まさかここで。
最近いらっしゃるようになった○さま。
娘さんのご紹介でおみえになった、”弦巻のご婦人”なんて形容がぴったりな気品たっぷりな方。
2度目のご来院の際に、ふとした会話から
(秋田の生まれです。)と申し上げたら
「秋田のどちらですの?」間髪入れずにお聞きになる。
(はい、湯沢です。)
「あらっ!なんてご縁なんでしょ!」と伏していた身体を起こさんばかり。
「両親が秋田の生まれだったので戦争中は疎開していたんですよ、湯沢に!湯沢のどちら?」
この手の話をしても、大抵は湯沢止まり。でも、さらに詳しい話ができるとは。
(ちょっとウソをついてました。私の実家は湯沢からさらに山村に入ったところです。)
湯沢にあった地元では有名なお店の名前に、大いに盛り上がった。
弦巻マダムな○さまと、まさかグミやアケビの話ができるとは・・・。
懐かしいローカルな話題に、いろんな風景やお店、顔がいっぱい浮かんだ。。。
ご縁を感じたひと時だった。