東京都世田谷区の鍼灸とマッサージ 弦巻鍼灸院 ブログ

小さい花

20140520

オリーブの花が咲きました。
ちっさい~~。。
植え替えてあげたのが良かったのかもしれません。

 
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肉厚に

よく晴れた昨日、湯島聖堂にて行われた鍼灸祭に参加させていただきました。
特別講演を非常に楽しみにしておりました。
どちらの演題も、聴講して簡単にのみこめるようなものではなく、難しいという感想です。
この道で学ばなければならないものは気が遠くなるほど多く、
全部を会得できるようなことはもちろん私には不可能であろうし。
自分に足りないものをほんの僅かずつでも肉付けしていって、
僅かずつでも治療家として肉厚になれるような、
そんな学び方をしていけるようでありたいものです。

講演の後の場外篇が、例年以上に収穫のあった鍼灸祭でもありました。
此処でしかお目にかかれない方々との再会も、おりひめとひこぼしみたいでいいよね~~。
一生懸命見ようとしていたところじゃなくて、そうなんです実はこっちですよねポイントは・・・・。
緊張していったエリアで恥ずかしいことになっていたり。
帰路の電車でものすごく貴重な話を聞けたり!←コレ、サイコー。
私だけの備忘録となりますが、やっぱり鍼灸祭はハズセナイノデス。。

 
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その数?

青空がひろがっています~~。

”78歳まで現役!”と豪語している私。
でも、ちょっと冷静になる自分がでてきたりしまして・・・・。
大真面目に思っている数字に変化はないのですが、いかんせん誰も未来像なんて確約できません。
そこでこの度、老後に備えた自己防衛に着手しました。
「幾つまで働くの?」
聞かれて答えたのは
(78~~!!)
「なんだぁ?その数字??」
あきれられましたが、目標はあくまで高いままで。

相変わらずの独り言ですが、決意表明ってことで。。

 
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個性的な表現

晴れました。
風も心地よいです。

○さまは30代女性。妻、母、経営者・・・・たっくさんの顔をお持ちです。
此処にいらっしゃるときは、きっとそれらのどの顔でもないおひとりとしてですが。
”人の何倍も何十倍も動いておられるのだろうなあ・・・。”
いつもこんなふうに尊敬しております。
先日いらした○さま、
「どうしてもここが朝起床時、何とも言えない痛みが走るの。」
ご自身の様子をこんなふうにおっしゃっていました。前頸部の不快さを。
「そうね、あえてそれを表現するなら。”銀紙をね、奥歯に挟んでギギギッて噛むような”そんな感じ。」
(・・・・・・それ、嫌ですね×××。)
「でっしょ~~?」
患者さんの形容の仕方は皆さん個性的で、驚かされます。
その翌日。
「おはようございます!けさ、銀紙カミカミが軽くなっていました!!」
嬉しいメールを頂戴しました。
個性的な表現を、なるべくそのままの言葉で記しておこうと思います。カルテに。

 
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静寂の中で

雨が降ったり止んだり。
前日との気温差にヤラレソウデス。
どなたさまもお気をつけて。

○さま、男性。40代前半の寡黙な男性です。
海外でのお仕事をなさっていて、帰国されるたびに寄ってくださるようです。
横になってもらい初めにご様子をお聞きして、あとは静寂の中で手をすすめてまいります。
腹臥位になっていただいた後半には、寝息が漏れます。
最小限の音量に絞ったBGMと、時折入る心地良さ気の寝息。
貴重な時間をここでお過ごしいただく、ちょっとだけ誇らしい想い。

私たちの鍼灸治療は、おひとりおひとりと向かい合います。
同時に複数の方をみることはいたしません。
社会でご活躍なさるみなさまが英気を取り戻してくださる、そんな場所にしていただけたら嬉しく思います。

 
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薔薇

20140514

よそさまのお庭に薔薇が咲いているのをみて、素敵だなあとこの時期はよく思います。そんなふうに羨んでおりましたら・・・
昨日おみえの○さまが、白い薔薇をお持ちくださいました。
きゃ~~っ   嬉しいっ!
「本当はね、菖蒲を持ってこようと思ったんだけどね。さすがに雨の中を傘の取っ手にぶら下げてくるのに菖蒲だと長いからなあ・・・って思って、こっちにしました。」
とにかくとっても嬉しいです。
そして今朝。
お隣さんとお会いして、(薔薇見事ですね~~。)
「持っていく?」
かくしてピンクの薔薇を頂戴してしまいました。
薔薇は大変だと聞きますが、我が家の庭にも欲しくなりました。

 
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行きやすい所

朝からグラッと揺れました。
モノを備えることももちろん大事ですが、それ以上に心構えを怠らないようにしたいものです。

20代の女性が初めてご来院くださいました。
このところ定期的にいらしているお母様のご紹介です。
もちろん鍼灸治療は初めてとのこと。
(勇気が要ったでしょう?)
「そうなんです。」
(来てみたら、あの看板だからね。さらに勇気が要ったでしょう。)
「ゥㇷㇷ、その通りです。」
”鍼灸院”というところの入りにくさというものは、私がこの世界に入った頃の20数年前からずっと変わらないようです、残念ながら。
鍼灸で身体にどんな変化を与えようとするのか。
手技だけで対処するものとの違いはどういうものなのか。そのような話をさせていただきながら手をすすめます。
治療途中の変化もご自身に感じていただきつつ、終了。
鍼灸初体験、いかがだったでしょうか。
○さまのようにお若い方々に、”行きやすい”と言っていただけるような場所でありたいなあと、20年以上ずっと願っています。

 
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ぶっくり

先週、ご家族に付き合っていらしたお子様。男の子。3歳未満。
鍼灸院にあるものはおそらくカレにとっては珍しいものばかりでしょう。
テンションあがってます。
しばらく探検した後で、あれれ・・・なんだか妙に静かになりました。
ふとカレの方に目をやりましたら、床に置いてあった人形を見つめてます。
もちろんこちらは気付かないふりをして観察していましたら、経穴人形をハグしています。
このお人形はこんなにリアルですから、ちょっと自分の目を疑っておりました。

20140512
次の瞬間、カレはチュウまでしてくれていました。
あとでカレに
(お人形さんをかわいがってくれてありがとうね。)と言ったら、やや目がテン。
見られていたとは気付かなかったのでしょうね。
(怖くなかった?あの人形さん。オバチャン、ちょっとびっくりしちゃったよ。)
そう言った私に
「ぶっくりしたぁ??」
うふふ。”びっくり”が、”ぶっくり”になってる。
(○クン、びっくり?)
「うん、ぶっくり!」
可愛い盛りですね。
ウチの経穴人形さんもまさかの展開に、ぶっくりしたことでしょう。

 
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戻りつつある日常

日頃から鍛錬なさっている○さま、70歳前半の女性。
よく歩いていらっしゃるし、筋肉トレーニングもご自分でノルマを課してこなしておいでです。
その○さまと先日おみえになった時に交わした会話。
(歩いていらっしゃいます?)
「それがね、歩けていないのよ。少し前から膝に水がたまって。抜いてもらったのだけど、繰り返しちゃって。落ち込んでいるのよね。」
今現在は水がたまっているご様子はありませんが、歩くことで再びそうなってしまう事への恐怖とも仰っていました。
そこで、ご自宅で出来る簡単な運動をご紹介させていただきました。
○さまは根を詰めてしまわれる傾向にあるので、くれぐれもやり過ぎには気をつけていただくことも。
そして数週間後にいらした○さま。
(お膝の具合はその後いかがです?)
「言われたようにやってるわ。その後たまってこないから、嬉しいわ。もちろん、やり過ぎないように気をつけてますしね。」
歩く距離も時間も、戻りつつあるそうなのでなによりです。

 
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雲が

朝の天気予報で、関東の大気が不安定なために落雷や突風を警戒するようにと。
早めに洗濯物を取り込みました。
西の空は今こんな感じです。嵐の予感。

20140509

被害がでませんように。

 
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