東京都世田谷区の鍼灸とマッサージ 弦巻鍼灸院 ブログ

気がかり

「6か月前から右腕が挙がらない。」
初めてご来院の〇さま、60代女性。
5月の連休中におみえになりました。
右肩関節の動きに制限があります。日常の生活は勿論、3週間後に控えた踊りの発表会でのパフォーマンス低下が、今は何よりも気がかりとのこと。
動きに支障が出だしたのは半年前ですが、このままではマズイなあと整形外科を受診したのは2か月前のことだそうです。
”検査では問題ないので動かすように”と言われたそうですが、なかなかいい兆しが見えず、このままでは本当に発表会が心配・・・と意を決して未体験の鍼灸を受けてみようと思われたそうです。
支障が出だした時期が長引いており、拘縮もあります。四十肩・五十肩と言われ、固まってしまっていると改善に時間を要します。
〇さまにもその旨を説明させていただいて、しかし本番に向けて出来る限りのことをしましょうと開始。
外転が一番改善させたい動きでした。
2回目のご来院。「治療後の痛みやだるさは特に気にならなかった。横に腕を挙げようとすると重たさはあるが少し広がってきた気がします。」初診時にご自身で出来る運動と関節伸ばしをお願いしましたが「今ひとつやり方がわからない」とのことで、念入りにお伝えしました。
3回目、外転が90度をすんなり超えました。一緒に”お~~~!”
問題の発表会は過ぎましたが、さてさて。いいパフォーマンスができましたでしょうか。いいご報告を待ちたいと思います

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