備え
赤が素敵
ボロ市ですが
たわいないことですが
土曜朝一番におみえの○さま、今日はご旅行に行かれたそうです。
毎週お会いしているので、お顔を見られないとさびしいものですね。
昨日は朝の掃除をしていて、道具のひとつを割ってしまいました。
片付けながら更にガチャン。
嫌だなあ、こういう流れ・・・そう思って凹んでしまいましたが、
嬉しいことも沢山ありました。
車の話題で、こだわりというか想いが○さまと近かったこと。
シンピジュウムの新しい花芽を見つけたこと。
冬用に買い足した仕事着が、おもいのほかよかったこと。
たわいもないことばかりですが。
小さな嬉しいこと盛り沢山で、割ってしまったガラスのことは吹っ飛びました。
今年もこんな時期です
一年が、早いように感じるのですが。
去年の暮れは、まだ前の治療室で仕事をしていました。
仕事納めをしてから、ベッドや本やらすべてを大移動させたのでした・・・・。
そんなふうに振り返ると、何とも濃い一年間だったようです。
「そうだったですよね。去年の今頃はまだ前のお部屋で鍼をしてもらっていました。あの頃はまだまだこの膝が痛くておっかなびっくりでした。もう一年なんですね。」
○さまが懐かしそうにおっしゃいました。
その○さま
「高尾山に、行ってきたのです!山に登れるようになるとは思えませんでした、あの頃は。」
(すごいですね。帰られてから大丈夫でしたか?)
「ええ。筋肉痛程度で。」
「では、次回は年が明けてから伺いますね。」
(どうぞよいお年をお迎えください。)
今年もこんな会話をする時期になりました。
今日は晴天ですが、風が強いです。
当たらないものなのね
急かされる気分の師走です。
この時期は、年末ジャンボ!宝くじ!!の話題もよく出ます。
「あれはね、当たるわけないとわかっていても買っちゃうのよね。」
(当たったら、どうしよう~~って考えているのが幸せですよね。)
結構大真面目に当選したらこうしようああしようと、妄想しまくりです。呑気にできているようで。
「そう。それくらいの夢は庶民だってみたいじゃない、ねえ!?。」
(当たっている人が居るんですものね、不思議です。)
「そ。でもね、買わなきゃ当たらない。」
(つぎ込んでいると少しは回収できるのでしょうか。つぎ込みが、足らないです、そういうレベルです。)
「私の母がいよいよ人生の幕を閉じようとしていた時に言ってたわ。
”嗚呼、宝くじってのは当たらないものなのね”って。母は宝くじが好きで、よく買っていたわ。」
そうおっしゃった○さまの母君様は、確か90歳を優に超えて黄泉に旅立たれたはずです。
「数十年もの間いい夢をみたのだから、幸せだったんじゃないかしら。」
しかし、やっぱり思うのは、
”当たっている人が居るんですね・・・・。” ふしぎ。
ワクワク
サンタさん
指輪
普段私は指輪をしません。
人様に触れる仕事ですので外しっぱなしでおりますが、昨日はちょっと出かける機会があって久しぶりにつけてみました。
”指輪”で、○さまと前に交わした会話を思い出しましたので記したいと思います。
「歳をとってくるとね、手にあらわれるから。大きな石の指輪をつける意味って年齢と共に出てくるのよね。」
(そうかもしれませんね。私も指輪には全く興味がなかったですが、その話はよくわかる気がします。)
「100歳に近いおばあちゃまでね、どこにも出かけられなくなってからベッドの脇に指輪をおいて、時々付け替えて愉しんでいる方を知っているわ。指輪ってそういう愉しみ方もあるんだなあって思ったわ。美味しいものって言っても、そんなに食べられる身体でなくなっているだろうし。綺麗なものを見て感じる幸せってところでしょうね。人に魅せる為のものでなくて、これこそ究極の愉しみ方なのかもね。」
(なるほどですね。。)
「でもね、またある人からは面白いことを聞いたわ。お姑さんが大事にしていた指輪を、お嫁さんが素敵だなあって思っていたんだって。でもお姑さんはその時まだ手放したくなかったんだって。さらに年月が経ってお嫁さんに”これをあげるわ”って言ったら、お嫁さんはお断りしたんですって。要はお嫁さんも以前素敵だなあって思った時代にはそういうモノをつけて出かける機会が多かったと思うのね。でもお姑さんが言ってくれた時には出かける機会も減ってしまって、欲しい時期が過ぎちゃったのね。早い時期だったらお嫁さんに譲ってあげて喜んでもらえたでしょうから指輪も嬉しかったかもね。人の出会いもそうだけど、モノとの出会いにもタイミングがあるってことね。年長者のお話は、勉強になるわ。」
指輪に込められたいろんな想い、人生の数だけあるんでしょうね。
私は老いて自分で愉しんだり、譲ってあげられるような素晴らしいものは持っていないのでそんな悩みはございませんが。
なかなか奥深い話を聞かせていただいた気がいたしました。
それにしても、思い付きではめた指輪がきつくてかなり焦りました。
外せて、よかった・・・・。やれやれでした。
棒寒天
いいお天気です。
準備の良い方はそろそろ大掃除に取り掛かったりしているのでしょうか。
年内に、済ませられますように。。
まだ暑かった頃だったと思いますが、棒寒天を頂戴しました。
ちょっと余裕が出てきたのでしょうか。今頃になってしまいましたが、やっと寒天流しに流し込みました。
棒寒天・・・・。昔よく目にしたように記憶していますが、大人になってからは初めてお目にかかったような気がします。
○さまと昨日はそんな話をしました。
(寒天、作ったんですよ。棒寒天、なっつかしいですよね!)
「昔はどこの家にもあったよね。」
(豆乳寒天にして食べましたが、かなりイケました。)
「ほお!」
(家族の一人が食べようとしないんですよ。”みかんを入れてくれたら食べる”って言われました。)
○さま爆笑してましたが、みかんの缶詰を購入しましたよワタシ。
なんでもいいから寒天を食べてもらいたいんですもの。
(そういえば昔の寒天って卵とか入ってましたね。こっちじゃ気色悪がられてたのを何かでみました。)
棒寒天で、しばらく盛り上がりました。
みかんの次は卵で、やってみちゃおっかなあ。