懐かしい頸
先日ご予約の電話を受ける。
（こちらには初めてですか？）
「いいえ。初めてではありません。」
フルネームを頂戴して、カルテを探す。・・・・・・ない。
唸ってしまったが、ご来院くださった○さまは、しっかり記憶に残っていた女性。
（うわ～～○さんだ～～。カルテを見つけられなくて沈んでいましたよ。）
「覚えててくださいましたか！？嬉しい！」
20代の時に通ってくださっていたが、最後にお目にかかったのは2005年。
ご結婚なさって、姓が変わられていた○さま。
現在は海外で暮らしていて、今回は数年ぶりに帰国出来たのだそう。
「受けたかったんです、ここの鍼を！」
ウレシイことを言ってくれるじゃないですか。
やっと探し当てたカルテを手にして、あれから7年経つのね・・・・と、感慨にふける。
帰国して貴重な時間に、遠くからのご来院ありがとう。
懐かしい頸に、再会できて私もうれしかったですよ。
ツラそうに
今朝は、9時前から駅のほうに所用を済ませに出る。
ちょうど幼稚園の登園時間の様で、ちびっ子たちの元気な声に思わず頬が緩む。
そんな中、子どもが有り余るエネルギィを持て余してぐんぐん歩き、数メートル後をその子のママと思われる女性が、なんともこわごわと歩く姿が目に入った。
おそらく腰を痛めてまだ間がない状態に、お見受けした。
ツラいだろうなあ～～・・・。
お迎えまでの間に横になってても、きっと解消されないだろうなあ～～。
鍼、してあげたいなあ～～。
そんな視線をおくってみたのだけど。はた目には、何見てんのさ！かな？
お大事に・・・。
サムライ
ひょんなことから髪の毛を伸ばしている。
ながいお付き合いの方々は、それぞれのリアクションをしてくださる。
これがまた、愉しい。
「お！伸びましたね～～。」
（そうなんです。やっと顔にかかるものがなくなるまでに、まとめられる様になりました。）
すっきり言う私に
「沖田総司のようではないですかっ！凛々しくてオトコらしい！」
ニヤリとおっしゃる○さま。
さすが、感想もイケてます。
最高の褒め言葉です、ありがとうございます。
サムライのように、かっこよく鍼管を持ちたいと思った次第デス。
シャリ～～ン☆
大事に
今日も寒い。雲も多く、いやでも冬を実感する。
さて、ひと月ぶりにご来院の○さま。
「そうだそうだ。聞いてください。先月家族で旅行に行ったのですが。」
（それはそれは。楽しかったですか。）
「いつも車酔いする子が、この度は全く平気でご機嫌でした。この車は苦手なはずだったのに、変だなあ～～～って思っていたら、ちゃっかりあの子ったら、先生に前にもらったシール貼ってたんですよ。私なんかすっかり忘れていたのに！しっかし、びっくりです。効くんですね～～。」
お子様、大事にとっておいてくれたんだなあ・・・。
しっかり者のお子様に、ありがとう！
予期してなかったゎ
師走最初の日曜。
全国的に冷え込んでいるようだ。
本日、弦巻鍼灸院は開院しています。
先日来院した知人
「コマッタｻﾝ・・・・ってさぁ。誰の事書いてるんだか。」
（
！うちのブログなんか見てくれていたのね～～。）予期してなかったデス。
「み・て・る・わ・よ。」
めくるめく時は経てども、不変のままってことも、これまた現実で。
10年以上の付き合いになる友人の施術をしながら、いろんなことを想った。
10年なんてあっという間。
さらに10年経ったときにみえるわれらの姿をふたり想像し頭を振りつつ、
まあでもなんとか、来年も頑張りましょうねと。
○さんの腰痛、おさまったかしら。