246
先週末、20時を回った頃に走っていた246で。
赤の信号で止まった車の窓から、ボーっと眺めていた横断歩道。
ササササ~~ッ!目の前を渡って行った黒ずくめの人影。
真っ黒で背中に刀までささっていて。動きが、とにかく忍者!??まさかぁ。
(なんだろ、ワタシ。疲れているのかなあ・・・)今夜は早く休もう・・・などど思っていたが
今度は血だらけのシャツを着た男性と、魔女っぽい女性が走っている。
そこでやっと、気付いた。
ハロウィンね。
お菓子屋さんにはオシャレなケーキも並ぶけど、我が家のカボチャは焼いたり煮たりでいたってシンプルッ。
246で見た光景は一瞬わが目を疑ったが、まともだったようで。。ほっ。
行ってごらん
定期的にいらしている○さま、ご来院。
(そうだ、息子さんあの後いかがでしたか?)と私。
「ああ、そうだった。あの日帰ったら”良いみたい”って言ってて、翌日も大丈夫だったみたいよ。」
○さまのご子息は、前に首を痛めたとき一度いらしたことがあった。
先日の主訴は腰痛。
前回は初めてだったこともあってか、かちこちに緊張していて。
(そういえば、鍼苦手だったよね。今回はどうかなあ・・・?)
様子を見ながら軽めに鍼をあてていくが、
「なんか、腰は鍼をされても平気みたいです。俺、首って普通に触られるのもダメなんです。」
したい刺激をさせてもらえたので、手ごたえもあった。
ご家族が不調の時に、「あそこに行ってごらん。」そんなふうに言ってもらえて、ありがたく思う。
約4年ぶりにお目にかかった○さまの愛息。ご成長ぶりも、これまたうれしい。
心傾けて。
先日行った美容院で。
(本当に増えましたね、美容院。)
「そうですねえ。ですが、全国の美容院総数っていうのは何年も変化がないんですよ。」
ということは・・・・ご新規の開店も多いけど、閉店するところも多いっていうことでしょうか。
我々の業界にも言えることだなあと。
生き残っていくためには・・・・と考えがちだけど、そうでなくて。
おひとりおひとりの施術にすべてを傾けて。そんな思いで鍼をもってまいりたい。
いい青空がひろがっている。
脱帽
月に2回来院なさる○さま。70代になってほやほやの男性。
「参っちゃうねえ。ちょっと遊びに行ってくると疲れちゃって、元に戻るのに時間がかかるょ。」
(今度はキャンプどちらに行かれていたんです?)ひとしきりキャンプの話をお聞きして。
「先日駅で昔の職場で一緒だった人と、ばったり会ったんだよね。その人が”おいくつになられましたか?”って聞くから”70になっちゃったよ”って答えたのさ。確か同じくらいの年だったと記憶してたから。そしたらなんと、向こうが10も年上だったんだよ。」
(そうですか。懐かしかったでしょうね。)
「いやあ、落ち込んじゃったよ。だって向こうは”出張の仕事帰り”っていって大きなバッグを提げているのに、元気なんだよね・・・・。俺、負けちゃってるよなあ…って思ってね。」
(そんなことをおっしゃってますが、○さまも十分アクティブでいらっしゃるじゃないですか。負けてませんよ。)
「こうやって鍼をしてもらって、何とか動けてるんだよ。」
○さま、そう言って帰られた。あの翌日は高尾山に行かれているはず。やっぱり、脱帽デス。
予約入れて、食べに。
北風が冷たい・・・。
急激な温度差、暖かくして乗り切りましょう。
○さま、60代女性。
(あれ?いつもと違う背中ですね。)
「うふふ。昨日ね、盆暮れが一緒に来たようなご馳走をいただいてきたの。根がイヤシイから、存分に食べてきたわ。」
お幸せが、こぼれる笑み。自然にこちらも幸せな気持ちに。
「おととい予約の電話を入れたでしょ?昨日ご馳走を食べて、今日は鍼行かなきゃ!予約入れたから、食べよっと!ってね。」
美味しいものは、人をこんなにいい笑顔にする。
鍼灸院、こんな利用のされ方もワルクナイ。
買い出し
先日いらした○さま。
「最近は調子がよかったのに・・・。」
腰痛を訴えて、”私はなにも悪いことしてないのよ”・・・と、これまた目で訴える。
施術をしつつ最近の生活のご様子をお聞きし、原因を探っていたら、
「あ!わかった。きっとコレね、原因はっ!」 ○さま、自己完結なさっていた。。
ご家族のために水や食材を求めて西へ東へ。
買い物のエリアが、確実に広がっているらしい。おまけに
「水を、とにかく買い物に出たら箱買いしている。車に常時積んであるって感じね。」
他にもペットのための餌やシート。がさばって重さのあるものばかり。
「年ってことね。。」またまた自己完結しておられるから
「○さまは十分輝いておられますよ。」
今後も沢山買い出しできるように。腰は身体の要ですからね!
戌の日
「戌の日。水天宮にお参りに行ってから伺います。」
ご懐妊なさって、安定期に入られた○さま。
「戌の日は混み合うって聞いていたので、朝一番で行ってきました。」
安定期に入られたので、ご出産に向けた施術に切り替えて。
表情も変わられたように感じる○さま。
ご出産まで微力ながらサポートさせていただけたら、と思う。
来春が、たのしみですね。
痛いけど
ここに越してくる前には、環七を南下したところに住んでいた。
その頃からご縁があった○さま。カルテを見ると初診が1998年。うわ~~。
先日、電話に出てみると
「もしもし」 この一声で、あ!○さま!
腰痛が出るとおめにかかる、オシャレでキレイで素敵な方。
「オオバさん・・・呼んだでしょ?ワタシのこと。
最近調子よかったのに、腰が痛くなったわよぉ。」
(そんなことはありませんが、お声を聞けてうれしいです。)
「行った方がいいのよね・・?でも、道路混んでないかしら・・?
平日なんて、嫌だわ。混むもの。」
(そんなこと言わずに、ひとっ走りしていらしてください。早い方がいいですよ。)
そしていらした○さま、
「嘘みたいにスイスイ来ちゃったわ~~。」
(意外に、腰ひどくなさそうですね?)
「痛いわよぉ~~」
”イタイ”を連発なさるけど、笑顔が絶えない○さま。
笑い過ぎ・・・。鍼が・・・揺れる・・・。思わず手で押さえちゃった。
帰るときも、やっぱりこぼれる笑み。
どっちが元気をもらっているんだか・・・。
ぷりん。
これまで食べたプリンの中で、一番おいしかった・・・・。
恐るべし、世田谷スイーツ。
○さま、いつも未開拓のお味をありがとうございます。
変化に驚き
真冬のいでたちで歩いている方も多い。お寒くなりました。。
○さま。この夏の暑い盛りからいらしてくださっている女性。
初めていらした時の主訴は「肩、頸、膝がつらい。」
その他に気になるところ・・・・の欄に「生理痛が重い。」とある。
初診から10日経って来院されたとき
「あまりに生理が軽くて驚いた!」とおっしゃっていたのが印象的。
先日そんなご自身を振り返って
「とにかく毎月の生理の変化に驚きです。はっきり言ってこんなに変わるとは思ってませんでした。」
こんなウレシイオドロキは、そんな悩みを抱えている沢山の女性に味わっていただきたいものだ。