世田谷区弦巻 上町駅 桜新町駅 鍼灸・マッサージ・肩こり・腰痛・眼の疲れ・ドライアイ・四十肩・月経困難症・更年期障害・自律神経失調症

先日の日曜、ちょっとした災難にみまわれた。
ちょっと遠出の移動を心配し、子に持たせた家族の携帯。
やってくれました×××。（（ワタシのを持たせないところがミソ））
機種変更したばかり。もちろんデータもはいっているし。凹む家族・・・・。
なんともいえない重たい空気を、みなで感じていた。
暗くなっている家族の手前
「携帯なんか無くしたって、アナタが無事に帰ってきたんだからなんの問題も無いのよ！」
こういってハグしたい気持ちを抑える日々・・・・。ああくるし。
しかし、
昨日、何と無事に帰還・・・・・・・・・・・。
三浦海岸のもっと向こうの方で、心優しい方が駅に届けてくださったとのこと。
”捨てる神あれば拾う神あり”
履歴のあった、家族の同僚の所に連絡をしてくれたのだとか。
ありがたや　ありがたや～～
すっかり生活の一部になった携帯電話。
いろんな意味で考えさせられた一件だった。

ご近所さんから梨を頂戴した。梨狩りに行かれたそうだ。嗚呼、秋ですね・・・。
秋の果物はとけちゃうほど好きなものばかりで。
梨の効能は　便秘改善、高血圧予防、動脈硬化予防、利尿作用、咳止め・・・その他沢山並ぶらしいけど。
ツルシンは理屈ぬきで梨が好きなので、頭を空っぽにしていただきたい。
天は益々高くなり、魅惑いっぱいの果実たちにハートを打ち抜かれ続けそうで。
そういう意味では怖い季節を迎えるけれど、美味しいものをいただいて、生きているシアワセは実感できそうである。
 

先日車で走っていたらよく存じ上げている先生が対向車線を。
私は視力がいい方なので、たいがいのものをキャッチする。
アラセンセイ！ワタシは迷わず手を振ったが、もちろん先生の方が気付かれたご様子はなく。
非常に愉しげに歌っておられるように見受けられた。
そう、◎先生は大のカラオケ好き！
移動の際には車がカラオケルームに化す・・・・というお話は伺っているので驚くには至らない。
きっと超多忙な日常における数少ない息抜きの場所なのだろうと、こちらまでニンマリしてしまった。
ワタシの至福の時・・・はなんだろう。
ほっとした時間に、入れたコーヒーをじっくり味わう時だろうか。
ゆったりした呼吸でくつろげる時間を、確保していたい。

弦巻鍼灸院は不定休とさせていただいております。
昨日は日曜でしたが、午前中は開院しておりました。
Kさま、帰りがけに
「日曜でも開いている時があるんですね。助かります。」
そういえばKさま、前回から間をあまり空けることなくいらっしゃれたのですね。
やはりこれくらいでいらしていると違いがわかります。
弦巻鍼灸院は、様々な事情で不定期なお休みをいただくことがありますが
やはり不定期な開院日ができる場合もあるわけです。
トップページでその都度ご案内はさせていただいておりますので
普段時間が取れない方もそんな”ラッキー・ディ”をどうかお見逃しのないように。
空はいい青です。
秋らしい、爽やかな週初めとなりました。

この10年ずっとお世話になっている美容院。今は2駅離れたところに移られた。
それでも追いかけているのはもちろんのことだけど。
すぐ近くにパーキングがあるので、いつものように車で向かう。5分前に到着！とおもいきや、いつものパーキングは閉鎖中。うそ・・・・。かなりあせる。時間が押し迫っていることももちろんだけど、ドア・トゥ・ドアのつもりだったので、イデタチに問題アリ・・・・。さらに探すもどこもイッパイ。最終手段で向かった高○屋の駐車場・・・・・。
どんな時でも居心地が悪くて長居ができないのに、よりによってこのスタイルで入ることになるとは・・・・。トホホ。
詰めが甘かったなあと我が身を振り返る。
それでも開き直り、地下で買ったお刺身がやっぱり美味しかった・・・・。幸いどなたとも遭遇しなかったから、まあよしとしますか。

いつもと違う時間帯に、いつもと違うスーパーに行ったら大変なことになった。知っている方に会うこと会うこと・・・・。全く買い物がはかどらず、いつもの倍の時間がかかった。でも、そのなかでのMさまとの再会は嬉しかった。去年の夏あたりまで通ってくださっていた。

もともと鍼や灸は”こわいのよね・・・。”とおっしゃっていた６０代後半の女性。知人だった。
「左のふくらはぎが痛い・・・。数軒病院に行って検査したが”脊柱管狭窄症”で手術でしか症状の改善はできないでしょうといわれた。でも、手術は怖いからできれば避けたい。」
ご本人は手術も怖いけど、鍼灸についても警戒していた。

脊柱管狭窄症とは、腰椎の変性などによって脊柱管という神経を囲んでいる筒の部分が狭窄してしまい、脊柱管内の脊椎神経もしくは、馬尾神経、神経根が圧迫をうけ虚血（きょけつ）や欝血（うっけつ）状態をおこすものとされている。
このために下肢の痛み・痺れ・脱力のために歩行困難になったり、少し休むとまた歩けるようになるという”間欠跛行（かんけつはこう）”が最大の特徴とされる。歩くことにより両脚に痛み・痺れ・脱力が増加する。

Mさまは鍼灸を試され、「嘘のように足の痛みがないのよ～～」と今はスポーツクラブにも通っているらしく、表情も晴れやかだった。「ほんとによくなる？」って疑心暗鬼だったのに・・・・
脊柱管狭窄症は、構造的にその部が狭くなっているので、症状の改善には時間を要することも多々あるが・・・・。Mさまのように鍼灸を試されてみるのも、いいのではないだろうか。選択肢の一つに入れていただけたらと思う。

今月には遠くにいってしまわれるTさま。
カルテを見直すと、ちょうど2年前の9月から通ってくださっていた。
「半年前から右肩が挙がらない。痛みで夜もよく眠れない。」これが来院時の主訴。
肩関節外転：80度未満
肩関節屈曲：70度程度　いずれも自動、他動ともに可動制限ある。
頚部の動きによって肩・腕への症状の憎悪が認められるも、手指症状は陰性。
胸郭出口部での神経血管圧迫障害が推測されるテストも陽性を示している。
”いわゆる五十肩”様にみえるものでも、このように複合的な症状を表している場合が多いようだ。
年が明けた1月には運動制限が解消されたと記載されている。
細かいことが大好きなTさま。痛みで休んでいた人形つくり、3月のお雛様の製作には間に合った。
その後も月に2度程度、メンテナンスに通ってくださっていた。ああ・・・歴史だなあ・・・。
（さみしいので、さよならはいいませんよ）という私に
「娘がもうひとり！と思っているからね。何かあったらメールちょうだいね。」
（感涙）
昨日、Tさまの最後の治療を終えた。しばらく、厚くなったカルテを放せなかった。
新しい地で、幸多からんことを願う。

昨日鳴ったイトコからの電話。
「おねぇちゃん、もぐさがなくなっちゃったんだけど。」
ちゃんとやってるようだね、安産のお灸。感心感心。
彼女の出産予定日も、来月に迫ったわけで。こっちまでドキドキしちゃう。
（送るから、引き続き頑張ってね！）
「しかしさ。痛いのかな・・・」
（初めてのお産で不安は尽きないよね、やっぱり。けど大丈夫。）
「そお？楽勝？！」
（いやいや、お産をあなどってはいけない。赤ちゃんも必死で頑張るんだから、母もしっかりがんばらないとね。誰も助けてあげられないし、自分で乗り越えなきゃね。安産のお灸もしてるし！）
「風邪ひかないように家にいる・・・」らしいけど、散歩はした方がいいよ～～。ワタシも母子手帳を握り締めて、ひたすら歩いてた・・・のを思い出した。
そうそう、電話では話し忘れたけど。
うちにみえる患者さんが「従姉妹さん、安定期入りましたね。」と気に掛けてくださっているよ。
もぐさは送ったから！散歩もして、きたるべきその日にむけて体力をつけてね。
なんだかもう、イトコにっていうよりお姑さんの気分だよ～～

弦巻鍼灸院では回数券のご用意がある。　　　　が、
先日、お初で来院された方が会計の際
「回数券をください。」・・・・・・・
初来院されて回数券を！と申し受けたのは初めてのことだったので、正直少し驚いた。
そして嬉しかった。
少なくとも、「また来てみよう」と感じていただけたのだと思うから。
これだけ街に治療院があふれ、なお且つ不定愁訴を抱える現代人が多いということは、大抵の方が複数の治療院を歩かれているのではなかろうか。
頑張っている皆さんが、ご自身にあった、ご自身の身体が求めている治療家との出会いをしていただきたいなあと思う。
そのための受け皿として、我々が存在できるようでありたい。
 

ぐっと秋めいてきたかと思うと、先週はまた暑さが戻ってきて。
気温差は堪えます、老若男女に。
先週の午後、お約束の時間をまわってもみえない◎さま。
いつも早めにいらっしゃる方なのに。
途中でお知り合いと会っちゃっておしゃべりが長引いているかしら。。。
15分ほどお待ちしていたら慌てた足音が。
「ごめんねえ～～～っ！」
大急ぎで来ました！・・・と、身体が訴えてます。
（呼吸を整えましょうね。）
落ち着かれたころあいを見計らって治療開始。
・・・・・・ん？◎さまのクチビル、カラカラに乾いてます・・・・・。
（ちょっと水分補給しましょうね。身体がかわいてしまいそうです。）
「あらそお～？何気なく始めた掃除だったんだけど、大掃除になっちゃって。あまりにも疲れちゃったものだから鍼に行く前にと思って、お昼寝したのよ。ぐっすり寝ちゃって！起き抜けで飛び出してきたのよね。」
だそうで。
しっかりのどを潤していただいて再開。
慌てて来院していただいたけど、事故がなくて何よりだった。
今週はまた秋を感じる風の予想らしいが。
本人の自覚以上に渇いていることが多いようなので、鍼灸治療の前後には水分の補給がのぞましいデスね・・・・。