歩み
世の中3連休~~
お天気に恵まれてよかったよかった。
弦巻鍼灸院の朝は、その日ご予約のある方のカルテを出すことから始まる。
どんなに混み合っていても、記載だけはするように心がけている。
患者さんの訴えと、客観的な症状、それに対してどう考え、どんな施術を行ったか。
そして次回の来院の際に、その後の変化をお聞きして。
好転した場合はもちろん方向が間違ってないと確信できるし、不変の場合には手法を変えてみようかと思ったり。毎日の小さな積み重ねであるが、この意義は自分自身が痛いほど感じる。
「毎回カルテにいろいろ書いてるんですね」永くいらしている方がおっしゃる。
「じゃあ、ボクの歩んだ道が残っているわけだ・・・。センセ、このカルテ捨てないでね。」
Fさまにはそんなふうに言われた。
私自身の治療の歩みも、ご縁のあった方の歩みも。
厚さの増すカルテをいとおしくさえ感じる。
Comment おいら より: 2009年11月21日 9:39 AM tsurushin より: 2009年11月21日 6:13 PM
カルテを見ても顔を見ても思い出せないのに、背中を見たら「あ~この人!」って思い出すことがあるという話もありますねえ
鍛錬された施術家というのはそれくらい治療に集中しているんですね
ただここで注意しなければならないのが、強い印象が残るものを身につけている場合ですね
「あ~赤いパンツの患者さん!」
おいらさま>
カルテの記載は、己にしかわからないマークもあったりで。
でも、とにかくスピーディに残さないといけないので・・・・。
それにしても
引っ張ってらっしゃいますねぇ~~赤の話題。
タノシカッタデスヨ、オカゲサマデ。イツモアリガトウゴザイマス。