工事現場?
ちょうど1年前のこの時期、治療室のリフォームをしておりました。
去年の今頃のブログをみてみたら、東京マラソンの日に珪藻土を塗る作業をしていたことを思い出しました。
生まれて初めての経験で大変でしたが、やってよかった♥と思えるものでした。
1年経ったこの時期、再び珪藻土を配達してもらったのですが
配達の方からこんな電話が入りました。
「あの~~、この住所でよろしいでしょうか?えっと・・・工事現場になりますか?」
(はい、その住所でお願いします。現場ではないですが。)
うふふ。
そうでしょうね、まさか一般家庭だとは思わなかったのかもしれません。
だって18ℓ入りのバケツを×5ですからね。
「へ~~、塗るんですか・・・・これ・・・。」
重たいものを運んできてくださった配達のお兄さん、目を丸くしています。
「いいですか、これ?」
(はい、いいですよ★。)
なぜか宣伝までしちゃったりして・・・。
今日で2月も終わります。
行きつ戻りつ
初めてご来院の○さま。30代女性。
肩の凝りは20代からある。
5~6年前から腰痛があるが、最近強くなってきた。
眼精疲労が最近辛い。
眼の周りがぴくつくことがある。
眠りが浅い。
食欲はふつう。
このような訴えをされて、今年になってからおみえになった。
鍼灸は初めての体験になるそうだ。
2回目にいらしたとき、
(あの後は如何でしたか?)
「これまで整体やエステに行っていたのですが、そこでは感じなかった”違い”を身体が感じられたような気がします。頸の周りが特に楽になりました。」
3回目になったご来院時には、
「腰もよいかなあ~~と思っていましたが、若干また戻った気もします。」
全部が良い曲線で軽快になっていくものばかりでなく、
こんなふうに行きつ戻りつなさりながら経過をたどる方も多いです。
気温や気圧、それにその方にかかるストレスなど、
取り巻く状況はいつも変化し続けます。
小さな浮き沈みで、効いた!駄目だ!と決めてしまわずに、
長い期間で崩された体調ですと、なおのこと長い目をもってご自身を見つめることも必要なことなのかもしれません。
○さまの健康回復の、お手伝いができたら・・・・と、思います。
フラッとラーメン
○さま、久しぶりのご来院。
「年度末ってことでしょうか、忙しいです。なかなか時間が取れず来られませんでした。」
この日はいつもより早めに家路につけたそうで、寄ってくださいました。
○さまとは同年代です。
(お忙しいってことは、イイコトですよね!ご一緒の年なのでワタシもがんばらなきゃ!)
「このところ休みが取れないんですよ。しばらく休んでないから、車にも乗れないっ。」
そうでしたっ!新しいお車なのに、”ドライブに行く時間さえ取れない”と嘆かれる・・・・。それは落ち込みますよね。
「でも、この間フラッと横浜までラーメンを食べに行ってきましたよ。第三京浜を、乗ってきました。すっきり。」
やはり、息抜きは必要ですね。
で、私の頭の中はラーメンでいっぱいになってしまいました。
車を走らせてラーメンを食べに行けそうにないので、私は昼食にこれをいただきました。
冷凍ですが、満足です。
愛らしく
羽根木公園
陽が
「今日あたりは日差しが春っぽくなってきましたよ~~。」
そんなふうにいらっしゃる方が多いです。
2月最後の土曜日。
まだ残雪もありますが、春らしい陽が差しているようです。
時間が取れる限りは、今でも夜の散歩をしています。
先週末に降った雪を集めて、あっちこっちに山が出来ていますね。
夜なので人気もないことをいいことに、結構上機嫌で夜の散歩を楽しんでいます。
連れはワン。
大きめの山を見つけて、”ほら雪の山大きいよ!登ってみて!”
リードでエスコートしても、ビビりのワンの腰は引けています。
それじゃ私が!って登ったまではよかったですが、ツルッと。
あぶないあぶない。
雪山を駆け回っていた頃のジブンじゃないってことを、思い知らされました。
ああ、でも日差しがやわらかくなった、そんな気がします。
まだおっかないもの?
此処は鍼灸院です。
ですが看板には”マッサージ”とも記してあります。
「マッサージをお願いします。」こう言ってご来院くださる方も、少数ながらおられます。
鍼(はり)やお灸ってものは、まだまだおっかないもの・・・なのかもしれませんね。。。
昨年の11月からおみえの○さま、50代女性。
30代の頃から肩や背中の凝り感と、腰の痛みと付き合っていらしたのだそうです。
これまでにかかってこられたのは、
病院、整体、気功・・・などだそうです。
大きな改善がみられなかったそうですが、様々なところで様々なものをこころみながら現在に至っておられるそうです。
複数の所に行かれてらっしゃいますが、鍼灸だけは未体験とのこと。
鍼やお灸を使うことによって、手技だけではほどこせないことをさせていただくことの意義をお伝えしました。
初めておみえになってから3度目の時に
「これまでのもので感じられなかった”効いてる感”を、感じます。」こう仰っていました。
「施術を受けた後の”モチがイイです”」とも。
○さまは現在、2度/月のペースで鍼灸治療を受けてくださっています。
今後はもっと長いスパンでみたときに、○さまの心身にどう変化が出ていくのか。
おおいに楽しみにしております。
その後を
この春でご縁があってから3年がたつ、○さま。
年代が近い女性です。
(意外と間が空いていました。今年初めてですね。)
「そうなんです~~。来たかったのですが、この冬は寒いですし、雪まで降るし・・・2度も・・・。じっと、こもっていました。」
この数年でいろいろな症状が出て、現在も病院にて通院加療中の○さま。
「病気になってもちろん辛いですが、考え方とかものの見方とか随分と自分が変わってこられた気がします。もちろんいい意味で。」
表情、いいです。
(前回いらした時仰っていた”嘔吐感”、あの後はいかがでしたか?)
「・・・・・・。そうでしたそうでした。あの時迷ったんだけどこちらに来たんでした。あれで、平気になりました。前過ぎて、忘れてました~~。」
”その後”を、こうしてお聞きできるケースはありがたいものです。
○さまと一緒に心配していた今週の雪マーク、どうやら消えたようですね。
よかったよかった。
話題は
2週続けての積雪だったので、ご来院の方とも
(今もまだ降ってます?)
(世田谷通りとか、どんな感じです?)
(車は走れているようですか?)
しばらく雪の話題から離れることができませんでした。
週が明けて、やっといつもの暮らしが出来つつあると思った昨日。
東京で足止めをさせられてしまった他県の方がご来院。
「家のことが心配ですけど、どうしようもありません・・・・。」
中央道が動いているようです。
無事にご帰宅できますように。
もうおひとり。
先週末から箱根にご旅行とお聞きしていましたので、無事に帰られましたか?とお聞きしたら
「結局行けなかったんです。どうにかして行く手段はないかと随分粘りましたが、諦めてずっと家に居たんです。残念でした。」
お二方とも、本当に残念でした。
そんなわけで週が明けましても話題は、雪、雪、雪・・・であります。