備えは
「旅行に行っていたもので・・・。」
○さまご来院。
綺麗に焼けたお肌が、ま・ぶ・し・い。
この焼け方は海外でしょうね~~と思いましたが、予想に反して国内焼けだそうです。
(ほんとに、国内ですか??)
「そうなんです。僅かの時間だったのにこんなになっちゃいました。日差しが以前とは違うものになっているのを実感しましたし、スコールの感じも。旅行先は九州だったのですが、”ココはドコ?ニホンじゃないの~?”状態でした。」
ご旅行は非日常ですから、たのしくてもお疲れ出ますよね。
7月も後半戦です。
ちびっこたちの夏休みも目前ですから、親御さんたちの準備は出来てますか~~!?
関東でも震度4級の地震が続いています。
備えは、大事ですね。
変わらず
今日は暑そうですね。海の日っていうくらいですから。
みなさん暑そうにご来院なさいます。”お暑い中をようこそ♪”そんな気持ちです。私はずっと涼しいところにおりますから、ごめんなさい。
今日よりずっと涼しかった昨日、ふと思い立って渋谷まで。目指したのは大好きなお店伊東屋さん。
MONT BLANCの万年筆の調子が悪かったので持ち込み、修理が可能かどうかお聞きしました。
旧式なので国内に部品があれば修理代はこれだけ。国外に出して修理になるとそれ以上。
イイお値段なので躊躇しましたが、修理依頼をしてきました。
どうか国内で完了して欲しいです。
それにしても、渋谷がどんなに変わろうとも伊東屋さんはずっと変わらずあそこに在ってくれて。。。嬉しい。
「男子にとって二子の蔦屋家電は、一日居ても飽きないところ!」と、いらしている方が仰っておりましたが。
ワタシにとっては伊東屋さんが一日居たいところです。ですが、あまり長居をするとアレもコレも欲しくなりますので早々に退散して参りました。
どぜう
旅行用の荷物を転がしている人を多く見かけました。
世の中的には3連休です・・・・。
「センセはさ、ドジョウなんて食べたことある?」
(はい。)
「あ!そう?”ドジョウなんて食べられるんですか?”って言われると思ったよ!ボクは小さい頃弱かったから。ばあちゃんが滋養にいいからって、あちこち手を尽くして食べさせてくれた。昔はこの辺りじゃ貴重だったから、値段も良かったと思うよ。ドジョウ、どうやって手に入れたの?」
(家の前の水田で、父が夜な夜な。手製の小道具をつかって。鍋に入れてお酒を入れると賑やかなんですよね。)
「おお!スゴイね!そうだ、あっちだもんね!うちの父もAKITAだったから、獲ってたよ。」
○さまとこんな会話をしながら、自分の幼少時代はなんて恵まれていたのだろうと。
何でも面白おかしくしてしまうおちゃらけな父と、口数が少なく冷静だけど芯のある母。
お金なんて無かったんだろうけれど、とても豊かな時代を過ごさせてもらったと。
大人になった今だからこそ、その豊かさを実感しています。
mogusa
海に山に。
ゴロゴロが鳴っております。
暑くなってきて、”海ね、山ね”・・・いらっしゃる方との会話が弾みます。
親御さんと今度山へ旅行をされるという○さま。
○さまはどちらかと言うと海派らしく、何度かした私の山登りの装備について聞かれました。
(海にお誘いしたら良いのではありません?)と言った私に
「どうやら母は山派ですね。昔から家族で行く海水浴が楽しくなかったって今になって言われました。」
お聞きしながら、ニヤニヤしてしまいました。
(私もまるでお母様と一緒です。同じように思っていた母親です。まずギンギラの日差しがコワイ。それにいくらシャワーを浴びても身体に残る砂が、とにかく苦手でした。その状態で車に乗りこむといういたたまれなさ。私だけ留守番したいと言いたかったけど、さすがに言えず。なので海水浴はため息の思い出しかありません。)
海の日に山の日。
先入観なしで、過ごしたいと思います。
色艶(いろつや)
梅雨らしい空が戻ってきました。
昨夜は寝苦しかったです。
鍼灸院にご来院なさる場合のきっかけは、もちろん多様です。
痛みやしびれ、凝り。
何処が悪いか自覚のできない症状であったり、
眠れないとか集中力が続かないとか。
便秘や生理不順などなど。
あげたらきりがありませんが、不調を自覚している方も自覚できていない方も、その方の肌の色艶には非常に多くのヒントがございます。
痛みや凝りなどは短期に変化が出ることが多いのですが。じっくり薄紙を剥がすように、時にはじれったく感じさせるくらいの時間を必要とすることもございます。
即座に症状の改善がみられないケースでも、霧の晴れる如くジワジワと改善されることがあります。
”色艶が、変わってきましたね~~。”
よく口にする言葉です。
そして最高の誉め言葉です。
我慢しないで
やや風があり、昨日よりは涼しいです。
去年数回ご来院くださっていた30代女性、○さま。
雨が続いていた先月、久しぶりに鍼灸治療のご予約をいただきました。
「春から環境に変化がありました。疲れが取れない日が続いて、早く休んだり無理をしないように気をつけていましたが、状況が全く良くなってくれません。言いようのない不快な身体を何とかして欲しくて来ました。」
顔色が優れず頭皮下のむくみがあり、足は自覚的にも他覚的にも冷えがあります。
初めは仰向けになっていただき手や足に鍼を。
次に、腹臥位になってもらうよう声をお掛けするまで10分程度でしょうか。
「これで、かなり変わった気がします・・・・。」
体位をかえていただいてさらに2,30分程。
鍼を抜いていくと
「さらに呼吸が楽になった気がします・・・。」
終えられて。
「寝れば楽になると思って、ここまで引っ張ってしまいましたが。我慢しないで早く来ればよかったです。」
お若い方ほどリカバリー能力も高い気がいたします。
辛い期間は短いほどいいと思いますから、早めに思い出してください。
暗黒の時代
梅雨は明けていませんよね・・・確か。。
暑くなっておりますが、冬よりスキです。
ツルシンにおみえの方は、以前から看護師さんの割合が多かったりします。
最近では看護師さん(女性)のユニフォームはパンツの白衣が増えているようですが、今から数十年前はワンピースの白衣が主流でした。
「学生の時はストッキングが白でなくてはいけなかった。あまり考えずに大量に白ストッキングを購入したけど、結構丈夫で簡単に破れなかったものだから、さばききれずにとんでもないことになった。」
「遊ぶ暇もお金もないから私服にお金をかけることはしなかったから、その分をブランド物の可愛い白衣にした。つまらないことのようだけど私の中では大きかった。身に着けるものでテンション上がったわぁ!」
瞳をキラキラさせてお話しする○さま。
そんな会話のお終いには、自分自身の暗黒の時代を思い出すことに。
あるクリニックに勤めたことがありまして、ワタシ。
初めて出勤した日に仕事着として手渡されたのが、このまさかのワンピース。
そして色がド・ピンク。←こんな色でした。
卒倒しそうになりました、ワタシ。
今思い出してもクラクラしてしまいますが、あの色に身を包みよくぞ頑張ったなあとしか・・・。
ちなみに。反動だったと思うのですが、好きな仕事着を準備することになって選んだのは青色でした。