駆け込んぢゃった・・
しばらくぶりで○さまからの電話。
「先週末から、なんだか嫌な感じ。仕事は猛烈に忙しかったのですが、やや山を越えました。今朝は起き上がって、”これは行っておかなきゃきっと面倒なことになる・・・”って思いました。鍼行ってから会社へ行こっと！そう思って出勤前に寄らせてもらいました。」
（ほんとですね。今年になって初めてでした。）なるほど、お疲れが正直に身体のあちらこちらに出ておいでです。
「また、駆け込んぢゃった・・・・。」
（？？）
「こちらに来るたびに、”メンテナンスとして来なきゃ”って毎回思うんです。でも、毎回駆け込む形に・・・・。いかんなあ。。。」
でも○さま、まだこの状態から大事に至らず戻られるのですから素晴らしいことです。
仕上げに仰向けになっていただいたら
「あ・・・・こうやって寝ても大丈夫だぁ。」
（いってらっしゃ～～い！）
外の日差しが、まぶしいです。
オーラ
宇津井健さんの訃報を知る。
もう10数年前の事なのだが、宇津井健さんにお会いしたことがある。
子どもを連れて訪れていた馬事公苑で、下の子はベビーカーでぐずっていた。
上の子の手をひき、やれやれと疲れていた私。
「おいおいどうした。いい子だぁ～～。」上から聞こえた声。
見上げると、馬に乗って白いカウボーイハットをつけた宇津井健さんだった。
優しい眼と声に、子どもも泣き止んだ記憶があるのだが、なによりもオーラを感じたのだった。
あの日以来TVでお見かけする度に温かい気持ちに。
ご冥福をお祈りいたします。
老眼鏡
都内なのになかなか会えない親族と、数年ぶりに会うことが出来た。
小さい頃からよくしてもらった伯父と伯母。
お盆になると会える、東京に住むハイカラな伯父と伯母。
そうね、あれから数十年経つわけで・・・・。
いろんな思いで伯父伯母をみていたのだけど・・・・・。
おくりながら、自宅にも寄せてもらった。。
みてごらんって言われて手にした冊子を見させてもらおうとして、悪戦苦闘。
（私もこのところ一気に見えにくくなってます×××。）
伯父と伯母がそれぞれに出してきて貸してくれましたよ、老眼鏡。
「キツイと思うけどね。」
（うわオジサン、合っちゃってるよ～～。よく見えるわ。）
そうなんです。目の前の親族が重ねた年月は、もちろん私も歩んだ年月なのでした。
親族のあたたかみを実感して、
親族の愛をしっかりと胸に抱いた時間でした。
あれが
お天気おねえさんが言った通り、今日は暖かくなりました。
う・う・うれしい。。
そんな暖かい日差しの中、知人の○さまご来院～～。
「寝違えちゃった。電話を肩で挟んでこうやって喋っていたのよぉ。あれが、よくなかったと思うの。」
こう言ってやってくださってますが。
（その後で痛くなったから、あれだ！って思うかもしれませんが。その前から首肩周りが疲労困憊だったんでしょうね。電話の相手のせいにしませんように。。）
「沈丁花も梅も咲いているわよ。春ねえ・・・。」
そしてやっぱり昔の話になって。
○さんは華奢です。骨格が。
（いまでも自転車で前後に子どもをのせているお母さんをよくみますが。○さんはその身体でよく前後に乗っけて平気でしたね。今でもしょっちゅう思い出して感心してます。私のように骨組みががっちりしていませんものね、○さんは。）
「やっぱりねえ、若かったのよ。今じゃ自分の身体だけでも手一杯よ。コケないようにしないとねぇ。。」
ふたりで爆笑。
こんなにやわらかい日差しの中だったので、余計にほわんと昔話をさせていただきました。
今朝から。
あの東日本大震災から、今日で3年が経ちます。
あの日を境に一変しました、ものの見方が。
私たちの生活が大きく変わることがなかったですが、被災された方々の生活の再建にはまだ程遠い現状に胸が痛みます。
みんなの笑顔が、少しでも早く戻ってくれますように。
今朝みえた○さま、70代男性。
「いや～～今年は調子よかったんだけどね。出ちゃったよ、今朝から。」
（きましたか。）
「いつもの年よりはかなり控えめだけどね。目のかゆみと鼻のむずむず。」
そして終えられた○さま。
「さて、帰って寝るわ。この間来たときは血圧がいつもより高めだったでしょ。帰って寝たらすっきりしたからね。」
ひと眠りなさって復活されているとイイですね、○さま。
お化粧
ある土曜日の、朝早い時間におみえになった○さま。
終えられてから
「ちょっとここでお化粧してから帰っていいですか？」
（いいですよ～～。）
「ありがとうセンセ。早かったので起き抜けで来たものですから。この後はあと一か所行くところがあるんですが、すっぴんで行ったら”どなたですか？”って言われちゃうぅ！」
（そ～んなことないです。かわいいからぜんっぜん平気！でも、ばっちりお化粧してさらに綺麗にして行ってください。）
鍼灸治療の後で顔色がめっちゃよくなっているから、お化粧のノリもよいでしょうしね。
念入りにしていたようですから、あの後の時間もいいものになったことでしょう。
お仕事がお休みの土曜日。
ご予定が一杯の中をいらしてくださった○さま。
また、お待ちしておりますね。
そんな季節です。
先日の夕刻、外で知っている子を発見！
（○ちゃん～～。）と手を振ったら、目をあわせてくれた。
（わかるよね、おばちゃんの事。）と聞いたら、「うん。」
○ちゃんはお母さんの鍼治療のお供で一緒に来院してくれていたので、随分ちびちゃんだった頃から知っている。成長を一緒に楽しませてもらったお子さんのおひとりである。
「あでもぼくね、きっともう会えないから。」途中で振り返ってこう言った○ちゃん。
（お引越しするの？）「そ。」
お母さんはきっとお引っ越しの準備で大変なことになっているでしょう。
（そっかぁ。寂しくなるわぁ。○ちゃん、おばちゃんの事忘れないでね～～）
「うん。」
なんだか最近妙にお兄さんになって口数も少なくなった○ちゃんが、それでもそんな告白をしてくれたんだなあとちょっと胸が熱くなった。
お引越しの、季節です。
春は別れがツライ、季節です。
遠くを・・・
子育てが、終わりを迎える（迎えた？？）○さまとの会話。
（共働きでいらっしゃったのですよね。今よりずっと環境は厳しい中での子育てだったですよね、その頃って。大変だったでしょうね～～お察しいたします。）
「そうですね。今思えばよくやれたもんだと思います。両家とも頼れる親族も近くにいなかったので、夫婦だけで本当によくやったなあと。」
○さまご夫妻はお三人のお子様がおいでだそうですので、想像しただけで尊敬いたします。
（急に発熱とか、しょっちゅうあったでしょうからね。）
「ええ。それは日常茶飯事です。」
（その時、どうやって乗り切っていらしたんですか？）
「双方が今どれだけの仕事を抱えてて、どれだけ大変かをディスカッションをするわけです。それを踏まえて”じゃあ今回はこっちが休む”って感じですかね。もちろん自分たちだけでやったって言っても、当然職場のみんなには迷惑をかけていたわけで。そうやって、なんとかやってこられたんですねぇ・・・。」
なんとなく、一緒に遠くを見つめてしまいました。
若いから、出来たのかもしれませんね。
そんな毎日を今送っているママとパパたちに、陰ながらエールをおくりたいと思います。
初めてです
初めていただきました。
シウマイ以外のものにお目にかかったのは、初めてです。
「今日は横浜での仕事の帰りです～～。」
横浜店でしか、手に入らないそうです。
○さま、ありがとう。
ひょうちゃんの焼き印が、かわいいです。。
オレンジ色
この冬、万が一の事を思って購入した灯油ストーブ。
電源の要らないタイプなので、お守りのように大事にしまってありました。
灯油も一緒に買ってありました。
お陰様でこれまでのところこのストーブの出番がないまま過ごしてきましたが、”繰り越し石油は使用しないで！”と、よく聞くものですから。
着火してみました。
このオレンジ色をみていると、和んでくる気がするから不思議です・・。
今日は朝からずっと雨です。
オレンジ色を見つめながら、ちょこっとホワンとしてみたり。。。