雨におもふ

連日の雨。 衣類乾燥機も連日可動。 「野良猫が、たまに来る。」 ニャンのお話を聞かせてくださる〇さま。 たまに手についたひっかき傷もニャンのものらしい。 愛車の上がお気に入りの場所とのこと。 決して口数が多くないダンディ〇さまが、ニャンの話題になると愛おしくてたまらないという表情になる。 「こんな雨だと、どこで雨宿りし ... 続きを読む

正統派

今日も雨。やはり寒いです。 前回「2か月前から頸が痛い。」と訴えた同年代の〇さま女性。 「朝起きあがる時が一番ツライ。」 指差す箇所は、頸と言いますが随分と前。 手や指の訴えはなく頚部前面と筋の付着部に圧痛あり。 (何かいつもと違う事をしましたか?) 「いやぁ特に何かしたような事は、記憶に無いデス。」 夏の間、職場の ... 続きを読む

もう少し

冷たい雨。 今日は冷え込む予報でしたから、昨晩夜も更けてからファンヒーターを出しました。秋が無くて一気に冬が到来した様相。 新調した夏物、おろせないまま迎える冬・・・。悲しい。 「いつも急でゴメンナサイね。」 いつの間にか60代になられていたお綺麗で可愛らしい〇さま。ファンです。 まだ暑かった8月、ちょうど1年ぶりに ... 続きを読む

媚びない

初めてご来院の〇さま、30代男性。 「近所に住んでいるわけではないのですが、以前から此処に鍼灸院があるのは知っていました。こっちに来る用事があり通るコースで。看板が目に留まっていました。シンプルで、媚びない看板。治療に対しての意気込みを感じました。」 看板をこんなふうにおっしゃっていただいたのは、初めてと記憶しています ... 続きを読む

キリリと

〇さま60代女性。 「空いちゃったわ。今朝は早くからごめんなさいね。」 朝一で”今日は入れますか?”のご連絡をいただいたことを仰っているようです。 (いいえ。あれ?空いちゃっていたんですね。) 「そうなの。来そびれちゃったの、夏。」 (暑いのと、コロナ禍で疲れましたね・・・この夏は。) 「そうそう。でね、なんで急に予約 ... 続きを読む

平和な

(そろそろお山に行きたいなぁ。高尾山あたりで足慣らし、したいなぁ。) ボヤッとそんなことを考えていたら、 「高尾山の混雑ぶりは半端ないらしいね。登るのに大渋滞だってよ。」 幾人にも忠告され。世の中の流れに、疎すぎるようだ。 そんな訳であっさりお山は諦める。 お山の代わりに 食べたかったフルーツサンドをゲットし、感激して ... 続きを読む

浮かぶ

メダカが泳ぐ水がめ。 中を泳ぐメダカ、元気。 水がめに移した頃は、小っちゃいコ達がおっきいコに執拗に追いかけられ。 見ていてツラくなったものだけど。逞しく成長した模様。 ホテイソウが可愛い花を咲かせてくれた。 花言葉:恋の楽しみ、恋の悲しみ、揺れる心。 相反する言葉も並ぶけど、まあ恋ってそういうモノなのかも。 ... 続きを読む

鍛え

昨夜の月は綺麗でした。見上げている人も多し。 今夜が満月。今宵の空も愉しむことにしよう。 日頃身体を動かされている〇さま、40代女性。 「頸がイタイ。腰もイタイ。」 最近のご様子をうかがいながら。 (朝は冷え込んできました。夏の疲れが出てきた方が多いですね。案外冷えている人が多いです。) 「ドキ。」 (あれ?冷やした ... 続きを読む

寡黙

ご家族に紹介されておみえになった〇さま、70代男性。 お医者様に通院されながら、鍼灸施術で体調の維持が出来ないだろうかとのご希望でした。 初診時には痛い箇所もおありでしたので、ご来院の度に痛みの程度をうかがいながら手をすすめておりました。 痛みが軽減してきて、お痛み加減が話題にのぼらないと意外と沈黙のまますすみます。 ... 続きを読む

爽快感

久しぶりにおみえの〇さま、40代女性。 3年ぶりでした。 この度の主訴は「1年ほど前から”肩が変”な感じがあった。気付いたら肩が挙がりにくくなっていて。どうしたもんだろうと思いながら過ごしてて。急に、あ!あそこがあった!って此処の事を思い出したんです。」 可動域をみせていただきましたら、なるほど。 シャツを着る時が一番 ... 続きを読む