのお店が、消えました。
やっと見つけた売り場は全く別の階。
(サマヨってしまいましたindecision)に
「売り場が移って、もう2,3年経っております・・・。」
なんでしょ、この浦島太郎ぶりは。

リストのメモを1個ずつ消しながら、地味に生きています。

 

 
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心眼

今日は久しぶりの暑さだった気がいたします。
出迎えたワンのことを
「なんだか顔がシャープになった?」と言ってくださる方がいて。ワタシ?って聞きそうになってしまいましたが。そっちでしたか、残念。
ワンのダイエット作戦、いい感じでしょうか。

やはり同年代、看護師の〇さまとの会話。
「最近すすんでます、老眼が。」
(はい、すごい勢いで。一緒です。)
「人の表情がわからないので眼鏡をかけないと。」
(注射針を刺しますから、眼鏡外せませんでしょ?)
「注射器は眼鏡無しでイケる。」
(え??)
「触ってわかるし。ハズしたことないわ。心眼ね!」
いかんですねワタシ。仕事中には眼鏡外せなくなっている・・・。
心の眼だけでも取穴できるようにならないと。

 
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きっと

雨です。

月に一度欠かさずにおみえになっていた方から、この数か月ご連絡がありませんでした。
どうされているかなあとは思っておりましたが、今度はどちらにお出かけなんだろうとご旅行先をお聞きするのを楽しみにしておりました。
その〇さま、ご来院。
この数か月の大変だったお話をうかがいました。
「急に、思いもよらないことが起こるのね。あの日から目に入る景色の色が変わったし、何を食べてもおいしく感じないわ。味のしないものを口に入れている。それでも生きていかなくっちゃならない。生きていくってつらいわね。」
自身のほんのちょっと前のことを思い出しておりました。
思いもよらないことって心の準備が出来ていない時にふりかかるものだけど、
〇さまが仰っていたように山頂の見えない登山のような時間を乗り越えないといけないのかもしれませんが
きっと沈んだ下から上がってこられる日がきますから。
疲れ切ったお身体に触れさせていただきながら、
まずは食べるものが美味しく感じられるようになるといいですね・・・と。

 
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新しい風に

どよよんとした空ですが、が心地よいです。

ご縁が出来た方の年代が、自分と近い方の比率が多くなってきた気がいたします。
キリのいい年代って、この後の生き方を模索する人が多いようです。
ほぼほぼ同じ年齢の〇さま、女性。
バリバリのキャリアウーマンです。
「なにか、やりたいのよね。このまま齢を重ねるだけって、嫌だから。」
〇さまはいつも新しいことに挑戦しておられ、いつも眩しく拝見しておりました。
そんな〇さまでさえ、こんな思いをお持ちとは!
「自然の中で土を触って過ごす時間を持ちたい!」・・・のだそうです。
田舎育ちのワタシは、そういう体験は既にまんぷくですぅ。。
でも、新しい風も吹かせたいですね。といいますか、
そんな新しい風に、身を委ねてみたいって感じでしょうか。
外の風を感じながら、そんなことをふうふうと思っております。

 
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密か~~に

いつも皆様の目にふれる所ではありませんので、何これ?だと思いますが。


実は机の下にはこんなものが。
密か~~に、筋トレ。
奥に写っているのは木刀だったりします。
むふふ。

 
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キロク

成人してからも、数回している転居。
単身の時には少ないと言っても、それなりに少しずつ荷物は増えます。
毎回転居の度に開けないまま更に新しい転居先に連れて行く段ボール箱があったのですが。
10年以上前でしょうか、思い切って処分したその段ボール箱の中身。
うら若き頃の日記や、その頃は当たり前だった手紙の束。
”ある日自分が、予期せぬ出来事で自分の荷物を触れなくなることが来るかもしれない・・・”そんな”もしも”を考えたらどうしようもなく不安になり、処分の決意をしたのでした。
あれはあれで大正解だったなあと思います、我ながら。
思い出なんてものはぜ~んぶ自分の頭の中や胸の中に置けばいいのよ!・・・って。
で、最近ほんのちょっと前のことを順を追って振り返る機会がありまして。
こうなりますと自分の記憶なんてものはいかに曖昧だったのかということを、感じるんですね。
日記とまではいかなくとも、ちょっとしたメモ・記録がいかに大事かをジワジワと感じているわけでございます。
思い切りよく捨てた紙類は仕方ない諦めるとしましても、
今後は大事なものはにだけでなくてどこかにキロクしていこうと。
そんなことを考えた長月でございました。嗚呼すっかり秋です。

 

 
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