外傷後の機能回復
今日は、寒いです。
昨夜のうちに「これは寒くなりそう・・・」と、出していた毛布に思い切りくるまって迎えた朝。大正解でした。
こんな温度差に、まいりますよね。
「骨折をしました。固定が外れたのですが、なかなか動きが戻りません。」
下腿の骨折で手術をされた方がいらしたのは、ちょうど去年の夏でした。
足をおそるおそる運びながらの歩行で、暑い中を通ってくださいました。
回復するに従い、歩行時間の短縮されていくご様子が爽快でした。
そして無事に、固定していたボルトを外す手術を済まされたそうです。
また別の方の○さまが、やはりこの夏にご来院。
「前腕の骨折をしました。5月にギプス固定が外れましたが、回復が思うようでありません。」
患側の前腕から手指にいたる、むくみと皮膚の色調の悪さが顕著です。
どちらの方の場合も、血流促進を目的に鍼灸を行いました。
○さまは1回/週の施術をさせていただいていますが、4回目あたりから手指のむくみと色調はもちろんのこと、全身のご様子が大きく変化してきました。こうなるとご回復の速度もアップすることでしょう。
骨折や捻挫などおもわぬ災難にみまわれたとき、こんなふうに鍼灸院を利用していただくのもアリかと思います。