
イケる

がんばれ

ムリムリ
ワタシの中での好感度No.1!かもしれない・・・・70代の○さま。
女性として、こんなふうに歳を重ねていけたらなあ~~と常々思っている。
○さまは月に1~2回鍼灸治療をうけにいらしてくださっていたのだが、最後におみえになったのが6月末。
7月は暑かったし、救急車の搬送も多かったようだし・・・・・。結構心配していた。
先日「暑くて参っていたわ。それでも旅行やお稽古に行って。よせばいいのに次々と用事を作っちゃってるわ。」
(実は、とても心配していましたww。)
「あらあら、それはありがとう。」
(また暑くなるでしょうから、ご無理のないように。)
「ふふふ。洋服の整理とか急にやりだしちゃうのよね。脚立に上がったりして。でもね、自分では”危ないかな”なんてものは、これっぽっちも思わないのよね。」
「帰ってお昼寝するわ。ありがとうね。」
同じ年齢になった自分が、果たしてそんなふうに脚立を使えるのだろうか・・・・。ムリムリッ。
○さま、脚立はくれぐれも慎重になさってください・・・・・・。

冒険

バレてないかしら
今日から8月。
肌寒くさえ感じる朝。
夏休みの感じが、なかなかでません。
先週、久しぶりにご来院の○さま。
「初めて腰がこんなふうになりました。これってギックリですよね・・・?」
(急に腰痛が出て、動きに支障があるような場合のものをさしますから、まあそう言っていいかと思います。)
「職場では、痛くないふりをしているんです。”歳よ!”なんて言われるのは絶対嫌だから。」
(何をなさって痛くなりましたか?)
「私のくつろぎタイムは、ノートパソコンを床に置いて寝そべっていろんなサイトをみることなんです。」
(まさしく、それではないでしょうか。)
「だって、その姿勢はいつだってしているんですよ。なぜ、今回に限ってなるんですか!」
(夏場のほうが冬よりも冷えのために支障が起こっているような場合が、実は多いのです。おそらく、ご多忙だったのではないですか?そんなこんなのいろんな要因が重なったことで、この部に炎症がおこったのだと思いますよ。腹ばいになって腰を反らせると、この椎間関節が悲鳴をあげます。)
模型を使って説明させてもらったが、「なるほど!」を連発なさる○さま。
職場の皆様に気付かれていないといいですね。
